2017年09月11日
秋の風物詩

9/9(土)
木曜に捕まえたカニを、2日間、正確には46時間ほど泥抜きして頂きました。

毎度ながら、茹で上げるまでに絶命するのを見届けるのは心が痛みます。
まあでもこういう事しないと食べ物や命の大切さってわからんよね。

ミソたっぷり。

身も甘くておいしかったです。
ありがとうございました。
今年はあと一回くらいカニ漁やって食べおさめにしたいと思います。
2017年09月09日
カーニさん捕獲したガニ

9/7
先日のイカのアラを捨てに行くついでに、モクズガニ捕獲に川へ。
雨上がりで絶好のコンディション
至る所
カニカニカニカニカニカニカニカニカニカニカニカニ

カニカニカニカニカニカニカニカニカニカニカニカニ

カニカニカニカニカニカニカニカニカニカニカニカニ

カニカニカニカニカニカニカニカニカニカニカニカニ

カニカニカニカニカニカニカニカニカニカニカニカニ

カニカニカニカニカニカニカニカニカニカニカニカニ

カニカニカニカニカニカニカニカニカニカニカニカニ

カニカニカニカニカニカニカニカニカニカニカニカニ!!!!
持ち帰りは2匹。
一匹は亀のようにデカい。過去最大かもしれん。
本日泥抜き2日目。
今晩グツグツするカニよ
2016年10月19日
増水とモクズガニ
10/18
日曜、月曜と雨が続いたから川が増水中。



やっぱ雨で増水すると、見えるカニの数が違う。
カニ漁が好調です。

今週末はお客様が来るので、カニを振舞おうかと。
そして泥吐せ用の衣装ケースを買った。

週末ホームセンター見に行くと、たまたま「広告の品」としてヨンキュッパで売ってたから買ってしまったよ…
もうこれはイケスである。
来年はウナギのイケスとしても活用されるだろう。

そのうち、本当のイケスを自宅に設置する日も来るのだろうか。
悪くはないな・・・
日曜、月曜と雨が続いたから川が増水中。



やっぱ雨で増水すると、見えるカニの数が違う。
カニ漁が好調です。

今週末はお客様が来るので、カニを振舞おうかと。
そして泥吐せ用の衣装ケースを買った。

週末ホームセンター見に行くと、たまたま「広告の品」としてヨンキュッパで売ってたから買ってしまったよ…
もうこれはイケスである。
来年はウナギのイケスとしても活用されるだろう。

そのうち、本当のイケスを自宅に設置する日も来るのだろうか。
悪くはないな・・・
2016年09月26日
モクズガニを茹でる
捕まえてきたモクズガニを2日間、水道水で泥を吐かせて茹でてみた
というお話。
実は鍋に入れる前から一難あって、
1日目の夜中、泥吐かせ中のモクズガニ2匹がバケツからプリズンブレイク!
24時間以内にはどちらも身柄を確保した。
いやー、どうなるかと思ったね。
バケツに蓋としてネットしてたんだけど、ネットをずらして脱走していた。
けっこう固く閉めてたのになあ。
で、バケツは風呂場に置いてたものだから、逃げた1匹は、バスタブとコンクリート床の間に入って半日以上出てこなかったしね…
いやー、ビビるよ。
カニを入れてたバケツがすっからかんで、バスタブの下からカニがブクブク泡吹いている音が聞こえると。
家の中にに小さくない野生生物がいます、的な。
そのままバスタブの下で死なれると悲劇だったが、半日放っておくと、普通に風呂場の陰に出てきていた。
その隙を逃さず、エビ網とヒバサミで御用。
良かった良かった・・・
さて、本題。
モクズガニの調理のいろんな情報見てると3日やら1週間やら泥を吐かせると書かれてあったが、
比較的水がきれいな島根なら2日で十分だろうと思い、2日間だけ泥抜きをした。
そして鍋投入前に、シャワーを吹きかけて最後の禊。
で、鍋投入。

常温から徐々に茹でていきます。
リアル五右衛門風呂。
カシャカシャ動いていた音がピタリと止まる。
仕方ない。
これが命をいただくということだ。
15分くらい茹でて完成。

