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2014年10月26日

キスの夜釣り

10/24 島根町。


キスが夜釣りで釣れると知ったのは最近のこと。

特に何も買うものもなく寄った釣り具店に置いてあったケミボタルの販促用リーフレット。
「夜釣りに行こう」というタイトルだったと思うが、夜釣りの定番のウナギ、太刀魚、チヌなどに並んで

キス

が挙げられていたのだ。

それが最初だった。

それから島根の釣りポイントの本を見ていても、夜釣りで大型キスが釣れるというポイントが紹介されており
真偽のほどを確かめに行ったところ、初日から竿が海に引き込まれハマってしまった次第だ。


…が、それはまだ夏の気配が残る9月のことだった。

しかし、現在10月の後半。
いや、もう少しで11月。

夏のイメージのキスがまだ釣れるのか??


いや、カレイなんか釣れたら、笑いがとまらねえな


と思いながら、会社帰り100円分の青虫を買って島根町にGO。


釣り場に付いたのが21時前だったと思うが、一投目で釣れた。


また稚ダイかと思ったが、立派なキス。






そして過去2度しか釣ったことないワニゴチも出た。






それも2匹。




あまり市場にも出回らない魚と聞いたことがあるし、2匹も持ち帰るのはためらわれたため、小さい方は最終的にリリースした。


ちなみにサワラのアラと、ハタのアラを入れておいたカニ仕掛けも並行してブチ込んでおいた。
カニは掛からなかったが、ヒトデは掛かった。





前のワタリガニがどれだけミラクルだったかに気がつく。


ちなみにこの日は、島根でチョイ投げに目覚めて以降、最良の日となった。
2時間でコレ。



数は爆釣とまでいかないかもしれないが、当然アタリはこの倍くらいあった
これほど面白い事は無い。

ちなみに一番引いたのはワニゴチだが、これより大きなのも掛けたのだが、引き揚げの時、バレてしまった。
あれが、この日一番ドラグが鳴いてたのにな…

ちなみに一番大きかったキスは28㎝。

釣り場で見た時は「あ、これ30㎝超えたか!?」

と思ったが惜しい。

ちなみに些細なエクスキューズをしておくが、稚ダイはハリを呑み込んでいたから持って帰った。
ハリを外そうとするとエラごと取れて、どう考えても生き延びれるとは思えなかったからだ。

しかし、稚ダイが釣れたのはこの日3匹だけ。
ほとんど釣れなかった。

それが今回キスの数を伸ばした要因かもしれない。

仮説だが、今までもキスを釣るチャンスはこの日くらいあったのかもしれない。
けど、キスが食う前に数で圧倒する稚ダイが先に餌を食っていたとも考えられる。

過去稚ダイが6連発したこともあった。

厄介なのは、金魚サイズでもマダイは大きなハリ飲み込むんだよな…
こんなに簡単に釣れるなら、50㎝くらいのもバンバン釣れろよと思うのだが。


そして何より今回の釣行で私は気がついた。


キスって10月でも普通に釣れるわ。


そしてこの釣行、これだけではなく、最終的にこれ





帰りに寄ったタコ漁港で久々にタコが釣れました。





そんなに大きくなかったが、11月以降も釣れ続ける保証はないため持って帰った。
冷蔵庫のタコも無くなってたからね。

タコラーは最近エースになっています。

いや、ほんと良く釣れた釣行だった。


基本的に、釣りって金銭的にプラスになる趣味じゃないと思う。(全ての娯楽がそうか)
けど、今回の釣行や前回のサワラは、餌代やガソリン代を考慮しても珍しくプラスになった気がする。

