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2017年08月29日

カーニさん多すぎだガニ

8/28


奥さんと子供たちが遠出して、帰りが遅い夕方。



冷凍鮎のぶつ切りもって近所の川へ。

川もすっかり秋めいて、至る所にモクズガニがいっぱいだガニ!

穴釣り3年目で初めてカーニさんがフッキング



足に引っかかり、その足がポロリ。



「命あるものはもって帰れ。でもちぎれた手足は置いて行け。それはワタシノモノ」キルビル




この足も餌に出来るんちゃうかと思ったけど、なにせ固い。


釣れる気がしないので、捨てました。


カニはまあまあのサイズだったんですが、一匹のために泥吐かせるのも面倒なので逃がしました。


産卵期が近くなって、上流のカニも下って来ているのでしょうか?


前月より明らかにカニの数がスゴイ。


肝心のウナギのアタリ(らしき)は1回。


ブツリ!



と鮎を食いちぎったまま1回のアタリで終わりました。


3日前にウナギに逃げられた穴に近い。


同じやつか?


というのも、一回食いちぎった後何の反応も無くなったんだよね。


鮎の味で痛みを思い出したか??


カエルとハチを同じ水槽に入れていると、最初はハチを食おうとするんだけど、

当然腹の中で刺されるからあわてて吐き出して、その後ハチには反応しないという。


ウナギがカエルより賢くても不思議ではない。


いや、気のせいか。


ただ、1回でアタリが消えるのは不自然なんだ。この釣りは。



それにしてもカーニさん多すぎ





来月はカーニさんたちを捕獲して食べてしまおうと思います。
  


Posted by aiatosan at 21:37Comments(0)うなぎ

2017年08月28日

久々のケンサキありがたし

8/25


朝夕が涼しくなってきたので磯へ。


この日は磯道歩いても汗かかないくらいひんやり。


沖にも漁火たっぷり。



こうやってみるとオーブがたっぷり♡

沢山の霊がいらっしゃる?のか

海辺なんてどこであろうと有史以来、何人も死んでると思いますけど。

ていうかこのオーブって霊って考えるのはどうなんすかね?

私は気にしません。

けど、沖の遊漁船の会話が磯の岩に跳ね返って背後から聞こえてくるようなときは本気でビビります(本当にソレだったりして)


というか、山陰の海はお化けより隣国の工作員の方が怖いっす。


イカはぽちぽち釣れました。





あまりに久々すぎて、暗闇の海面でプシューと墨?海水を吐いている音に感動した。


「おお、イカやん」って(笑)


ロックフィッシュをやや真面目にやってたのもあるけど、イカは1か月ぶり。

冷蔵庫のストックもなくなったところだったのだ。



イカは餌巻きエギで1時間半で3匹釣れました。

平均30分に1ハイペース。

そんなに良いペースではないが、久々なので超嬉しい。


カサゴも1匹釣れました。



赤が強い美しいカサゴ。



今までやったことが無かった味噌汁にしましたが、姿もきれいで味も良かった!



至って普通の釣果だけど、持ち帰りのある釣りって良いね。

山陰良いね。

島根最高。

この地を離れる時本気で泣くと思う。


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2017年イカ統計


ヤリイカ 73匹
ケンサキ 46匹
アオリイカ 3匹
スルメイカ 1匹
ミミイカ  1匹

計 124匹   
  


Posted by aiatosan at 21:15Comments(2)エギング

2017年08月27日

原付のバッテリーを台湾製の安物に替えた




8/27


6月頃からスタータースイッチではエンジンが掛からなくなった原付。

それから今日まで何とかキックスターターでエンジンをかけてきたが、それもそろそろ限界に。


松江で今のバイクに買い換えて3年。


どうやらバッテリーが弱くなっているらしい。


バイク屋に見てもらうと

「これは良いバッテリーだから、取り寄せて1万ちょっと。作業費2500円と旧バッテリーの廃棄料500円」

と言われた。


高いな、と思い他の店舗でも見てもらうと、やはり同じくらいの金額を提示された。

やはり「高いな」という表情をしていたのだろうか、

「ホームセンターで安物も売ってるけど、いつ充電したのかわからないバッテリーだと、質が悪い。結局2個買うことになる」

と言われた。

「ウチだったら、注文が入ってからバッテリーに液を入れて、それから充電する」

とのことだった。


なるほど。


さて、どうしたものか。

ホームセンターも見たが、結局純正のバッテリーが売っていない。


そこでネットで検索すると、オリジナルのバッテリーと同じ「YUASA」の台湾製のバッテリーが売っていた。


笑えるんだけど、2,000円ちょっと。


送料込みで2,600円。


安っ!安すぎて品質が不安になる。


…が、バッテリー専門店が出品しており、「注文後、希望する方には無料で充電してから送ります」

とのこと。


マジか、それなら試してみるか。

ポチ



パッケージ。安いけど良い感じなのは気のせいか。




で、自分でやったことなかったけど、今日原付のバッテリー交換にチャレンジ。




取扱説明書読みながら。



文系の私でも、ドライバーさえあれば出来ますね。

これだったら2500円払わんでもええわ。



ちなみに上がオリジナルのYUASAのバッテリー、下が台湾YUASAのバッテリー

よく見ると、元から入っているバッテリーも「TIANJIN YUASA」

中国製か?