オスはモクズのハサミと同様、足の毛もインパクトあるなあ。
奥はメス。
さていただきます。

おお、ミソがすごい!
これはカニ味噌が好きな人にはたまらんだろな。
カニ食っていると、その食卓が静かになるというが、それもよくわかる。
身をほじくるのに夢中で、集中してしまう。
ハサミや、足の中も身が詰まってましたよ。
海のカニと比べると、肉の量は多くはないが、味は同じ。
甘味があった。

自分で捕って食べる分には満足です。
ただ、これで980円と言われると、少し高い気がする。
身の量的にね。
でも、山奥の良い感じのお座敷の料理店で出されると納得するかも。
そういえば、島根と広島との県境、邑南町のイタリアン、AJIKURAのレシピ本でモクズガニのパスタが載っていた。
そういうので出されるとまた違った風味なんだろうな。
モクズガニもウナギと同様、「毎週食べたいもの」という感じではないが、風物詩として時々楽しめたらいいかなと。
今シーズンあと1回はどこかのタイミングで行くことだろう。
何故なら家から歩いて行ける川にモクズガニが沢山いるのだから。
というお話。
実は鍋に入れる前から一難あって、
1日目の夜中、泥吐かせ中のモクズガニ2匹がバケツからプリズンブレイク!
24時間以内にはどちらも身柄を確保した。
いやー、どうなるかと思ったね。
バケツに蓋としてネットしてたんだけど、ネットをずらして脱走していた。
けっこう固く閉めてたのになあ。
で、バケツは風呂場に置いてたものだから、逃げた1匹は、バスタブとコンクリート床の間に入って半日以上出てこなかったしね…
いやー、ビビるよ。
カニを入れてたバケツがすっからかんで、バスタブの下からカニがブクブク泡吹いている音が聞こえると。
家の中にに小さくない野生生物がいます、的な。
そのままバスタブの下で死なれると悲劇だったが、半日放っておくと、普通に風呂場の陰に出てきていた。
その隙を逃さず、エビ網とヒバサミで御用。
良かった良かった・・・
さて、本題。
モクズガニの調理のいろんな情報見てると3日やら1週間やら泥を吐かせると書かれてあったが、
比較的水がきれいな島根なら2日で十分だろうと思い、2日間だけ泥抜きをした。
そして鍋投入前に、シャワーを吹きかけて最後の禊。
で、鍋投入。

常温から徐々に茹でていきます。
リアル五右衛門風呂。
カシャカシャ動いていた音がピタリと止まる。
仕方ない。
これが命をいただくということだ。
15分くらい茹でて完成。

オスはモクズのハサミと同様、足の毛もインパクトあるなあ。
奥はメス。
さていただきます。

おお、ミソがすごい!
これはカニ味噌が好きな人にはたまらんだろな。
カニ食っていると、その食卓が静かになるというが、それもよくわかる。
身をほじくるのに夢中で、集中してしまう。
ハサミや、足の中も身が詰まってましたよ。
海のカニと比べると、肉の量は多くはないが、味は同じ。
甘味があった。

自分で捕って食べる分には満足です。
ただ、これで980円と言われると、少し高い気がする。
身の量的にね。
でも、山奥の良い感じのお座敷の料理店で出されると納得するかも。
そういえば、島根と広島との県境、邑南町のイタリアン、AJIKURAのレシピ本でモクズガニのパスタが載っていた。
そういうので出されるとまた違った風味なんだろうな。
モクズガニもウナギと同様、「毎週食べたいもの」という感じではないが、風物詩として時々楽しめたらいいかなと。
今シーズンあと1回はどこかのタイミングで行くことだろう。
何故なら家から歩いて行ける川にモクズガニが沢山いるのだから。
2016年09月20日
カニ探し
9/21
台風の過ぎ去った週初め。
海は荒れていてヒラスズキが気になるが、波の高さ5m
死ねるかもしれない。
さすがに今日釣りに行って何かあると末代までの恥だ。
その代わり、近所の川へモクズガニ捕りに。
島根県内の河川でモクズガニ漁が始まったというローカル記事が出る度にウズウズしていたのだ。
念のために言っておくが、自分の行く川には漁業権が設定されていない。
放流モノではない、ガチのモクズガニを捕りに行くのだ。
実は最近、川へイカや魚のアラを捨てに行くと、護岸にはりついたり、水面から出てきて歩いているモクズガニをよく見かける。
サイズも色々だが、今回は食用の特大サイズを探しに行くぜ。

