1/12 何とか1匹@伊方町
1/12 伊方町
正月休み以降、10日ぶりくらいだが行ってみた。
正直な感想。
10日あれば環境がだいぶ変わる。
年末年始は、イワシの群れがキラキラ瞬いていたが、この日は一切なし。
マジか・・・
これが自然相手のことよのぅ。
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たまに、職場でも
「釣り行きたいんで、今度連れて行ってください」
というやつが居るんだが、こちらはド素人のあなたのことを思って、
絶対に勝てる(釣れる)条件の日を調べて、何ならプラクティスして誘ってるのに
「ちょっと、その日は…」
みたいなやつがけっこういる。
そういうやつに言いたいのは
「勘違いするなよ」
と。
お前のその物差しは「カフェ」や「映画館」の話であって、
カフェや映画館は来週でも開いているが、
自然はお前の事なんか一顧だにしてねえんだよ
と。
まあ、このあたりのことはわからない人が多いよねっていうか、理解しろという方が無体なのか。
いや、そんなことは無いはず。
我々は人間、、、という以前に生物の一つであるはず。
ある程度
この世の中を支配している一定の法則っていうのは知っておくべきだと思います。
まあつまり自然を相手にする場合、絶対に勝てるタイミングでは圧倒的に勝って、
意味のないタイミングでは極力省エネで過ごすというのが人類の知恵だと思います。
だから
保存食とか古代から人間が知恵を絞って、最適解を探してきたんだろって。
そういう原理を読めないやつは、これまでの歴史で淘汰されてきたはずなんですが、
皮肉なことに、飽食の現代はそういうやつの方が増えている気がします。
養老孟司さんが何かの著書で言っているんですが
「一日10分は(何でもいいから)自然のものを見る時間をつくった方がいい」と。
具体的に書いてはいないんですが、この自然のものっていうのは
鉱石であっても、カブトムシの幼虫であっても、魚でも、木でも何でもいいと思うんです。
人工的なものではなく、
人間の計算の及んでいない「ナニカ」を考察することが
生き物の人間として、ストレートフォワードの感性、現代でも通用する感覚を養えるということかと。
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まあ、とりあえず、年末年始の高活性が感じられず、ギリギリ1匹釣って帰ったよって話。
ごっちゃんしぃ!
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