だったらTAIWAN YUASAに替えても支障無さそうだ。

バイク屋の言っていた1万のバッテリーって何??


今日バッテリー交換して、スタータースイッチでエンジンかけるとものすごい勢いでかかった。

ちょっと感動した。

とりあえず成功と言っておこう。


バッテリーが古くなっていたことは間違いない。


そしてTAIWAN製のバッテリーの評価についてはこれから1年後、2年後にわかることだと思う。


例えば、1年後にまたしてもバッテリーを交換せざるを得なくなれば


「やっぱ安物はダメじゃん」


となるし、3年持てば「何の問題も無いじゃん」ということになる。



しかし1万3000円や1万4000円の提示を受けて思うのは


20万円そこそこのバイクにバッテリーが切れる度、1万3000円を払うのはちょっと高いと思う。

3回交換すれば、4万円。20万のバイクにバッテリーだけで4万円。

だったら、バイク自体を早い段階で買い換えるのもそんなに悪い話ではない気がする。



2600円のバッテリーの状況については、また1年後くらいにお知らせします(笑)


あとは、旧バッテリーの処理をどうするかだな。





市のごみ処分場とかに直接持ち込まないかんのだろな。


調べてみよう  


Posted by aiatosan at 19:18Comments(6)その他

2017年08月25日

脱走されました




ウナギに脱走されましたの図




8/25


プレミアムフライデー(もはや死語)の名目のもと1時間早く職場を脱走、いや早退。


早めの食事を終えてウナギの穴釣りに。





あたいはこれを試したかったのさ。


ウナギの特効エサと名高いアユ!

雨で若干水位が上がって、ウナギのいる穴を見つけるのに苦労したが、一か所だけウナギが居た。

その時使っていたのは、アユの尻尾に近い部分だったが、入れた途端、


ガン…ガン!!


たった二回のアタリで、完全にフッキング!


こんなに数秒で完全に掛かるのは初めてだ。



通常、一回ブツリと餌を持って行かれることで初めてウナギの存在を確認できる。

一回目でフッキングすることはまずないので、一回ブツリと食われた後で、



バケツに入れた道具類を一度出したうえで、水を汲んでスタンバイする。


それが、ウナギの穴釣りの作業手順なのだが、この日は一発で掛かったものだから、そのままウナギをぶら下げたまま



バケツから道具を出しーの



水を入れーの

ウナギを入れたのだが、そこそこデカかった

ただ、ぶら下げている時間が長かったせいか、めちゃくちゃ興奮していて、バケツに入れたは良いが暴れまくる。


暴れまくって、尻尾からバケツの端を掴んで逃げ出す。


水に落ちたが、ハリスが付いたままだったので、ウナギというか、ウナギについたハリスを手に絡ませて捕獲


あぶねーあぶねー


もう一度バケツに入れ、蓋をする。


そして写真撮影のため、蓋を開けてカメラを起動させていると、再度脱走!


今度は捕まえられませんでした…

未練がましく、ウナギが潜ったであろうブロックの隙間とかにハリスが漂ってないか探したけど、ダメでしたね。


そういえば、一昨年前も似たような状況で脱走された


というか、今回はカメラが災いになった。


いやいや、というか撮影する時は水際から完全に離れた場所でバケツを下ろしてからやらねばならないということだ。


釣ったその場で蓋をあけるとは無防備且つ、想定が甘すぎる。


バカだなあ


バカすぎるなあ。


写真の残らない釣果はブロガーにとってボウズ同様。


ウナギの穴釣りは釣れる時もボウズの時も紙一重。


釣れる日もボウズの日もチャンスは1回か2回。

ワンチャンスでモノにするかしないかで文字通り雲泥の差。



それにしても鮎を餌にした場合の食い込みスピードが速すぎて驚いた。


内心、アユが特効エサと言っても「アジで釣れるんやから、正直変わらんやろ」


と思っていたが、ちょっと違うのかもしれない。

もう一度試してみたいところだ。


少なくとも、今まで使い続けた塩漬けのアジよりも旨いだろう。



それにしても悔しいなあ。


せめてもの救いは、バーブレスのフックだから、逃げたウナギもおそらく容易にハリが外せている事か。


あー悔しい


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Posted by aiatosan at 21:15Comments(2)うなぎ

2017年08月24日

八幡浜の鮎とかいろいろ

帰省中に八幡浜で鮎釣ってきました。




今年の鮎は細かった!