それくらいシンプルな仕掛けと時間で釣れた。


つくづく思うが、魚とって利益出してる漁師さんってほんとすごいなと。  


Posted by aiatosan at 08:34Comments(0)タコちょい投げ

2014年10月20日

the greatest 島根

10/18

ヒラメ・マゴチを求め、久々に松江市鹿島町へ。
島根町内では手のひらサイズのヒラメとハタの可能性は感じられたが、持ち帰りサイズのヒラメを求めて鹿島町。

結論から言うと、ヒラメは居る。
ただし手のひらサイズ多数。

浅瀬に入るとアタックしてくるのが見えるし、水面で食ってくるやつもいた。
ヒラメがライズするという話が少し理解できた。


…と、自分が手袋サイズのヒラメとワームで遊んでいた時、県外からやってきたという青年が外湾に投げた竿をしならせていた。
む、、、到着していきなりか。


まさかフラットを来ていきなり掛けたのか!?

と横目で観察しているとバラした…。

「そうかそうか。そりゃそうだろう。」

変に自分に納得して聞かせる。

しかしいきなり掛けるとは大したもんだ。


…と次のキャストで連続で何かを掛けている。


嘘!?


しかも、けっこう竿が弧を描いている。
雑魚じゃない。

さすがに自分も脱帽し、見に行くと

細長い60cmほどの魚。


「サゴシです」


え、こんなとこで釣れるの!?

聞くと三投連続で掛けているらしい。


マジで!?


自分もそのまま付けていたスピンテールを投げるが無反応。


聞くとヒットルアーはメタルジグ。


深さや巻くスピードを聞くも


「テキトーです!!」


そんな馬鹿な…


とよく沖を観察するとそこら一重でナブラが発生している。

そうか、テキトーにナブラに向かってブチ込めばいいんだ。


メタルジグは持ってなかったが、18gのスプーンを持っていたためブン投げて着水早々巻く。

高速巻きだ。


ガツガツ…


おお、確かにアタる!


ガガガガガ…


おお、釣れたーーーー!



ッフ…


バレたー



ガガガガガ…



釣れたー


この高速巻きである程度竿がしなった状態から、魚がかかって絞り込まれる感覚がヤバい。

刺激が強すぎる。






何気に人生初サワラ。

隣の境港で春先に釣れるという情報は聞いたことがあったが、こんな近くの波止で釣れるとは知らなかった。
しかも、サイズがサイズだけにけっこう引く。


超面白いじゃん。


もう、あたり一面ナブラだらけで目を疑うような光景。


投げれば投げるだけアタる。

アタリの無いキャストの方が珍しい。





50~60㎝だが、こんなに走る魚が入れ食いになると自分が今まで培ってきたルアー釣りの感覚が崩壊してしまいそうだ。

4匹を釣ったところで、まともな保冷剤・クーラーを持ってきていなかったため帰宅した。





釣った時も口の中にイワシの稚魚がいっぱいだったが、腹の中も小魚だらけ。





なんちゅー食欲や。



明くる10/19。

昨日の爆釣が忘れられずに昼過ぎに再度同じ釣り場に。


ナブラが一切起こっておらず、気配が感じられなかったが、波止の先端でジグを投げている人がサゴシを上げているのをみて安心した。
まだ居るようだ。


昨日のように水面の高速巻きでは反応がなかったが、いったん底に沈めて、巻いていると食ってくる!





この日は30分で4匹。

もうちょっとしたい気持ちもあるが、十分食料は確保した。
別の魚種が出現するのであれば、もうすこしやろうかと思うが、サゴシがひたすら釣れ続けるのであればこれ以上粘る意味があまりない。

ちなみに地元の人から

「持ち帰るならエラ抜いてから、水入れて血を出しといた方が良い」

とアドバイスを受け、その通りにし、血抜きをした写真も撮ったのだが家で見ると載せるのはちょっと…という光景になっていた。
確かにそうした方が良いのは持ち帰ってわかったが、もう血がすごいの。

