ゴライアス・カミナリイカ

aiatosan

2020年06月10日 19:47

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開始二投目でカミナリイカをゲットしたその日


その後数投するが反応がないため、海でイカを解体する





その後家で、一息ついて、やっぱり暇なのでまた歩いて釣りに出る。


その日釣った時のコースとほぼ同じところに投げるが、


再度エギに影が寄ってくる。


「ぬ・・・今回は2匹!」


しかも後ろの影がバカでかい


「これは巨大アオリじゃないの!?」


急に身構えるが、残念ながらエギを抱いたのは小さい方、カミナリイカだ。


小さい方(以下、デービッドと呼ぶ)と言ってもそこそこ良いサイズ。


そのまま巻き上げるが、後ろのゴライアス(巨人)がついてくる!


エサを奪おうとしているのか、引っ張られていく仲間を不思議に思っているのか


超興奮モード


抱いたデービッドはタモ入れ出来る位置まで寄せたが、ゴライアスもまだ様子をうかがっている。


ゴライアスをよく観察すると、アオリじゃなくて、カミナリイカだった。


こんなにデカくなるのね・・・しかも陸釣りで見える範囲で。



面白いもので、餌木のシャクリに反応するように、デービッドが噴射して暴れると、見てるゴライアスも体色を変え大興奮


今にもデービッドを襲いそうである。


これは動画か・・・、タモで2匹とも掬うか・・・



究極の二択を迫られる。



この日は既にイカをゲットしているので、動画を試みる


・・・が、てんぱって動画モードが起動できない



その間に、ゴライアスがデービッドを襲撃!


絡まりあう20本の腕


壮絶!



もうタモで掬ってしまえ!!



残念ながらこれももたついている間に、ゴライアスが離れる・・・



その後もデービッドを水面でジェット噴射させるがゴライアスは寄って来ない(一応2mほど下がって見ている)



仕方なしデービッドだけタモ入れ





ていうかタモが壊れてるね





これじゃちょっと無理があったか




やっぱ準備が大切ですね。


カメラもタモも万全だったらどちらかは成功していたと思われる。


もう一つ言うなら同行者がいれば、確率はさらに上がっただろう。




まあ、仕方ない。


かれこれエギングも10年くらいやっているが、こういう光景は初めて見た。


やっぱこういうのが釣りをやってて面白い瞬間である。


おそらく釣りをしない人たちは一生見ることも、想像することもない光景なのだから。





・・・ちなみにデービッドはメスでした。(捌いてみると卵があった)




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アルファタックル(alpha tackle) WIZZ アウトリガー磯玉 EX50-720

とりあえず立派なタモが必要だ。





三洋化成(sanyokasei) ES-BG やわらかシートまな板

一枚目の写真のまな板。

携帯に便利且つ包丁に優しい優良品。



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