そうそう、こういう出てきている奴を狙い撃ちしていくのだ。

とりあえずマシなサイズを3匹キープ。

この中から、デカいのが獲れたらその度、小さいのから逃がしていく。
総入替戦のような感じ。
川伝いに歩けるところまで歩いて、また戻る。
面白いもので往路で見つからなくても復路で戻っていると、いつの間にかデカいのが出てきていたりする。
最終的にはこうなりました。

特大のオスと、ちょっとサイズは落ちるけど、メス。
メスは内子(卵)が入っていて美味しいらしいよ。
とりあえず今日は水道水で泥を吐かせて、明日休日の前夜にグツグツ茹でるつもりだよ。
さてお味は如何・・・
この山形県のHPのモクズガニ情報がそそられる…。
こういう風に出来れば良いな。
そして思う。
こうやって思い付いたその時に、カニ捕りにふっと行って、すぐ帰ってこられる。
島根にはこんなに身近に豊かで、汚されていない川や海がある。(中には汚れている川もあるけど)
このローカルの魅力はもっと評価されるべきだ。
今回捕獲道具

台風の過ぎ去った週初め。
海は荒れていてヒラスズキが気になるが、波の高さ5m
死ねるかもしれない。
さすがに今日釣りに行って何かあると末代までの恥だ。
その代わり、近所の川へモクズガニ捕りに。
島根県内の河川でモクズガニ漁が始まったというローカル記事が出る度にウズウズしていたのだ。
念のために言っておくが、自分の行く川には漁業権が設定されていない。
放流モノではない、ガチのモクズガニを捕りに行くのだ。
実は最近、川へイカや魚のアラを捨てに行くと、護岸にはりついたり、水面から出てきて歩いているモクズガニをよく見かける。
サイズも色々だが、今回は食用の特大サイズを探しに行くぜ。

そうそう、こういう出てきている奴を狙い撃ちしていくのだ。

とりあえずマシなサイズを3匹キープ。

この中から、デカいのが獲れたらその度、小さいのから逃がしていく。
総入替戦のような感じ。
川伝いに歩けるところまで歩いて、また戻る。
面白いもので往路で見つからなくても復路で戻っていると、いつの間にかデカいのが出てきていたりする。
最終的にはこうなりました。

特大のオスと、ちょっとサイズは落ちるけど、メス。
メスは内子(卵)が入っていて美味しいらしいよ。
とりあえず今日は水道水で泥を吐かせて、明日休日の前夜にグツグツ茹でるつもりだよ。
さてお味は如何・・・
この山形県のHPのモクズガニ情報がそそられる…。
こういう風に出来れば良いな。
そして思う。
こうやって思い付いたその時に、カニ捕りにふっと行って、すぐ帰ってこられる。
島根にはこんなに身近に豊かで、汚されていない川や海がある。(中には汚れている川もあるけど)
このローカルの魅力はもっと評価されるべきだ。
今回捕獲道具

2014年10月12日
食えんのか モクズガニ
鳥取に行く途中の琴浦町のパーキングで見つけた河ガニ。

いわゆるモクズガニ

食用にできるとは知っているが、売っているのは初めて見た。
美味いらしいけどね。
四国の田舎でも食べる習慣のある地域はあります。

実家の近所でもカニかご入れてる人は見るけど、実際自分が獲って食ったことは無い。
自分のイメージとしてはウナギの穴釣りで、餌を竿先ごとバキバキにやってくれる外道。
島根にもモクズガニは沢山いて、夏ウナギ釣りしてる時に、エビやカニがわんさかいる川があった。

