ロックサビキ 飲ませ釣り
7/3
磯でサビキをするとどうなるのか?
漁港で良型アジが連発した先週、先々週。
近所の小さな漁港でこれなのだから磯に行くとどうなるのだろう?
そして釣ったことのないイサキがサビキで釣れたらメシウマだなと下心を抱いて行った。
磯でサビキ?
と思う方もいるかもしれないが、場所により真下に落とすサビキが出来る場所がある。
何と表現したら良いかわからないが、Z字になっているような岩、足場。
つまり、陸上に出ている岩が一番沖に向かって突き出して、それから下は底までえぐれている感じの立ち位置と言ったらいいだろうか。
そんなに多くは無いが、そういう場所もある。
通常は逆だけどね。下り階段みたいな。
そこで初めてサビキをやった。
今までエギングもジギングもワームもやったけどサビキは初めてだ。
一投目、とりあえず海底まで沈めてシャクるが、ウンともスンとも言わない。
中層くらいでようやく豆アジ。
これ以降豆アジが続く。
まあ、こういうこともあろうかと豆アジを付けてぶっこみづりをする竿も持ってきていたのだ。
サビキと並行し、置き竿で豆アジをぶっこむ。
アタリは気が付かなかったが、過去最大級の、これぞ磯というカサゴが釣れた。
30㎝はあろうかという巨カサゴ。
この調子で高級魚を頼むぜ!
と引き続きぶっこみで置き竿に。
ただ、結論から言うとぶっこみ釣りではこれが最後の釣果となった。
その後、豆アジが釣れ続ける。
夕方になるにつれ豆アジの数がわんさか増える。
残念ながら漁港に入っている中型アジは皆無。
豆アジが水面下2mくらいで群れている。
サビキを投入すると撒き餌に沿って
鯵トルネードができる。
一度に豆アジが4匹釣れた時、試しにそのまま底まで沈めて放置してみる。
喰わせサビキの状況で。
しばらく待つと、竿がガガガ…と引き込まれる。
来たかこれは!!
と引き上げると魚の引きと言うより重みがヤバい。
見えてきたのは海藻とそれに絡まったカサゴ2匹、付いたままのアジ2匹。
サビキで釣れたアジにカサゴが食いついていたのだ。
それも2匹。
なかなか壮観だった。
これは面白いな。
また豆アジが鈴なりになった時に試していると、時々反応がある。
そのうちヒラメでも釣れないかなと考えていたが、ヒラメは出なかった。
イカらしき齧り跡はあったけどね。
何かしら反応があって面白い。
これはもう一度本気で対策練ってやる価値はあるかもしれない。
この釣りでアコウやマゴチとか出れば面白いよな。
リアル弱肉強食釣り。
アジを付けた竿が、急にガクンと反応するとドキドキする。
この釣り研究します。
この日の最終的な釣果はコレ。
ちなみに巨カサゴは何度測っても30cmに届きませんでした。
活きてるとき測ればちがってたのかなあ…。
ともあれ、島根の海は豊かなり。
‐‐‐
あと、アブガルシアのこのリール。
aiatosanは2台持ってますこのリール。
naturam送料無料期間中(~7/25)に気になる方は見てみてね。
送料無いと釣具屋で買うより安いと思う。
試しに喰わせサビキも検索したがnaturamにもあるみたいね。
ただ、こっちは釣具屋で実物見て買いたいかな。
関連記事