食用にもできたと思うけど、タイミングを逃したので前からやってみたかった


ウナギの餌


にします。


特効エサと名高い、鮎。


釣果は如何?


アユの切り身でブッコミとはなかなかロマンがあるな。


(カニ被害が凄そうだけど)


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そういえば、帰省した時タコもやったけど型が小さかったね。




八幡浜はタコ激戦区。

我々のような釣り人ではなく地元のおっちゃんが糸巻きとテンヤで釣ってます。

なかなかデカいのはおらんのかもしらんなあ。

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会社帰り、アングルに寄って愛媛でカンパチに切られたプリズナーを買う。


そしてもう一個はサムライジグ20g。



昨年から、使うメタルジグの重量がどんどん重くなっていって、20gのメタルジグなんて全く使ってなかった。

だけど、フォールで見せて釣るアコウとか、カンパチの幼魚とかはこういう小さいジグでやった方が良さそうな気がしてね。

アンテナはってると、島根近辺にも小さいカンパチが入ってきているみたいなので、また週末チャレンジしてみたい。



小型のメタルジグに可能性を感じる今日この頃。  


Posted by aiatosan at 22:49Comments(2)うなぎアユ釣り

2017年08月22日

島根にカンパチはいんのか

8/20


愛媛から帰った翌日。


愛媛でのカンパチが忘れられず、日本海でも釣れないかと朝起きて行く。

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もはや入手困難となった「島根のさかな」



によると

・カンパチはブリやヒラマサよりも南に分布していますが、年によると島根県でも釣りや定置網で漁獲されます。

だそうだ。


なるほど。

こういう公的機関が発行している本だと割と無条件に信じることが出来る。

ゼロではないが、愛媛ほど狙って獲れる環境ではないらしい。

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よく行く磯で、前日愛媛の海でやったのと同じように小型メタルジグで底とって跳ね上げてくるが、何も掛からない。


ジグでダメなら、とワームを落として跳ね上げてくると、シーバスが追ってくるのが見えた。


シーバスでも掛けようかと、岸壁ジグっぽくファントムを落とすと何かが釣れた。


何だ。





20㎝ほどのアコウだった。


釣りあげた時に吐いたのは


カニ



と何かの小魚




アコウがカニを出すたびに思うが、一度カニを餌にしてアコウを本気で試してみたい。

一体どれだけ釣れるのかを。

これだけ高確率で吐き出す餌は他にないと思う。

カニだと岩場で手づかみできるし、お手軽。



実際やるとなると、カニを使うと根がかりを誘発するというので、仕掛けは工夫がいるでしょうけどね。

わずかながら底を切れるようにするとか。





いろいろやってみたいことは沢山ある。





そして島根のカンパチは頓挫した(笑)


カンパチは愛媛のもんだな。


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ダイワ(Daiwa) モアザン ファントム銀粉

メタルジグなのに定価が高すぎる。

  


Posted by aiatosan at 21:03Comments(2)メタルジグの釣果

2017年08月21日

カンパチとの遭遇

8/16-19 愛媛県に帰省していました。


そんな帰省の最終日。

朝の蛸パトロールに行った時の事。


タコが不発だったため、小型メタルジグで、遊んでいた時の事だった。


内湾だったので、大して期待していなかったが、テトラ沿いに底まで沈めて跳ね上げてくると、とんでもない引きの魚が喰いついた


エギングロッドが伸されて、好きなように走られる。


結局制御できないまま、底の方で銀色のかたまりが2つ見えたと思ったら、そのまま足元の岩に突っ込みPEが切られた



・・・ウソ!?



何さっきの魚??



クエでもいた?

でも銀色だったよな。

2つ魚影が見えたから、一匹喰いついたのをもう一匹が追尾していたってことか。

シイラ?


エギングロッドとは言え、PE0.8号。


内湾で楽勝で切っていく魚が想像しがたい。



興奮を抑えられないまま、車に戻りリーダーを結びなおし再度プリズナー。





あれはもう一度食う魚なのか?

銀色の魚体が2つは確認できたが、再度釣れるか?


底に沈めて、ビンビンシャクり上げていくと、テトラの陰からピューと複数の魚影が出ていくのがわかった。


回遊魚系か?



そして食った!



再度青白い魚体が、暴れまわる!


こ、これは噂のヒラマサ!?


