アジング初心者の驕り

aiatosan

2011年12月31日 16:50

12/29

昨日の思いがけない釣果を再現すべく、就寝前に一時間だけアジングへ。


着いて2投目だろうか、いきなりPEラインに結びこぶができ、
結び目を引っ張っているとラインが切れた…


3gのジグヘッドにクラッピーグラブ、それをPE1.5号で穂先が硬いブリストールで投げているのだ。
気を抜いてたら、ラインがトラぶってしまう。


ラインを結びなおすため、切れたラインの先のルアーを水中に落としたままにしていたのだが、
それに魚が食いついた!

ラインは切れて、リールとつながってないため、原始的に手で引き上げる。


食いついた魚の正体は、、、






昨日のカサゴよりサイズはあがったが、20cmもない。
しかもお腹が膨れて卵もち。


リリース。


ライン結んでるときに魚が食いついたのは初めてだ。


その後、ラインを結びなおし、数投。

着底から少し浮かして


ココココ…コン!


浮かしてくると良い型だ。





おお、釣れるなぁ。
素晴らしい。


アジのアタリって、他の魚と違って独特だ。


自分はただ巻きで釣っているのだが、

ガツン!

というアタリではなく、コココン…とあってからリーリングを止めずにいたら
3秒後くらいに、フッキングしているという感じだ。

何ていうんだろう、

アタリの時間が長い。

これが今の段階で、他の釣りとアジングが違う点だと思う。

乗らない時も多いが、アタリが多いのが良い。





その後も連続。





なんだ、アジングって楽勝じゃん…


と不謹慎ながら思いかけた矢先、


アタリが止まった…


いや、正確には単発でアタリもないことはないのだが、
フッキングしない=アジのやる気がなくなった。


あまり気にしてなかったが、ちょうど潮どまりの時間だった。


気がつけば、足元で見えていたアジの群れの影もなくなっている。
群ごと漁港から出て行った感じさえする。


甘かった…


この晩は持ち帰りの準備も万端で来ていたのにな。
釣れる時にしっかり数を伸ばしておけば良かった…


結局ムダに粘ったが、追加できたのはカサゴ一匹。





しかも腹パンパンの臨月ママ。


こりゃいかん、リリース。


結局この日持ち帰れたのは4匹。
しかも最初の30分で釣れた分だけって言うね…


アジング2回目にして、驕りと欲が裏目に出た釣行でした。

釣りは面白い。


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