帰って自分から若干血の匂いがしているのがわかった。
血というか鉄の匂いというか…

まあ島根きて持ち帰る前提の釣りやってるけど、それが楽しみの反面、
人間が生きていく、飯を食っていくって色んな命を犠牲にしているんだなと感じられる。


早い話が罪悪感というか、自分の手で命を奪っているという実感がすごい。
でも結局スーパーで切り身買うって言うのも同じなんだけどね。

食べ物のありがたみを理解するには日常的にこういう刺激を体験するというのも必要なのかもしれない。
逆に、スーパーで売ってる切り身や回転寿司のネタ見て「ああ、食べ物って粗末にしちゃいけないな」と思うのは至難の業だ。


まあさておき、





いつもの30㎝メモリのまな板に置くとこんな感じ。

デカイなー。


これが簡単に釣れるのがすごい。

そういえばサゴシのラッシュでファミリーフィッシングに来ていたお父さんがメタルジグを持参していたらしく、
ナブラうちに参戦しフィーバーしていたのだが、掛けたサゴシのやり取りを小学生中学年くらいの娘さんにやらせていた。


これを子どもの腕力でやったら面白いだろな。
大人が防波堤でGT掛けているようなものか(笑)

下手にバラしてもまたなんぼでも掛けられるもんな。
子どもにこういう非日常すぎる体験をさせるにはサゴシ釣りって最高だと思う。

今度の週末もまだ釣れるかな。


それにしても島根は最高だ。  


Posted by aiatosan at 21:02Comments(6)サゴシ

2014年10月13日

ハタ2種

台風が来るはずだった 10/12 

大丈夫そうだったためヒラメ・マゴチ調査に。
今回のポイントは淡水の流れ込みのある箇所。

浅瀬からだんだん、深場へとポイントを変えて撃っていると、そんなに深くないポイントで強烈なアタリ!

それまでも手袋のようなヒラメがつつくアタリはあったのだが、これはちゃんと乗った。


寄せてくるときに白い腹が見えたため、ヒラメかと思ったが、

マハタ




昨年釣ったのはもう少しデカかったが、悪くは無いサイズだ。
島根来たばかりのころ、一匹サビキで金魚サイズを掛けて以来だ。

ワームはエコギアのパワーシャッドに、シーバスジグヘッド。
パワーシャッドも昨年釣った同じルアー。


幸先よく、これはヒラメも出るんじゃね?
と思った矢先…


ツン…


??


微妙なアタリ。


触ったよな、今。



再度投げる。


やはり


トン…


ん!?小さいが何かいる。

パワーシャッドを引き揚げてビックリ。


何じゃこりゃ!!

衝撃が走る



見事にテールのちょっと先をちょん切られている。

フグか?

いや、フグの口でこんな位置を噛み切れるのか?


パワーシャッドの替えが無いため、グラスミノーMで続投。





小さいながら、金魚サイズのアコウ。

そして数投。

やはり微妙なアタリとともに付いてきていたのはフグ!

犯人はフグだった。





むしり取られまくっている。

そしてスラッゴーもやられた…





フグのいる海域を避けて、頑張っていると、引き込まれるようなアタリ。

藻の中に潜られ、その後魚の感触は無かったが、上げてみるとアコウが付いていた。





おお、素晴らしい。
大きくは無いが、先日持って帰ったのを煮つけにするとものすごく美味しかったのでキープし納竿。


持って帰れるようなヒラメには出会えてないが、ここ山陰では、ハタが良く釣れる。
大体ヒラメやマゴチを狙ってて釣れるのはアコウ。

自分の狙い方がそれらを釣る確率を上げる釣り方なのかもしれないが、なにも釣れないよりよっぽど素晴らしい。


ヒラメやマゴチを釣るにしてももっと通いまくる必要があるのだろう。

ウナギやタコを狙って釣れるようになったみたいに、ヒラメやマゴチだってやってりゃ何らかのコツは掴めるはずだ。



  