いや、カンパチだ。


若魚とは言え、なかなかいいサイズではないか


カンパチは突っ込みが凄い。


水面まで上げても、横のテトラに突っ込んでいこうとする。


わかっているはずなのに走りが止められない。


また岩肌で切られるんじゃなかろうかとヒヤヒヤさせられたが、何とか御用。





40㎝弱。


タコを探している時も手のひらくらいのカンパチの小さいのは見えていたが、こんなサイズのが内湾に入って来ていたのか。





プリズナー、良いルアーだ。

今までアジとサバだけだったが、小型の青物にも良いかもしれんな。


このカンパチの若魚を持ち帰り、そのまま義兄を呼んで釣り開始。


すると今度はカマスが掛かりだした。


で、そのカマスにカンパチが喰いつき、ファイト開始


んなアホな・・・


しかしこれは、フッキングに至らず咥え込んだままだったが、水面まで上げると外れた。



カマスはボロボロ。

カマスの首あたりが擦り切れまくっているのがおわかりだろうか。

そんなに舐められるサイズのカマスではないのだが、カンパチが獰猛すぎるのだ。



8月にこんなターゲットがあったのか。


これは面白い!


良い釣りを知った。


その後、メタルジグが見切られたためワームに替えると



小さいが即ヒット!

これは20cm台なのでリリース。


この釣りは面白いな。


一か所だけだとスレてくるから、夜明けから数か所ランガンしたらかなり面白いんじゃないの??


この季節、地元ではタコしかやっていなかったが、面白い遊びを見つけた。


また来年やってみよう。


最初のカンパチは刺身でいただきましたが、非常に美味でした。





ちなみに島根に帰り、ジギングの本をひも解いてみると、カンパチについて


・ヒラマサとカンパチの場合は根に沿いながら逃げるので、ライトタックルではヤリトリが難しくなる

・シオ(ショゴ)はツバスよりも引きが強い。好奇心が強いのでルアーを派手に音出せて興味を引き、一気に魚のテンションをあげてしまおう


とあった。

確かに、こんなに速くシャクりあげてよく食いつくな、と思った。

そして何でこんなに岩に執拗に突っ込もうとするのかと。


良い意味で、模擬ヒラマサ戦となったかもしれない。

しかし、カンパチが50㎝とか超えるだけ本当に大変なんだろな。


これはハマるわ。


カンパチ凄い!



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ダイワ(Daiwa) 月下美人 プリズナーTG

タングステンが特価だから参考に貼っておく

  


Posted by aiatosan at 21:41Comments(2)青物

2017年08月20日

餌で釣れたらええねん 最終編

前回からの続き。


明るい時間帯に出たアタリは定番のドチザメ。


今まで冷凍アジでしか釣ったことがなく、鈍いサメなのかと思っていたが、泳いでいる魚も食うのだなと感心。


しかし、そんなことはどうでもいいくらいドチザメが連続。





メータ級も2本出ました。


これは、、、結構しんどい。



パンコイのように、手っ取り早く大きな魚の引きを楽しみたいという人には良いかもしれない。


しかし本気でアコウ(あわよくばクエ)を狙っている者にとっては邪魔以外何物でもない。


一回なら別にいいが、何回も続くと結構しんどい。


暗闇の磯で、一人で浮かせて、一人で照らして、一人でタモ入れする難儀さ


虫刺され対策で長袖来ているから、釣れる度汗だくである


そして釣れても大概、ハリスが擦れているため交換を余儀なくされる。


挙句の果てにはこんなのまで釣れました。




お前、アジを食ったんか・・・


ハリスごと切るのがセオリーだが、こいつに仕掛けを頂戴してやるのが腹が立つので、磯ブーツを浅く履いた状態で固定し、ハリ外し。

刺されなかったから良いが、お勧めしない。


残りのアジ3匹。


一匹は腹を上にして瀕死。


ゴンズイで心が折れて止めることも一瞬考えたがアジを使い切るためアジを付けなおして遠投。


これが良かったのかもしれない。


それまで活きアジが弱らないようにと、手前に落としていたが、サメの嵐。


よってダメもとで遠投したのだ。


波も高くなってきたし、白旗を上げて帰るタイミングを伺っていったが、これまでに無いアタリ


サメのように突っ走っていくというより、徐々に走って止まる、走って止まる、の繰り返し


3年前に松江で同じアジの泳がせをやってアコウが掛かった時の走りに似ている。


期待をしつつ、走りが止まったところでドラグを締めなおす。


ドラグのノブを締めている間、ゴツゴツ餌を飲むような感覚がする。


ドラグを締めて数秒。ここまで飲ませてすっぽ抜けると為す術無し、というほど待ってアワせる


もちろん乗った!