近所の人がカニかごを入れてあり、これまたぎゅうぎゅうにカニが詰まっていた。
これだけやっている人がいるのだから一度くらい自分でも試してみようか。
ワタリガニは空振りしたが、モクズガニなら見えてるし大丈夫そうだ。
いわゆるモクズガニ
食用にできるとは知っているが、売っているのは初めて見た。
美味いらしいけどね。
四国の田舎でも食べる習慣のある地域はあります。
実家の近所でもカニかご入れてる人は見るけど、実際自分が獲って食ったことは無い。
自分のイメージとしてはウナギの穴釣りで、餌を竿先ごとバキバキにやってくれる外道。
島根にもモクズガニは沢山いて、夏ウナギ釣りしてる時に、エビやカニがわんさかいる川があった。
近所の人がカニかごを入れてあり、これまたぎゅうぎゅうにカニが詰まっていた。
これだけやっている人がいるのだから一度くらい自分でも試してみようか。
ワタリガニは空振りしたが、モクズガニなら見えてるし大丈夫そうだ。
2014年10月11日
カニ、タコ、シーバス
先日、釣りに出かける前に嫁にいった言葉
「アジか、イカか、タコ釣ってくる!」
言ったあとに我ながら笑えてしまった。
どんだけ的が広いんだよと。
昨夜の釣りのターゲットは、カニ、タコ、シーバス。
なんちゅー選択や。
しかも夜釣りの2、3時間で。
要は、先日買ったカニ網を投げている間、岸壁に付いているシーバスを狙うというもの。
そして帰りのタコポイントで、最後の〆でタコが居るか試すのが釣りの予定。
純海水のシーバスは釣ったことが無いのだが、時々明暗の間でうろうろする個体は目にする。
ワームに付いてくることはあるが、釣ったことは無い。
あーいうのはどう釣れば良いのだろう?
河川内のシーバスばっかり何年もやってきたからなぁ。
同じシーバスとは思えないくらい食わせ方がわからない。
さて、メインのカニは餌籠にハゼのアラを入れてみた。

冷凍保存しておいたものだが、これがめちゃくちゃ臭い。
とりあえず海水で手を洗っても臭いが残る。
…こ、これは集魚(カニ)性がハンパないはず。
何でこんなにタイミング良く魚のアラがあったかというと、
ここ最近、魚を捌いた後のアラを次の釣りの時に持って行って、海に撒くようにしてたからだ。
理由としては、
魚の可食部分だけ取った後の肉が何となくもったいない事。しかもそれを燃えるごみにしてしまうと灰になるだけだ。
また、これだけタコとか獲っているのだから、たまにはそれを育てるための自然への還元をした方が良いかなと思って。
海に撒いた魚のアラをタコが直接食べなかったとしても、それをカニやエビが処理すれば、それはそれで良い。
と、この釣行まではどちらかというと自然にやさしい配慮だったが、
今回は魚のアラでカニまで獲ってしまおうという、ノーマーシーな試みだ。
カニの仕掛けは置き竿になるため、とりあえず先週ワタリガニが釣れたポイントに投げ込んで、
竿は岸壁に横付けにしている車に入れておいた。

とりあえず30分程放置して、その間、同じ岸壁に付いている(かもしれない)シーバスを狙うというもの。
最初に投げ込んだのが2105頃。
とりあえずシーバス用にワームを投げて時間を潰し、2140頃に一度カニ網の反応を探ってみるが、残念ながら重みなし。
餌も異常なし!
そして再度投げ込み30分。
またもや、異常なし!
シーバスも反応なし!
金曜の夜で最初はテンションが高かったものの、さすがに飽きてくる。
餌釣りのデメリットは餌が付いていると、何となく外すのが面倒くさく、だらだら粘ってしまうことだ。
しかも臭いハゼなら尚更。
しかし、餌にとらわれ時間を潰すのはもったいない。
泣く泣くハゼのアラを海にポチャンし、竿仕舞い。
帰りにタコポイントで15分探って反応なければ帰ろうと考え、タコ漁港へ。
大体15分あると、タコが居れば絶対釣れるため、それで十分なのだ。
しかし、9月以降、如実にタコの反応が落ちている。
ここ最近タコを釣ったのは9/28が最後で、2週間ほど見ていない。
タコ釣り最初のシーズン、季節的な知識・経験がないため、まだまだイケるのか、それとも限りなく終わりに近いのかわからない。
ただ、経験としては10月に入ってもエギングの外道でタコを釣ったことはあるだけだ。
釣れなくは無いはず。
タコ釣り一投目。
クンクン小突いて探っていると…

