10/15
雨上がりの夕マヅメ。
ジギングに行くと、中層あたりで何かが掛かった。
フォールで掛かったのでスレではないと思いあげてくると、20㎝ちょいのやや太い魚体。
アジかと思ったが、人生2度目のシロサバフグ。
つい先日、よそ様のブログでこのフグが無毒で食べられることを知った。
あまり釣れてない日だったため一応キープしたら、結局その後も良い魚が釣れず、持ち帰った。
まあネタになるしな。
一応これが「シロサバフグ」であること、ネットの情報では「無毒」であることは理解できるが、
実際初めてフグを調理して食べるとなると勇気がいる。
誰にも見せていないが、本当に「シロサバフグ」であっているのか?
こういう時に限って、ネットの情報は間違っていないのか??
万が一、アタっても死ぬまでは思わないが、搬送されるのがオチだろう。
万が一、毒があった場合に備え、内臓は傷つけないように細心の注意を持って捌く。
頭を落とし、内臓をスルリと抜いて、腹の中は入念に洗う。
それからどう下ろして良いかわからないので、とりあえず2枚おろしで、そのままブツ切り。
大した量ではないので、霜降りしてから、昆布だしのみそ汁に。
偶然うまくできたのかはわからないが、非常に美味だった。
カサゴの味噌汁よりも旨い。
一応自分が泡を吹いたときのライフラインのために、妻には食べさせない予定だったが、あまりの美味さに感動し、食べさせてしまった。
さすが「フグ」って感じですね。
皮もコラーゲンっていうの?つるんつるんでしたね。
正直、試してみて「あー、もうこの魚いいや」っていうのもあるけど、シロサバフグは全然アリ。
次も持ち帰ります。
でも頭外すと、可食部分が小さくなるので、持ち帰るならサイズは欲しいところだ。
賛否両論だろうが、そのうちそれ以外のフグも捌いて自分で食べるリアル・チョイ悪親父になりたい。