Posted by aiatosan at 13:01Comments(0)ロックフィッシュヒラメ

2014年10月12日

食えんのか モクズガニ

鳥取に行く途中の琴浦町のパーキングで見つけた河ガニ。



いわゆるモクズガニ



食用にできるとは知っているが、売っているのは初めて見た。
美味いらしいけどね。

四国の田舎でも食べる習慣のある地域はあります。



実家の近所でもカニかご入れてる人は見るけど、実際自分が獲って食ったことは無い。
自分のイメージとしてはウナギの穴釣りで、餌を竿先ごとバキバキにやってくれる外道。


島根にもモクズガニは沢山いて、夏ウナギ釣りしてる時に、エビやカニがわんさかいる川があった。



近所の人がカニかごを入れてあり、これまたぎゅうぎゅうにカニが詰まっていた。
これだけやっている人がいるのだから一度くらい自分でも試してみようか。

ワタリガニは空振りしたが、モクズガニなら見えてるし大丈夫そうだ。  


Posted by aiatosan at 19:29Comments(0)カニ

2014年10月11日

カニ、タコ、シーバス

先日、釣りに出かける前に嫁にいった言葉


アジか、イカか、タコ釣ってくる!


言ったあとに我ながら笑えてしまった。
どんだけ的が広いんだよと。


昨夜の釣りのターゲットは、カニ、タコ、シーバス。
なんちゅー選択や。
しかも夜釣りの2、3時間で。


要は、先日買ったカニ網を投げている間、岸壁に付いているシーバスを狙うというもの。
そして帰りのタコポイントで、最後の〆でタコが居るか試すのが釣りの予定。


純海水のシーバスは釣ったことが無いのだが、時々明暗の間でうろうろする個体は目にする。
ワームに付いてくることはあるが、釣ったことは無い。

あーいうのはどう釣れば良いのだろう?
河川内のシーバスばっかり何年もやってきたからなぁ。
同じシーバスとは思えないくらい食わせ方がわからない。




さて、メインのカニは餌籠にハゼのアラを入れてみた。





冷凍保存しておいたものだが、これがめちゃくちゃ臭い。
とりあえず海水で手を洗っても臭いが残る。

…こ、これは集魚(カニ)性がハンパないはず。



何でこんなにタイミング良く魚のアラがあったかというと、
ここ最近、魚を捌いた後のアラを次の釣りの時に持って行って、海に撒くようにしてたからだ。


理由としては、

魚の可食部分だけ取った後の肉が何となくもったいない事。しかもそれを燃えるごみにしてしまうと灰になるだけだ。
また、これだけタコとか獲っているのだから、たまにはそれを育てるための自然への還元をした方が良いかなと思って。

海に撒いた魚のアラをタコが直接食べなかったとしても、それをカニやエビが処理すれば、それはそれで良い。


と、この釣行まではどちらかというと自然にやさしい配慮だったが、
今回は魚のアラでカニまで獲ってしまおうという、ノーマーシーな試みだ。


カニの仕掛けは置き竿になるため、とりあえず先週ワタリガニが釣れたポイントに投げ込んで、
竿は岸壁に横付けにしている車に入れておいた。





とりあえず30分程放置して、その間、同じ岸壁に付いている(かもしれない)シーバスを狙うというもの。

最初に投げ込んだのが2105頃。
とりあえずシーバス用にワームを投げて時間を潰し、2140頃に一度カニ網の反応を探ってみるが、残念ながら重みなし。


餌も異常なし!


そして再度投げ込み30分。


またもや、異常なし!

シーバスも反応なし!