釣れたー
なかなか良いサイズで、家に帰って量ると590gであった。

ルアーは、自作(というレベルではない)タコラー。
タコラーのイメージとしてはマイコォ・ジャクソンのスリラー。

タコラー3匹目。
思ったよりフッキング良いじゃん。
恐ろしいルアーを開発してしまった。

タコ釣りはシンプルだ。
タコを掛ける行為にテクニックは要らない。
ただ、探り方にはそれなり知識と経験が必要だ。
この夜、痛感したのは、タコ釣りにおいて根がかりの無いポイントを探す重要性だ。
タコ釣りと根がかりの無いポイントというのは矛盾するようだが、稀に両立するポイントがある。
そういうポイントが自分の中では一番良い。
なぜなら、探っていたルアーに異変があった時迷いなくアワせられる(底から引き剥がせる)からだ。
タコのアタリもいろいろあって、いわゆる雑巾の重みのようなグニュっという重みを感じればアワせれば良いというのが定説だが、
そういうわかりやすいアタリが出ない場合も多い。
根がかりが頻発するポイントで、仮にタコが掛かったとしても根がかりを疑い、
控えめに竿をバシバシやっていると異変を感じたタコが底に張り付いてしまう場合がある。
それこそ本当に根がかりと化してしまう。
逆に、根がかりをタコと勘違いしたのであれば、それはもう悲惨だ。
というわけで、私の思うタコ釣りの極意の1つは根がかりの無いポイントでタコを狙うことだ。
実際はそういうポイントばかりで狙うことはできないが、そのポイントが見つかれば本当に楽で経済的である。
「アジか、イカか、タコ釣ってくる!」
言ったあとに我ながら笑えてしまった。
どんだけ的が広いんだよと。
昨夜の釣りのターゲットは、カニ、タコ、シーバス。
なんちゅー選択や。
しかも夜釣りの2、3時間で。
要は、先日買ったカニ網を投げている間、岸壁に付いているシーバスを狙うというもの。
そして帰りのタコポイントで、最後の〆でタコが居るか試すのが釣りの予定。
純海水のシーバスは釣ったことが無いのだが、時々明暗の間でうろうろする個体は目にする。
ワームに付いてくることはあるが、釣ったことは無い。
あーいうのはどう釣れば良いのだろう?
河川内のシーバスばっかり何年もやってきたからなぁ。
同じシーバスとは思えないくらい食わせ方がわからない。
さて、メインのカニは餌籠にハゼのアラを入れてみた。
冷凍保存しておいたものだが、これがめちゃくちゃ臭い。
とりあえず海水で手を洗っても臭いが残る。
…こ、これは集魚(カニ)性がハンパないはず。
何でこんなにタイミング良く魚のアラがあったかというと、
ここ最近、魚を捌いた後のアラを次の釣りの時に持って行って、海に撒くようにしてたからだ。
理由としては、
魚の可食部分だけ取った後の肉が何となくもったいない事。しかもそれを燃えるごみにしてしまうと灰になるだけだ。
また、これだけタコとか獲っているのだから、たまにはそれを育てるための自然への還元をした方が良いかなと思って。
海に撒いた魚のアラをタコが直接食べなかったとしても、それをカニやエビが処理すれば、それはそれで良い。
と、この釣行まではどちらかというと自然にやさしい配慮だったが、
今回は魚のアラでカニまで獲ってしまおうという、ノーマーシーな試みだ。