サメのような嫌な重みは無い。

一気に根から浮かせたつもりだったが、


ある地点からどうやっても浮かせられない



根に入られたというか、想像だが、Z型の岩があったのだと思う。

そのZ型の窪みに、入って固まる→ドラグゆるゆるで待つ→少し走り出す→巻く→やっぱり固まる

を3度くらい繰り返しただろうか。

サメとわかっていれば、固まった時点で強引に引っ張って切れるか、抜けるかの危ない選択肢があったと思うが、

何となくハタ系が掛かった確信があったのだ。


何度も固まって動かなくなったが、あるタイミングで走り出した時に、竿を思いっきり突き上げた状態でゴリ巻きすると岩が超えられた。


そのままガンガン巻く。


このあたりは、タコ用のリール、PE2号を巻いている強みだ。


そして浮かんできた魚は、見まごうことなきハタのシルエット


サメを釣り過ぎて、大きさの感覚がマヒしており、ワイルドにそのままブッコ抜こうと思ったが、


いやいやいや、これ50㎝あるんじゃねえの??


と、冷静になりタモで掬う。

これが正解。

時間をかけて飲ませた割に、フッキングしたのは唇の部分だったからだ。


出ました本命



正直、一匹くらいは釣れるだろうと思っていたが、こんなにもデカいのが来るとは・・・

頭デカくて厚みもすごい



帰省土産ゲットだぜ!

波がドゴドゴ言う磯で、一人で快哉を叫びました。


人は欲深いもので、目標の2匹に揃えるべく、残ったアジを使い切るまでやり続けたが・・・



安定のドチザメで終了。

アジが無くなったのもあるが、仕掛けも全部サメにダメにされた。


しかし本命が出たので、気分上々で引き上げた。


もうその晩は捌かなかったが、計測だけやっておく



立派だよ。

体高あり過ぎて菱型じゃん。


メジャーを入れる。



これも写真の角度により、目盛りが合わせづらいのだが


口先を真上に撮るとこれ




で、尻尾の先を真上にして撮るとこんな感じ。



46㎝でよろしいか


IFFA*の記録として認定。
(*International Fishing Federation of Aiatosan:通称、イファ。aiatosanの現認と主観により認定される世界公式記録


IFFAキジハタ(アコウ)記録が一か月足らずで更新されました。


釣る人は50㎝オーバーのを年間数本上げるというが、俺はこれで満足だよ。


餌釣りではあるが、アコウはやり切った感さえ覚えた。


資源的にも、そんなに数が多い魚種とは言えない。


「大して釣って無いお前がそんな気にする事じゃないよ」


と言われそうだが、そんなに執拗に追い求める必要は無い。

高級魚とは言え、短いスパンで食べ続けてもありがたみは薄れるからな。


それに確実に希少魚種一匹の命を奪っている。

アジだったら何にも感じないんだけどな。


何事も適度が良いのだ。


しばらくアコウはいいや。



次なるターゲットは何にしましょ。




ルアーだろうが餌だろうが、釣れたらそれでええねん






頭を柔軟に。

キープシンキング


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ダイワ(Daiwa) シーバスハンター X 96M

良いデビュー戦が飾れました。

  


Posted by aiatosan at 19:21Comments(4)ロックフィッシュ

2017年08月19日

僕はエサがええねん

お待たせしました。



前回の続き




8/15 浜田市 盆


一応最後の勤務日を終え、夏休み突入。


朝の時点で天気予報が、18-21時の間がくもりマークで、それ以外全時間帯で雨マーク。

こ、、、これは厳しすぎる。

少なくとも磯は終わった・・・


と絶望的な状況だったが、午後から曇り、時折晴れ間。


これはイケるんちゃう


そして17時発表の気象庁情報では、雨がすべて消え、くもり


来たよこれは。


功山寺挙兵の高杉晋作像のごとくイメージで原付で帰宅。


帰り道の港ではイカの遊漁船に乗り込む釣り客も見えた。


ということは波も落ち着いているということか。


そのまま軽く飯を食って、竿4本持って磯へ。


過去最高の竿携行数だ。


それプラスタモ。


結果的に竿は多すぎたが、一回の釣行でアコウを確実に出すためには、それくらい数を増やして確率を上げるしかない。




一番準備をしたやつが釣るんだぜ。





磯に出ると、思ったより波が落ちていない。


南風だが、波が残っている。


計画していたポイントには入れず、手前の限られたスペースでスタート。


とりあえず生き餌を釣る。

磯でサビキ。

飛ばしサビキでない限り、磯でサビキができる箇所は限られる。


要は海に向かって絶壁状態にならなったポイントを知らないと真下に落とすサビキができないってことだ。


そのポイントを知っているかどうかが、まずこの釣りのミニマムリクワイアメントです。


サビキ投入初回。


全くの反応がない・・・


あれ??


2投目。


もうちょっと水深を落とす。


ようやくコツコツアタリが出だした。


そして誰もサビキをやっていないせいか、パーフェクトの6連荘




写真を撮っている間に1匹落ちたがパーフェクトラブ達成。


その後も日が落ちるまではアジが釣れ続きました。


サビキ以外の竿に、活きアジを付け順次投入。


計三本投げ入れた。



残りの一本でサビキで遊んでいる間に、まず一本目の仕掛けに異変。


ガコン!