金曜の夜で最初はテンションが高かったものの、さすがに飽きてくる。
餌釣りのデメリットは餌が付いていると、何となく外すのが面倒くさく、だらだら粘ってしまうことだ。

しかも臭いハゼなら尚更。

しかし、餌にとらわれ時間を潰すのはもったいない。
泣く泣くハゼのアラを海にポチャンし、竿仕舞い。


帰りにタコポイントで15分探って反応なければ帰ろうと考え、タコ漁港へ。
大体15分あると、タコが居れば絶対釣れるため、それで十分なのだ。

しかし、9月以降、如実にタコの反応が落ちている。
ここ最近タコを釣ったのは9/28が最後で、2週間ほど見ていない。

タコ釣り最初のシーズン、季節的な知識・経験がないため、まだまだイケるのか、それとも限りなく終わりに近いのかわからない。
ただ、経験としては10月に入ってもエギングの外道でタコを釣ったことはあるだけだ。

釣れなくは無いはず。


タコ釣り一投目。


クンクン小突いて探っていると…





釣れたー


なかなか良いサイズで、家に帰って量ると590gであった。





ルアーは、自作(というレベルではない)タコラー。
タコラーのイメージとしてはマイコォ・ジャクソンのスリラー。




タコラー3匹目。
思ったよりフッキング良いじゃん。

恐ろしいルアーを開発してしまった。





タコ釣りはシンプルだ。
タコを掛ける行為にテクニックは要らない。

ただ、探り方にはそれなり知識と経験が必要だ。


この夜、痛感したのは、タコ釣りにおいて根がかりの無いポイントを探す重要性だ。
タコ釣りと根がかりの無いポイントというのは矛盾するようだが、稀に両立するポイントがある。

そういうポイントが自分の中では一番良い。

なぜなら、探っていたルアーに異変があった時迷いなくアワせられる(底から引き剥がせる)からだ。

タコのアタリもいろいろあって、いわゆる雑巾の重みのようなグニュっという重みを感じればアワせれば良いというのが定説だが、
そういうわかりやすいアタリが出ない場合も多い。

根がかりが頻発するポイントで、仮にタコが掛かったとしても根がかりを疑い、
控えめに竿をバシバシやっていると異変を感じたタコが底に張り付いてしまう場合がある。

それこそ本当に根がかりと化してしまう。


逆に、根がかりをタコと勘違いしたのであれば、それはもう悲惨だ。


というわけで、私の思うタコ釣りの極意の1つは根がかりの無いポイントでタコを狙うことだ。
実際はそういうポイントばかりで狙うことはできないが、そのポイントが見つかれば本当に楽で経済的である。

  


Posted by aiatosan at 17:30Comments(0)タコカニ

2014年10月08日

カニを釣る

先日のワタリガニの胴の肉はパスタの具にしたが、大きな足は残していたので茹でてみた。





やはりこれをパスタのフライパンにのせて調理するのは無謀だ。





グツグツ。
だんだん赤くなるよ。





10分ほど茹でてみた。





それなりに立派だったが、沖で獲れるズワイガニなどの部類と比べると脚の肉は少ない。

まあ、慣れてないんで身の取り方が下手だったのかもしれないが、これくらいの身なら、身を目的とするのではなく、
味噌汁か何かの出汁に使えば良かったのかなと。


---


そして本気で狙うべく、カニ網といふモノを買ってきた。





高いぜしかし、870円。
上等のエギと同じくらいするやん!


と思ったが、仕掛けそのものが欲しいというより、そのノウハウを知るためだ。





注)イセエビもよく獲れるので、エビは放流してください

もうこれは注意書き云々ではなく

イセエビもよく獲れるから買ってね!
(建前上、ダメってことにしとくからね!)

ということだろう。

だって、わざわざ書く必要無いじゃん。





そして仕掛けは至ってシンプル。





このオレンジ色の網に餌を入れ、





そこを包囲しているもうちょっと網目のデカイ網に絡まって捕獲するというもの。


想像以上にシンプルだ。

ちょっとした釣り道具と100均に行けば、300円くらいで製作可能と思われる。

まあ良い。

この仕組みさえわかれば。


とりあえずこの仕掛けで捕れたらまたアップします。


まさか、自分がカニ狙いをすることになろうとは、1年前は想像だにしなかった。
島根ってステキ。  


Posted by aiatosan at 22:40Comments(4)カニ

2014年10月05日

ワタリガニのトマトクリームパスタ

前回からの続き。

浮いてきた不思議な重みの正体は…





ワタリガニ!

