フックについて考える
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馬込川。
平日、雨上がり。
どうしても週末バラしたポイントが気になり行ってみることに。
最近コイの擦れがかりが多かったポイントだけど、
絶対魚が食った手ごたえがあったからだ。
結論から言うと、この日はわずか一投で
ドン!
釣った瞬間はきれいな魚が釣れたと喜んだが…
これシャッドラップ丸ごと食ってたんだよね。
テールフックがエラにかかり
大出血
しかも腹のフックもがっつりかかりハリを外すのに時間がかかった。
結論から言うと、このシーバスは死んだと思う。
水に戻した時、腹を水面に出して瀕死の状態だったわけではないが、
水面に鼻先をだすような不自然な形でフラフラ護岸沿いに泳いで消えていった。
残念ながらこのまま回復するような姿ではなかった。
死ぬというより、俺が殺したんだよな。
言い訳するわけではないが、自分はルアーのフックを付け替える時、
テールフックをシングルフックにすることが多い
プラグで釣る魚の8割は腹のフックに掛かっているからだ。
前々からテールのフックは必要なのか?
という疑問を感じていた。
腹のフックで完全に魚の口に掛かっているのに、
テールのフックがエラや目のあたりに掛かっている姿を見ると非常に罪悪感を感じる。
銃を容認しておきながら、クラスター弾に反対するような一種の矛盾を感じるが
やはり釣った魚にはその後も元気で泳いでいてもらいたい。
ちなみにこの日のシーバスを釣ったシャッドラップのテールフックは残念ながらトリプル且つカエシありだった。
買ったそのままの状態だった。
せめてバーブレスにしておけば、このシーバスも致命傷にはならなかったかもしれない。
決めた。
今年のシーバスは全てバーブレスのフックで通します。
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