岩から竿がズレ落ちる音。


ギャルギャルギャルギャル…


ドラグが走り出す。


言うまでもないが、この置き竿はドラグをゆるゆるにしておくことだ。


じゃないと竿が、やり投げの槍のごとく海面へ吹っ飛んでいくぜ。


こんなんが掛かるからな!



っふ、これくらいは想定内さ。




と完全に暗くなる前だったから余裕に思っていたが、日が落ちてからもサメ地獄が続くのであった。





長くなったから続く。
  


Posted by aiatosan at 18:12Comments(0)ロックフィッシュ

2017年08月14日

餌でええねん




例えば


明日までにアコウを少なくとも2匹以上揃えてほしい


という依頼があったとする。


残された時間は今日だけ。


そうした場合、どうしますか?


もはや、ゲーム性とか云々じゃない。


最短且つ最も可能性を上げるとしたら、餌釣りじゃなかろうか。




質問を変えよう。


明日までにハゼを20匹揃えてほしい。


という依頼があったとしよう。


仮に、あなたが「ハゼクランクで20匹はきついかもしれない」と言ったとしよう。


私ならこう言う。


エサ使えよ


と。


クランクなんかどーでもええねん。


釣れればそれでええねん。


と。






リミットは16日まで。


明日仕事を終えても、時間は数時間。


天候も微妙。現時点でも雨ザーザー。


仮に明日アコウが2匹揃ったら褒めてください。
  


Posted by aiatosan at 22:45Comments(2)ロックフィッシュ

2017年08月12日

浜田港へ

8/12


家族のいない週末。


普段あまり行かない瀬戸ヶ島周辺へ敢えて行ってみる。





ちょっと波が高いんだよな、磯は。


それよりも夏の磯道を歩くのに飽きた!


さて、瀬戸ヶ島波止だが、思いのほか釣り客は居ない。

昨日の海の日から、やたら浜田の人口が増えているが、ここはそうでもない。


小型のメタルジグ投げてればカマスか根魚か何かしら釣れるだろうと思い、投げる。





案の定、鉛筆のようなカマスが追ってくる。

時々ツンツンつつく手ごたえがあるが、小さすぎてフッキングしない。


よし、次!


場所を変えて、マゴチが釣れるポイントを探す。


マゴチは湾内に多いというじゃない。


今まで未開発だったが、釣れたら占有できるなと。





たいしたワーム持って来てなかったから、ダート系のワームと21gのジグヘッドでやるが、けっこうアタリがある。

小さすぎるアタリだが。

たぶん、チャリコがツンツンしているのではないかと。

水面でもチャリコがツンツンしてくる。


唯一のったのがコレ




一瞬クエの幼魚に見えたが、まだ縞の残るアコウの稚魚ですね。




釣れたのはこれだけだったが、底から跳ね上げさせていると、シーバスが追ってくるのが見えたり、それなり楽しかった。


磯よりアクセス簡単だし、水深もちょうどいい感じで、手返しが良い。


今度会社帰りにやってみようかなと思う。


夕方だと良い感じ。


普段やらないけど湾内の釣りって楽でいいね。


風あっても風裏が探しやすいし。

磯だとこうはいかない。





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アピア(APIA) 青龍mini(セイリュウミニ)

良い型なのに安くなってます。

  


Posted by aiatosan at 19:45Comments(2)メタルジグの釣果

2017年08月11日

シーバスハンターX 96M

夏のボーナスで竿を買った。



2度目のシーバスハンターX



naturamで買うつもりだったが、念のため「かめや」に見に行くと、かめやの方が1,000円も安かった。

税込11,534円。

即決。

実は2年前にも一度購入した竿だが、3か月程度で殉職↓



まあ、その辺の事情は追々。

その後、ダイワの最安級の竿、リバティクラブで今までやってきた。

リバティクラブはコスパ最高なのだが、ワンランク上のシーバスハンターは竿の袋が付いているのだ。



こういう些細なところが良い感じ。


購入するにあたり、naturamの価格の動静を見ていたが、こちらは税込みで

まあ、それは良いんだけど、驚いたのは送料無料と謳っているにもかかわらず、

別途「大型梱包手数料」という名目で+500円取られる。

いつからこんな手数料取るようになったんだろう?