しかもデカいぞ、こりは…


そして、よくこれで上がったなと思ったが、何と釣りばりをハサミで掴んでいるだけ。





いや、ハサミのボコボコに絡まって外せなかったのか?

いずれにしてもよくここまで上げられたなと妙に感心した。


写真ではわかりづらいが異様にデカイ。


よく香川のスーパーで鍋セットとしてワタリガニのブツ切りが売られていたが、その比ではない。
ダイソーの発泡スチロール300円クーラーでは入らなかったので、スーパーの袋に入れてそのまま持ち帰った。


家に帰って30㎝メモリがついた簡易まな板にのせると





こんな感じっす。

28㎝のキスをのせてもこんな絵なのに。



ハゼだとこんななのに




うーん。デカイぜしかし。





ちなみにこのカニは一晩冷蔵庫入れてても活きている気配があったため(口から泡吹いてた)
〆るために調理前に30分程冷凍庫に入れて完全に〆ておいた。


さて、どうやって調理するか?
クックパッドで調べると意外によくレシピが出てくる。
なんとその数300以上。

一番多かったのはトマトクリームパスタ。


思ってるほど材料をそろえなきゃいけないわけではなかったので、これにチャレンジ。


ただ、どのレシピもぶつ切りにしたワタリガニからのスタート。


では、そのぶつ切りにはどうやってするのか?





大体カニを真っ二つにしている写真が多いので、正直にその通りにしようとしたが、包丁が通りやしない。
あまり力を入れ過ぎてやって、手元が狂うと自分の指がぶつ切りになりそうなので止めておいた。


どこかのサイトで、カニのふんどしをめくり何とかと書いていた記憶があったので、とりあえずふんどしを上げてみると





おお、意外と簡単に開くじゃん。


やはりこれがミソだ。
ここから包丁を通せば何とか割れる。





この時点で一気に台所中にカニ独特の風味が漂う…。
そして心なしか、これがカニの内臓とか食ったモノだよなって泥的な物(カニみそとは明らかに違うもの)は取り除いておいた。


後は火が通りやすいように、甲羅と腹を水平に切って四等分にした。

足はそのままパスタに入れても良いようだが、あまりにデカく、フライパンで炒める際に邪魔で仕方ないと思われたため、
全部取り外しあとから茹でて単体で味わおう。


後の作り方はクックパッドやこういったサイトでご確認を↓

http://goto-shoyu.com/site/watarigani/page04/

自分としてはとりあえずレシピ以前に直面するブツ切りの仕方までに留めます。


で、フライパンで炒め、ソースに絡めていると十分火が通って、カニから身が取れる状態になっていた。
そのため菜箸でポロポロ剥がして、残りの殻の断片は取り除いておいた。

