シロサバフグを調理する

aiatosan

2017年10月18日 20:25

10/15


雨上がりの夕マヅメ。


ジギングに行くと、中層あたりで何かが掛かった。


フォールで掛かったのでスレではないと思いあげてくると、20㎝ちょいのやや太い魚体。


アジかと思ったが、人生2度目のシロサバフグ。





つい先日、よそ様のブログでこのフグが無毒で食べられることを知った。

あまり釣れてない日だったため一応キープしたら、結局その後も良い魚が釣れず、持ち帰った。




まあネタになるしな。




一応これが「シロサバフグ」であること、ネットの情報では「無毒」であることは理解できるが、

実際初めてフグを調理して食べるとなると勇気がいる。


誰にも見せていないが、本当に「シロサバフグ」であっているのか?

こういう時に限って、ネットの情報は間違っていないのか??



万が一、アタっても死ぬまでは思わないが、搬送されるのがオチだろう。




万が一、毒があった場合に備え、内臓は傷つけないように細心の注意を持って捌く。

頭を落とし、内臓をスルリと抜いて、腹の中は入念に洗う。


それからどう下ろして良いかわからないので、とりあえず2枚おろしで、そのままブツ切り。



大した量ではないので、霜降りしてから、昆布だしのみそ汁に。



偶然うまくできたのかはわからないが、非常に美味だった。

カサゴの味噌汁よりも旨い。


一応自分が泡を吹いたときのライフラインのために、妻には食べさせない予定だったが、あまりの美味さに感動し、食べさせてしまった。


さすが「フグ」って感じですね。


皮もコラーゲンっていうの?つるんつるんでしたね。



正直、試してみて「あー、もうこの魚いいや」っていうのもあるけど、シロサバフグは全然アリ。



次も持ち帰ります。


でも頭外すと、可食部分が小さくなるので、持ち帰るならサイズは欲しいところだ。



賛否両論だろうが、そのうちそれ以外のフグも捌いて自分で食べるリアル・チョイ悪親父になりたい。



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