アジング初心者の驕り
12/29
昨日の思いがけない釣果を再現すべく、就寝前に一時間だけアジングへ。
着いて2投目だろうか、いきなりPEラインに結びこぶができ、
結び目を引っ張っているとラインが切れた…
3gのジグヘッドに
クラッピーグラブ、それをPE1.5号で穂先が硬いブリストールで投げているのだ。
気を抜いてたら、ラインがトラぶってしまう。
ラインを結びなおすため、切れたラインの先のルアーを水中に落としたままにしていたのだが、
それに魚が食いついた!
ラインは切れて、リールとつながってないため、原始的に手で引き上げる。
食いついた魚の正体は、、、
昨日のカサゴよりサイズはあがったが、20cmもない。
しかもお腹が膨れて卵もち。
リリース。
ライン結んでるときに魚が食いついたのは初めてだ。
その後、ラインを結びなおし、数投。
着底から少し浮かして
ココココ…コン!
浮かしてくると良い型だ。
おお、釣れるなぁ。
素晴らしい。
アジのアタリって、他の魚と違って独特だ。
自分はただ巻きで釣っているのだが、
ガツン!
というアタリではなく、コココン…とあってからリーリングを止めずにいたら
3秒後くらいに、フッキングしているという感じだ。
何ていうんだろう、
アタリの時間が長い。
これが今の段階で、他の釣りとアジングが違う点だと思う。
乗らない時も多いが、アタリが多いのが良い。
その後も連続。
なんだ、アジングって楽勝じゃん…
と不謹慎ながら思いかけた矢先、
アタリが止まった…
いや、正確には単発でアタリもないことはないのだが、
フッキングしない=アジのやる気がなくなった。
あまり気にしてなかったが、ちょうど
潮どまりの時間だった。
気がつけば、足元で見えていたアジの群れの影もなくなっている。
群ごと漁港から出て行った感じさえする。
甘かった…
この晩は持ち帰りの準備も万端で来ていたのにな。
釣れる時にしっかり数を伸ばしておけば良かった…
結局ムダに粘ったが、追加できたのはカサゴ一匹。
しかも腹パンパンの臨月ママ。
こりゃいかん、リリース。
結局この日持ち帰れたのは4匹。
しかも最初の30分で釣れた分だけって言うね…
アジング2回目にして、驕りと欲が裏目に出た釣行でした。
釣りは面白い。
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