記録級
5/23日曜日
全国的に雨。高松も例外ではなく朝から晩までずっと雨。
ついに一度も止まず。
午後4時、時間ができたのでカッパを着て出陣。
雨はガードできても気温が上がらず寒い。
昨日好調だった池を中心に回る。
昨日の池で昨日と全く同じパターンで始める。
護岸沿いのラトリンバイブ。
しかし天気も違えば、時間も違う。
そんなに簡単にはのってこない。
しばらくアタリがないまま、今日のパターンは変わってしまったのか、と思い始めた矢先魚信が!
コンコン、グニュって感じ。
よっしゃ、一気にスイッチが入る。
しかもデカイ!40cm、いや、50cmあるぞ、いやもっと??記録級?
四国の野池マックスって60cmくらい?
リーダー大丈夫だろか?今日結んだばっかり(10lb)
針は?伸ばされんか?ドラッグ緩めな、、
やべーー、(この雨で)釣り来て良かった。
これ逃がしたら俺は絶対後悔する。
かかった瞬間めっちゃ色んなことを考える。
しかし、あまりに魚がデカイので、まさか巨鯉の擦れがかり?
いや、魚が食ったアタリだったよな?擦れがかりでグサっというのじゃなく。
大げさではないが5分以上やっても取り込めない。リーダーの結び目部分まで水面に出てももんのすごいパワーでまた水中に押し戻される。
竿もバシバシ異様な音が出る。折れんの??
糸が心配になる。
よくバスプロがデカイバスがかかった時に余裕でニヤニヤしながら竿先が水面に押し込まれるパフォーマンスをするが、こちらはリアルで竿先が水面につく。というより余裕ない。これ以上頑張られるとバスワンが折れるゾエ。
しかしあまりに底へ持っていこうとする力が強すぎるため、何となくバスではない予感がする。
バスなら飛び跳ねるはずだ。
巨鯉?雷魚?
それにしてもいつまでたっても魚の姿が見えない。時々水面近くまで持ってこれるが、水流だけ水面にもあっと出てまた底へグイグイ引っ張っていく。
また数分、リーダーの結び目が水面からだいぶ出る位置まで寄せてきた。
そして横に走ろうとする雷魚の顔が、、
デカっ
やっぱバスじゃなかったか。
何とか立ち位置の真下に持ってきてランディング。
前回はつかみ方がわからなかったが、その反省を生かし高松市立図書館で雷魚大全を読んだ僕は鰓ぶたの裏にあるポケットに指を入れる方法を学習していたのだ!
とはいえ、なかなか勇気がいる。
前も思ったんですが、雷魚は寄せると大人しくなりますね。
何とか鰓ぶたの裏から指を入れ、持ちあげる。やればできるじゃん俺。
頭、太っ
トリプルフックのうち2本が深くフッキングしたため外しにくい。
しかし、雷魚の口に付いたままカエシを潰しバーブレスにすると、あら不思議簡単に外せちゃったよ。
体長は80cmちょい。
メジャーの数字が見えんじゃないかこの写真。
(くれぐれも足の位置は虐待したり、踏んだりしているわけではない)
この後も魚のアタリが2回。
うち一回はバスが水面近くでアタックするのが見えましたが、雷魚おじさんで針が歪んだのでしょうか、フッキングせず。バスは釣れませんでした。
まあいいのだ巨雷魚が釣れた。
ラトリンバイブ、雷魚も釣れます。
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