去年リバティクラブのエギングを買ったときは無かったと思うんだけどな。

カヌーとか自転車の配送ならわかりますよ。
けど、プラスチックケースに入った竿に何の「梱包手数」が発生するのだろう?
よくわかりません。

ポイントは1%程度naturamの方が割が良いとは言え、総合的にかめやの圧勝でした。




普段リバティクラブで満足しているのだが、もう一本竿が欲しいと思ったのは、もう少し重いルアーを扱いたかったから。


今回ので扱える重量が


35g→50g

あと長さも

9フィート(274㎝)→9フィート6インチ(289㎝)

と15㎝ほど長くなりました。

正直これまで長さが欲しい場面が度々あった。

磯の立ち位置によっては、回収したメタルジグが岩肌に直撃し、ダメージを受けることがあったので若干軽減されればいい。

あと、荒れている時に魚をブッコ抜けるパワーも欲しかったのでこれでサゴシやシーバスの60㎝くらいのはブッコ抜けたら楽。


これからもメインはリバティクラブの予定ですが、秋以降はこのシーバスハンターの出番が増えると思われる。


aiatosanのロッド三銃士





右:リバティクラブエギング862MH 6,372円(naturam)
中:リバティクラブシーバス90ML 7,106円(かめや)
左:シーバスハンターX 96M 11,534円(かめや)


3本で3万円未満。


ハウマッチユア竿?



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ダイワ(Daiwa) リバティクラブ シーバス 90ML

2年目だけど俺はもう元をとったよ…



  


Posted by aiatosan at 15:14Comments(2)

2017年08月08日

久しぶりに釣ったね

8/7 浜田市


台風が通過した日。

島根はほぼ影響なく、波も気象庁情報では5m→4mとなっていたが、実際はせいぜい2m。


昨年通った海岸ポイントに行く。

荒れてはいるがちょっと微妙。

もう少し波が欲しい。

ちょうど満月の晩で、ライトが無くても波の高さがよくわかる。



鉄板のサージャーから投げるが反応が無い。


居れば一投目から反応があってもおかしくは無いのだが…


その後も立ち位置を替え投げまくるが音沙汰無し。


開始25分くらいだろうか。あまりの反応の無さに

「車で来たが、ガソリン代の無駄だったか…」

とさもしいことを考えていると、竿先がクンクンしなりだした


この全く反応の無い時間からの、いきなりの魚信。



いろんな種類のアタリがあるが、今回のは中毒になる種類のアタリ



思いっきりアワセを入れる。


そこそこの波と、軽くない重量の魚だったため、けっこう引く。


ジグヘッド+ワームだったのでバラシもあるかと思ったが、幸い寄せられた。


タモも持っていたが、掬いにくい。


仕方なく砂浜まで移動し、ずり上げる。


そして照らして初めてわかった





チヌだ!


昨年もサージャーやワンダーでチヌが出たポイントであるが、今までの経験上ワームでチヌを釣ったのは初めてだな。

というかこれまで自分がワームを投げなかっただけなのかもしれないが。



それにしてもデカい。



以前、アジ釣っている時に50㎝のチヌを釣ったことがあるので、それにはかなわないが立派だ。



一瞬持ち帰ることも考えたが、チヌの旬と料理方法が思いつかなかったのでとりあえずリリース。

とは言え、チヌは一度も食べたことが無い。

島根にいるうちに一度試しても良いかもしれんな。

でもチヌって鮮魚コーナーで見かけないよね。



今回はパワーシャッドとダイワの昔のジグヘッドの組合せでした。



このジグヘッドは松江で買ったまま、一度も釣ったことのないやつだったからよかったよ。

ジグヘッドの重量は7g(だったと思う)、海岸とかサーフの水深の浅いところでは意外と使いやすいかもしれんな。

根掛かりも無かったし。

逆に浅いところをトレブルフックのプラグを突っ込むと根がかることが多い。

これが正解かもしれない。



これだけで満足だったが、最初のポイントで最後の仕上げをしていると、足元でガボ!


これも小さくはない!


足元で掛けたものだから、エラ洗いしまくり。


外れてもおかしくは無かったが、ブッコ抜きました。

この辺は新しいラインに替えた強みだね。



ガッツリ



今までプラグ系で釣ってたけど、水深が浅いところはワームが意外と使い勝手がいいことがわかった。

アタリは2回だけだったが、よくぞ2回とも上げられた。

決して楽勝な状況ではなかったが、上出来ではないだろうか。

久々にこのブログ本来のシーバス釣りに返ったって感じだった。



シーバスは夏が旬なので持ち帰った。



計測するとサイズは52㎝。

食べごろサイズですな。

今日から奥さんと子供たちが一足先に帰省したため、自炊生活なのだ。

釣ったものが直接今日明日の食料になる。



冷蔵庫がスズキの切り身でいっぱいになった。

これで我がプロテインキングダムも安泰である。



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エコギア(ECOGEAR) パワーシャッド

考えなくても釣れるから楽。

  


2017年08月06日

ヒンカーベル

8/6 浜田市


たまたま朝6時前に目覚める。


昨晩は熱帯夜だったが、朝は意外と涼しい。


家の前のウナギ釣りか磯か迷うが、ウナギはいつでも行けるのでとりあえず磯へ。


磯に人が複数いれば、ウナギという方針に。


磯へ着くと先客1人。


特にポイントは重なりそうではなかったので、そのまま磯へ降りて釣り開始。


本日はヒラマサ兼ロックフィッシュ。


ヒラマサ狙いは10分で心が折れる。


TGベイトを投げると指サイズの何かが掛かる。

あれ?この時期イワシが回っているのか??

