意外と再現性のある釣りだった
10/24
八幡浜河川。
その前の週、
ワームのジグヘッドでチヌが釣れたから、また気になって行った。
夜の満潮だったから、ちょうどいいと思って。
しかし、中潮だったから思いのほか水位は低い。
今回はフィンズフィッシュっていうこれまたオールドクラシックなバス用ワーム使用。
たぶん4インチだったと思う。
ワームがやたらデカく見えるのは、月下美人ジグヘッドの1.5gだからでしょう。
極めて不釣り合いなバランスだと思えるが、これが実は黄金比率なのではと思い始めた。
2投目で魚信の後に根掛かりのような重み。
このゴミ袋掛けた感の重みが良い。
岩じゃなくて、ギリ生き物みたいな。
観賞用の鯉がめちゃくちゃ多い水域だから、鯉の擦れ掛かりの可能性を警戒してアワセは入れない。
一定のスピードで寄せて巻いてるから、あまり暴れない
・・・が、一定の距離を寄せるとやはり異変に気が付く。
ドゴッ!ドゴ!!
この日は確信的に狙っていたのでフィッシュグリップ持参。
さあ、シーバスか、どっちだ??
と寄せてくるまでドキドキだったが巨大なチヌだった。
前回よりもサイズは上か。
このパターン最高やな
今回は唇の突先にフッキング。
よくもまあ、こんな硬い口のピンポイントの良いところに刺さるものだな、と感心。
釣行2連続のチヌヒットに
「あ、これって正解なんだ」
と確信に至る。
チヌはハゼか何かだと思って食いに来てるんですかね、きっと。
まあムシではないわな。
その後、浅瀬で引き波がツーーーーーっと立って、ワームに向かっていく。
ガボガボガボ
あざーーす!
痩せた黒いシーバスでした。
何か肛門付近が脱腸してるように赤く腫れている。
これまで100匹以上シーバスは釣ってると思うけど、こういう個体は初めてだ。
30分程度の釣りだが、楽しめました。
もうちょっと早い時期に気付いていればもっと楽しめたんだろうな・・・
これから冬になるにつれ渋くなると思われる。
この1.5gのジグヘッドでの河川の釣り・・・
偶然の発見だが、面白い釣りを発見した。
「発見した」ってほどのこともないが、「気が付いた」「見つけた」
自分の発想ではこんな軽いジグヘッドの汽水域の釣りはまず選択肢に無かったから。
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