ランカーが出た

aiatosan

2013年09月30日 20:37

前回の続き


9/28 馬込川


ここ最近、具体的に言うと9月に入ってからだが、
デイゲームにおいてシーバスが着いているかそうでないかを見分ける方法を1つ見つけた。

具体的な記述は難しいが、小魚の動きである。

ボイルしないまでも、シーバスの存在がそうさせているであろう、おかしな泳ぎ方があるのだ。

この日もそういう状況で、おそらく居るんだろうなと感覚的にはわかっていた。
確信に至ったのは20投くらいした時。

ビーフリーズSPで一番良いコースを通して、


グルン


間違いねえ、魚だ


と力みすぎてアワしたせいか、アタリだけでフッキングせず。
魚の反転する水流だけ残った。

「マジすか…」

ここ10回連続外している憐れな男から呻き声が洩れる。
数週間ぶりのチャンスを逃してしまった。

感覚的にも経験的にも、もう一度食ってくれるほど軽いアタリではなかった。
おそらく痛みを感じる程度の掛かりだっただろう。

さて、どうするか?

迷いはしたが、結果的に吉と出たのは、帰る前に川の反対側も撃っておこうと粘ったことだ
反対側は一度だけ釣れたことはあったが、ほとんど実績はない。


その上、反対側コースは小魚の動きが観察できなかった。


こりゃどうかな…


特に期待せず、ストラクチャーの際も掠めず撃った数投目、


ズドン


アワセ不要で魚が乗った。
その瞬間、今まで見たことの無いサイズの尾びれが見えた。

ヤバ、、これ確実に80行ったな
こんなところに、こんな魚が居るものなのか!


所々で暴れまわる姿は、これまた見たこと無い厚みとデカさ。

これはバレる前に写真撮った方が良いのか?
思わず頭に過るが、そんな余裕はない。

正真正銘、今までで一番引いた。

例えば、70cm中盤のシーバスなら、
「こないだの60台の方が暴れたんじゃね?」というのが時々あるが、
80越えると、そんな間違いはない。


また、この時の足場が良かったことは間違いなく幸運だった。

まだ明るい17時前、何とか取り込みに成功した。





長さよりも体高と厚みに圧倒された。





何とマッソーで美しい魚体なのか。

長さは慌てて測って85cmだったが、家に戻り改めてみるとメジャーがズレている。





約3cmのズレで82cmと言ったとこか。
いやしかし、ほんとブリブリでカッコいい魚だった。
他の82cmのシーバスよりもパワフルだったのではないだろうか?

シーバス始めて4年目
ようやくランカー(80cmオーバー)に出会えた。


先月一軍ルアーケースを失い、ここ数年で最も釣りに対するモチベーションが下がっていただけに、この刺激は尚更ね。


こんな充実感を感じた釣りは何年振りだろう?
正直、馬込川で自分の釣り方でランカーが獲れるとは思わなかった。

まだ早いけど、浜松の釣りはやり切った感を感じた(笑)

ありがとう、馬込川

--


2013年 シーバス実績ルアー統計

シャッドラップ 4匹
CD7 1匹
SSR 2匹
ビーフリーズ系 5匹
シーバスハンターⅡ 2匹
ジギンラップ 2匹
ワンダー 2匹
アレ 1匹
阿修羅 1匹
F9 1匹

計21匹


あなたにおススメの記事
関連記事