カニの仕掛けは置き竿になるため、とりあえず先週ワタリガニが釣れたポイントに投げ込んで、
竿は岸壁に横付けにしている車に入れておいた。
とりあえず30分程放置して、その間、同じ岸壁に付いている(かもしれない)シーバスを狙うというもの。
最初に投げ込んだのが2105頃。
とりあえずシーバス用にワームを投げて時間を潰し、2140頃に一度カニ網の反応を探ってみるが、残念ながら重みなし。
餌も異常なし!
そして再度投げ込み30分。
またもや、異常なし!
シーバスも反応なし!
金曜の夜で最初はテンションが高かったものの、さすがに飽きてくる。
餌釣りのデメリットは餌が付いていると、何となく外すのが面倒くさく、だらだら粘ってしまうことだ。
しかも臭いハゼなら尚更。
しかし、餌にとらわれ時間を潰すのはもったいない。
泣く泣くハゼのアラを海にポチャンし、竿仕舞い。
帰りにタコポイントで15分探って反応なければ帰ろうと考え、タコ漁港へ。
大体15分あると、タコが居れば絶対釣れるため、それで十分なのだ。
しかし、9月以降、如実にタコの反応が落ちている。
ここ最近タコを釣ったのは9/28が最後で、2週間ほど見ていない。
タコ釣り最初のシーズン、季節的な知識・経験がないため、まだまだイケるのか、それとも限りなく終わりに近いのかわからない。
ただ、経験としては10月に入ってもエギングの外道でタコを釣ったことはあるだけだ。
釣れなくは無いはず。
タコ釣り一投目。
クンクン小突いて探っていると…
釣れたー
なかなか良いサイズで、家に帰って量ると590gであった。
ルアーは、自作(というレベルではない)タコラー。
タコラーのイメージとしてはマイコォ・ジャクソンのスリラー。
タコラー3匹目。
思ったよりフッキング良いじゃん。
恐ろしいルアーを開発してしまった。
タコ釣りはシンプルだ。
タコを掛ける行為にテクニックは要らない。
ただ、探り方にはそれなり知識と経験が必要だ。
この夜、痛感したのは、タコ釣りにおいて根がかりの無いポイントを探す重要性だ。
タコ釣りと根がかりの無いポイントというのは矛盾するようだが、稀に両立するポイントがある。
そういうポイントが自分の中では一番良い。
なぜなら、探っていたルアーに異変があった時迷いなくアワせられる(底から引き剥がせる)からだ。
タコのアタリもいろいろあって、いわゆる雑巾の重みのようなグニュっという重みを感じればアワせれば良いというのが定説だが、
そういうわかりやすいアタリが出ない場合も多い。
根がかりが頻発するポイントで、仮にタコが掛かったとしても根がかりを疑い、
控えめに竿をバシバシやっていると異変を感じたタコが底に張り付いてしまう場合がある。
それこそ本当に根がかりと化してしまう。
逆に、根がかりをタコと勘違いしたのであれば、それはもう悲惨だ。
というわけで、私の思うタコ釣りの極意の1つは根がかりの無いポイントでタコを狙うことだ。
実際はそういうポイントばかりで狙うことはできないが、そのポイントが見つかれば本当に楽で経済的である。
2014年10月08日
カニを釣る
先日のワタリガニの胴の肉はパスタの具にしたが、大きな足は残していたので茹でてみた。