意外と身が沢山あって感心した。





出来上がり。





人生で初めて作ったパスタ。
食えるだけで満足だったが、意外と美味しいものである。

家族にも好評だった。


こんなに美味いものなら、今度は本気でカニ漁しようかと思ってしまった。
いや、ほんとちょっと調べてみよう。ワタリガニ釣りを。   


Posted by aiatosan at 08:14Comments(2)ちょい投げカニ

2014年10月04日

外道パラダイス

先週のハゼ釣り大会で持ち帰った餌で夜のチョイ投げ釣りへ。

珍魚と思っていたが、ワニゴチがまた釣れた。





この島根の海にはまあまあ数は居るのかもしれない。
そして餌釣りだからこそこういった魚種に出会えるのだなと思う。





大きさはちょうど30㎝くらい。

魚種としては大きくはないのだが、ハゼを捌いた後に捌くと、
けっこう身が付いているものだと感心してしまう。


そしてチョイ投げを島根に来て本格的に始めてわかったが、魚のアタリにも魚種によって個性がある。


例えば、キスのアタリはコン、コン…とあった後、一気に引き込む感じ。
この最初の一発で竿を持って行かれる可能性があるので注意が必要だ。

ただ、その後のパワーは大したことないんだけど。


このワニゴチは2匹釣っただけだが、正に「居食い

コンコン、とアタリがあって止めていると、モゾモゾはするんだけど、どっかに引っ張って行ったりはしない。
その場で食い続ける。

だいたい、稚ダイやキスは餌を咥えると独占するためかどこかに持って行く感じだと思うが、ワニゴチはそういう気配がない。

夜釣りであろうと、アタリで大体の魚種が判断できるっていうのが面白いなと。


そして、また新しいアタリを出す珍客に出会った。


アタリとしては、


…ツン…ツン

の後、何もない。

が、若干竿を引くと重さは乗っている。

大体竿引いて反応見ると魚が食ってたらブルブルくるじゃない。
この時はそれが無かった。

何かが口に含んでじっとしているのか…


期待を胸にしばらく待っているが後続のアタリは無く、重さだけが乗っている。


これはもしかして俺の大好きな…


タコ!?


十分食いこませて(?)アワせると重みがのったまま浮くのがわかった。
ドラグがギリギリいう

これはタコでもでかいんじゃね??


しかし気になったのが、何となく泳いでいる感があるのだ。
タコも時折、噴射しているのを感じるが少し違う。

あれ、コウイカかなんかがついたのか!?


水面までようやく浮いてきたためライトで照らす。


…ん!?デカい。

平べったいぞ

デカイというか足を広げてる!?


あ、そっかこれは…









正体と調理編は続く。  


Posted by aiatosan at 16:00Comments(2)ちょい投げ

2014年10月02日

タコルアー2:タコラー

以前にも書いたが、タコとスピナベの相性はめちゃくちゃ良い。

もしかするとスピナーベイトはバスよりタコ釣りの方が向いているのではないかとさえ思う。
スピナベを通しても無視するバスはいてもタコはバスの100倍くらいの確率で出てくるのではないだろうか?

ただ1つ、弱点はフッキングにあり。
そう、一本のドでかいフックにタコの足を掛けられるか?

前回ようやく一回だけ成功したが、普通はタコが抱いてもアワせるとすっぽ抜ける。

その弱点を補うべきルアーが誕生した。



中古釣具屋で見つけたソルト用スピナーベイト。
それにタコベイトを被せるのだ!





まずタコベイトを被せるためにフック、ブレードを外す。




タコベイトはそのままでは貫通しないので頭を少し切りましょう。




あとはスルスル通していくだけ。
最後にテールフックを付ければ…



出来た!

単純にバス釣りの既存のスピナベより、フックが1本増え、フッキング率が2倍!
いや、通常のスピナベよりフックが小さくなる分、3~4倍は良くなるのではないだろうか。

そして何より、タコだけではなく、もし底でマゴチやヒラメがいたらそれも釣れるんじゃないだろうかというね…


とりあえずタコは成功。





が、残念ながらリリースサイズ。

思うに小さいタコはリリースし大きくしてから釣って持って帰る方が良い。
小さいタコを持って帰って冷凍庫に入れておいても大きくはならないが、そのまま海に戻し2週間もおけば一回りでかくなる。

そして残念ながらウィークポイントも。

①タコベイトの足とブレードの位置が近すぎるため絡まってブレードが回らないことがある。
②ハリの軸が短いため非常にタコが外しづらい。これは一回りデカイフックに替えれば解消されそう。


そして釣った瞬間の写真こそ撮っていないが、このスピナベで今季最大サイズゲット。





640g!

まだキロ越えにはまだまだだが、立派なタコだった。




スーパーの広告になりそうなタコだ。


正直、日に日にタコが渋くなっているが、この調子で今季キロアップを目指せたら良い。
  


Posted by aiatosan at 22:14Comments(0)タコ