と期待するが



カマスである。

昨年カマスをウナギの穴釣りの餌にすると、ウナギに好評だった。



今回はジグヘッドにつけてカサゴかアコウを狙ってみたが、いつの間にか外れていた。

ジグヘッドにつけるのはイカの切り身に限る。

その後、釣具屋で見つけたヤマリヤのスピンシャイナーという何のひねりもないネーミングのスピンテールジグを投げる。





小さなアコウが掛かる。

やはりスピンテールでアコウは全然アリだな。



ハードルアーで釣る時のアタリの取り方が面白い。

持ち帰るかは迷ったが、先週小さなのを持って帰ったので今日はリリース。


その後、若干デカいカマスが、スピンシャイナーに掛かるが、水面でポチャ。


という、イマイチな釣果で暑くなってきたので、ひと泳ぎして帰りました。


潜っていると今日は岩陰にシーバスを見ました。


あれだけ釣っているのに、水中で見るのは初めてだった。




そして先ほどかめやに行くと、私の買ったゴーグルが2割引きでした。



水中もの処分セール。

夏も終わりかけってことか…。


2割も引かれると、通常価格で買ったのがどーなのかと思わなくはないが、2週間ほど早く水中の世界を楽しめたので良しとしよう。


来年以降買い換える場合は、8月に入ってからということで。


相変わらず近所のアジも小さい。





これは金曜の釣果。


新聞情報では15㎝~18㎝のが浜田港内で釣れているって書いてたんだけどな。


せいぜい12㎝である。


クララの嘘つき!


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IKARI(イカリ) フェニックス

せっぱ、naturamは割引されてましぇん!


  


Posted by aiatosan at 11:00Comments(0)ロックフィッシュ

2017年08月01日

雑件

8月に入りました。


夜とは言え暑い。


よって夜釣りも足が遠のく。


「夕涼みがてら〇〇フィッシング」というフレーズがあるが、こんな夜に磯に降りるとそんなキレイごとでは済まない。

汗の量が。

昼間なら泳げるけど、夜はさすがに無理…。


で、さらに足が遠のく出来事





前日「重体」と報道されていた釣り人が無くなった。

隣の市での出来事だ。

磯ではないが、テトラも侮れない。

ちなみに死因は溺死だったそうだ。

日中で足元も確認できたはずだが、暑さで注意が散漫になったのだろうか?

あまり無理して釣りに行くのも良くないのかもしれない。


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そういえば先週の土曜日は海上保安庁の巡視船に乗せてもらった。



子供たちと3人で。



普段船に乗らない自分にとっては見慣れない景色で新鮮


巡視船と



ゴムボート



沖まで出ると、海の色が違う。



これを黒潮たるゆえんだろうか「黒い」

まあしかし1時間半も乗っていると疲れますね。

フェリーのように客室が無いもんで。


ちなみに帰港した11時過ぎ。


西の沖波止にはちらほら釣り客が見えたが



大島の波止にはゼロ



当然っちゃ当然。

しかし、沖波止の人も日影が無くて大変だ。

釣りは出来ても、帰ってからは疲れすぎて何も出来んだろな・・・

いや、タフな釣りだわ。

熱中症には気を付けましょう。

島根で凍死で死ぬ人はいなくても、島根で熱中症で死ぬことは十分あり得ます



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で、先日買った水中メガネ。



これ面白いわ。

何でもっと早く買わなかったんだろう。

島根来てからしょっちょう海水浴行ってたのに。


潜ると色々わかりますね。

例えばずっと行っている砂浜では、ウグイが泳いでいたり、ヒメジが黄色いひげを振動させて餌を探していたり。

石鯛のような縞々の魚は手のひらに乗るくらい近寄れると思いきや、ドクターフィッシュのように肌を啄んできたリ。

面白い!

地味なことだけど、ウグイがこんなに普通に海の中も泳いでいるとは思わなかった。

確かにちょっと離れたところに小川は走っているけど。


釣りしているとある程度、水の中もわかったつもりになっていたけど、実際見るともっと豊か。

釣れる魚種以外の魚がこんなにもいるんだと気づかされる。

知らないだけで、人生いろんな楽しみがあるものだ。




  


Posted by aiatosan at 21:43Comments(2)その他