やはりこれをパスタのフライパンにのせて調理するのは無謀だ。

グツグツ。
だんだん赤くなるよ。

10分ほど茹でてみた。

それなりに立派だったが、沖で獲れるズワイガニなどの部類と比べると脚の肉は少ない。
まあ、慣れてないんで身の取り方が下手だったのかもしれないが、これくらいの身なら、身を目的とするのではなく、
味噌汁か何かの出汁に使えば良かったのかなと。
---
そして本気で狙うべく、カニ網といふモノを買ってきた。

高いぜしかし、870円。
上等のエギと同じくらいするやん!
と思ったが、仕掛けそのものが欲しいというより、そのノウハウを知るためだ。

注)イセエビもよく獲れるので、エビは放流してください
もうこれは注意書き云々ではなく
イセエビもよく獲れるから買ってね!
(建前上、ダメってことにしとくからね!)
ということだろう。
だって、わざわざ書く必要無いじゃん。

そして仕掛けは至ってシンプル。

このオレンジ色の網に餌を入れ、

そこを包囲しているもうちょっと網目のデカイ網に絡まって捕獲するというもの。
想像以上にシンプルだ。
ちょっとした釣り道具と100均に行けば、300円くらいで製作可能と思われる。
まあ良い。
この仕組みさえわかれば。
とりあえずこの仕掛けで捕れたらまたアップします。
まさか、自分がカニ狙いをすることになろうとは、1年前は想像だにしなかった。
島根ってステキ。
やはりこれをパスタのフライパンにのせて調理するのは無謀だ。
グツグツ。
だんだん赤くなるよ。
10分ほど茹でてみた。
それなりに立派だったが、沖で獲れるズワイガニなどの部類と比べると脚の肉は少ない。
まあ、慣れてないんで身の取り方が下手だったのかもしれないが、これくらいの身なら、身を目的とするのではなく、
味噌汁か何かの出汁に使えば良かったのかなと。
---
そして本気で狙うべく、カニ網といふモノを買ってきた。
高いぜしかし、870円。
上等のエギと同じくらいするやん!
と思ったが、仕掛けそのものが欲しいというより、そのノウハウを知るためだ。
注)イセエビもよく獲れるので、エビは放流してください
もうこれは注意書き云々ではなく
イセエビもよく獲れるから買ってね!
(建前上、ダメってことにしとくからね!)
ということだろう。
だって、わざわざ書く必要無いじゃん。
そして仕掛けは至ってシンプル。
このオレンジ色の網に餌を入れ、
そこを包囲しているもうちょっと網目のデカイ網に絡まって捕獲するというもの。
想像以上にシンプルだ。
ちょっとした釣り道具と100均に行けば、300円くらいで製作可能と思われる。
まあ良い。
この仕組みさえわかれば。
とりあえずこの仕掛けで捕れたらまたアップします。
まさか、自分がカニ狙いをすることになろうとは、1年前は想像だにしなかった。
島根ってステキ。
2014年10月05日
ワタリガニのトマトクリームパスタ
前回からの続き。
浮いてきた不思議な重みの正体は…

ワタリガニ!
しかもデカいぞ、こりは…
そして、よくこれで上がったなと思ったが、何と釣りばりをハサミで掴んでいるだけ。

いや、ハサミのボコボコに絡まって外せなかったのか?
いずれにしてもよくここまで上げられたなと妙に感心した。
写真ではわかりづらいが異様にデカイ。
よく香川のスーパーで鍋セットとしてワタリガニのブツ切りが売られていたが、その比ではない。
ダイソーの発泡スチロール300円クーラーでは入らなかったので、スーパーの袋に入れてそのまま持ち帰った。
家に帰って30㎝メモリがついた簡易まな板にのせると

こんな感じっす。
28㎝のキスをのせてもこんな絵なのに。

ハゼだとこんななのに

うーん。デカイぜしかし。

ちなみにこのカニは一晩冷蔵庫入れてても活きている気配があったため(口から泡吹いてた)
〆るために調理前に30分程冷凍庫に入れて完全に〆ておいた。
さて、どうやって調理するか?
クックパッドで調べると意外によくレシピが出てくる。
なんとその数300以上。
一番多かったのはトマトクリームパスタ。
思ってるほど材料をそろえなきゃいけないわけではなかったので、これにチャレンジ。
ただ、どのレシピもぶつ切りにしたワタリガニからのスタート。
では、そのぶつ切りにはどうやってするのか?

大体カニを真っ二つにしている写真が多いので、正直にその通りにしようとしたが、包丁が通りやしない。
あまり力を入れ過ぎてやって、手元が狂うと自分の指がぶつ切りになりそうなので止めておいた。
どこかのサイトで、カニのふんどしをめくり何とかと書いていた記憶があったので、とりあえずふんどしを上げてみると

おお、意外と簡単に開くじゃん。
やはりこれがミソだ。
ここから包丁を通せば何とか割れる。

この時点で一気に台所中にカニ独特の風味が漂う…。
そして心なしか、これがカニの内臓とか食ったモノだよなって泥的な物(カニみそとは明らかに違うもの)は取り除いておいた。
後は火が通りやすいように、甲羅と腹を水平に切って四等分にした。
足はそのままパスタに入れても良いようだが、あまりにデカく、フライパンで炒める際に邪魔で仕方ないと思われたため、
全部取り外しあとから茹でて単体で味わおう。
後の作り方はクックパッドやこういったサイトでご確認を↓
http://goto-shoyu.com/site/watarigani/page04/
自分としてはとりあえずレシピ以前に直面するブツ切りの仕方までに留めます。
で、フライパンで炒め、ソースに絡めていると十分火が通って、カニから身が取れる状態になっていた。
そのため菜箸でポロポロ剥がして、残りの殻の断片は取り除いておいた。
意外と身が沢山あって感心した。

出来上がり。

人生で初めて作ったパスタ。
食えるだけで満足だったが、意外と美味しいものである。
家族にも好評だった。
こんなに美味いものなら、今度は本気でカニ漁しようかと思ってしまった。
いや、ほんとちょっと調べてみよう。ワタリガニ釣りを。
浮いてきた不思議な重みの正体は…
ワタリガニ!
しかもデカいぞ、こりは…
そして、よくこれで上がったなと思ったが、何と釣りばりをハサミで掴んでいるだけ。
いや、ハサミのボコボコに絡まって外せなかったのか?
いずれにしてもよくここまで上げられたなと妙に感心した。
写真ではわかりづらいが異様にデカイ。
よく香川のスーパーで鍋セットとしてワタリガニのブツ切りが売られていたが、その比ではない。
ダイソーの発泡スチロール300円クーラーでは入らなかったので、スーパーの袋に入れてそのまま持ち帰った。
家に帰って30㎝メモリがついた簡易まな板にのせると
こんな感じっす。
28㎝のキスをのせてもこんな絵なのに。
ハゼだとこんななのに
うーん。デカイぜしかし。
ちなみにこのカニは一晩冷蔵庫入れてても活きている気配があったため(口から泡吹いてた)
〆るために調理前に30分程冷凍庫に入れて完全に〆ておいた。
さて、どうやって調理するか?
クックパッドで調べると意外によくレシピが出てくる。
なんとその数300以上。
一番多かったのはトマトクリームパスタ。
思ってるほど材料をそろえなきゃいけないわけではなかったので、これにチャレンジ。
ただ、どのレシピもぶつ切りにしたワタリガニからのスタート。
では、そのぶつ切りにはどうやってするのか?
大体カニを真っ二つにしている写真が多いので、正直にその通りにしようとしたが、包丁が通りやしない。
あまり力を入れ過ぎてやって、手元が狂うと自分の指がぶつ切りになりそうなので止めておいた。
どこかのサイトで、カニのふんどしをめくり何とかと書いていた記憶があったので、とりあえずふんどしを上げてみると
おお、意外と簡単に開くじゃん。
やはりこれがミソだ。
ここから包丁を通せば何とか割れる。
この時点で一気に台所中にカニ独特の風味が漂う…。
そして心なしか、これがカニの内臓とか食ったモノだよなって泥的な物(カニみそとは明らかに違うもの)は取り除いておいた。
後は火が通りやすいように、甲羅と腹を水平に切って四等分にした。
足はそのままパスタに入れても良いようだが、あまりにデカく、フライパンで炒める際に邪魔で仕方ないと思われたため、
全部取り外しあとから茹でて単体で味わおう。
後の作り方はクックパッドやこういったサイトでご確認を↓
http://goto-shoyu.com/site/watarigani/page04/
自分としてはとりあえずレシピ以前に直面するブツ切りの仕方までに留めます。
で、フライパンで炒め、ソースに絡めていると十分火が通って、カニから身が取れる状態になっていた。
そのため菜箸でポロポロ剥がして、残りの殻の断片は取り除いておいた。
意外と身が沢山あって感心した。
出来上がり。

人生で初めて作ったパスタ。
食えるだけで満足だったが、意外と美味しいものである。
家族にも好評だった。
こんなに美味いものなら、今度は本気でカニ漁しようかと思ってしまった。
いや、ほんとちょっと調べてみよう。ワタリガニ釣りを。