2024年12月26日
ヤズなんてもう要らないよ
12/20
ヤズなんてもう要らないよ。
パニックになって走るイワシを文字どおり一網打尽。

そのまま家で処理して

上質な煮干しができましたとさ。
ハマチやヒラメより、何だかんだうまいのはアジやイワシ。
ヤズなんてもう要らないよ。
パニックになって走るイワシを文字どおり一網打尽。

そのまま家で処理して

上質な煮干しができましたとさ。
ハマチやヒラメより、何だかんだうまいのはアジやイワシ。
2024年12月24日
2019年11月05日
メッキを焼いてみた
先日釣ったメッキを塩焼きに。
淡泊な味ではあったが、晩酌の立派な肴になりました。
まあでも、流通する味と量(漁獲量)ではないよなと。
中学の頃から、遊びで釣っていたメッキ(小さなGT)ではあるが、食したのは初めてかもしれないな。
有りor無しで言うと持ち帰るのは全然OKだと思います。
ただ、サイズは欲しいよね。
夏場の金魚サイズのメッキだと話にならんと思います。
---
2019年07月07日
ブラックバスを捌く
7/6
釣ったブラックバスを初めて捌いた。

今回持ち帰るにあたり、
釣った魚体を地面に置かないことに決めていた。
つまり泥や砂の上に寝かせて、ビッタンビッタン、跳ねさせずに〆た。
まったく吊り上げた状態でそれは出来んので、あらかじめ乗せる岩を決めておいて、その上で事を済ませた。
普段バスは泥に潜っている魚でもないし、接地の時点で泥を避ければ盤石なはず。
海でやる場合も、できるだけ自分はそうしている。
だって、仮に買ってきた魚を、自分ちの玄関の土間に置かないでしょ。食べ物なんだから。
実際持ち帰って捌くと想像していたような臭さはあまり無かった。
上流はアマゴが住むような渓流がある山上湖というのもあるだろう。
これがアオコが水面いっぱいに浮く平地のため池のバスだと恐ろしい・・・

ちなみに胃袋の中は確認せず。
何か入っている質感はありましたが、これもちょっと・・・ネ。

あとは三枚におろして

水気を切って
残った部分はもったいないから焼いた。

念を入れて、塩コショウを振りまくった。
普通に食えた。
柑橘系のチューハイと一緒に。
言われないとバスってわからない普通の味。
なんの味に近いかといわれれば、シーバスでしょう。
また、シーバスと同様、身に水分は多いかなと感じた。
残りの部分はムニエル風に焼いて、マーガリン塗ったパンに挟んでマヨネーズかけて本日の昼食に。
こちらも普通のフィッシュバーガーのよう。
TV見ながら食事してたけど、バスであることを半ば忘れたまま食べていた。
それだけナチュラルな味だったってことです。
条件がそろうのであればバスを食べるのはまたやっても良い。
けど、持ち帰る前提だと荷物が増えるし、(一匹キープしてしまうとその後の移動が大儀・・・)
帰ってからの一仕事があるから、やっぱ気軽に、とは言えないかな。
まあただ、一回やっとけば、後々、話のネタにはなるよ。
それは間違いない。
たぶんユーチューブうけするネタだね。きっと。
---
釣ったブラックバスを初めて捌いた。
今回持ち帰るにあたり、
釣った魚体を地面に置かないことに決めていた。
つまり泥や砂の上に寝かせて、ビッタンビッタン、跳ねさせずに〆た。
まったく吊り上げた状態でそれは出来んので、あらかじめ乗せる岩を決めておいて、その上で事を済ませた。
普段バスは泥に潜っている魚でもないし、接地の時点で泥を避ければ盤石なはず。
海でやる場合も、できるだけ自分はそうしている。
だって、仮に買ってきた魚を、自分ちの玄関の土間に置かないでしょ。食べ物なんだから。
実際持ち帰って捌くと想像していたような臭さはあまり無かった。
上流はアマゴが住むような渓流がある山上湖というのもあるだろう。
これがアオコが水面いっぱいに浮く平地のため池のバスだと恐ろしい・・・
ちなみに胃袋の中は確認せず。
何か入っている質感はありましたが、これもちょっと・・・ネ。
あとは三枚におろして
水気を切って
残った部分はもったいないから焼いた。
念を入れて、塩コショウを振りまくった。
普通に食えた。
柑橘系のチューハイと一緒に。
言われないとバスってわからない普通の味。
なんの味に近いかといわれれば、シーバスでしょう。
また、シーバスと同様、身に水分は多いかなと感じた。
残りの部分はムニエル風に焼いて、マーガリン塗ったパンに挟んでマヨネーズかけて本日の昼食に。
こちらも普通のフィッシュバーガーのよう。
TV見ながら食事してたけど、バスであることを半ば忘れたまま食べていた。
それだけナチュラルな味だったってことです。
条件がそろうのであればバスを食べるのはまたやっても良い。
けど、持ち帰る前提だと荷物が増えるし、(一匹キープしてしまうとその後の移動が大儀・・・)
帰ってからの一仕事があるから、やっぱ気軽に、とは言えないかな。
まあただ、一回やっとけば、後々、話のネタにはなるよ。
それは間違いない。
たぶんユーチューブうけするネタだね。きっと。
---
2019年07月07日
グリル厄介 ブラックバス
去年から考えていたんだけど、初めて
ブラックバスを持ち帰りましたよ。

山上湖のきれいな水質のバスを。

やわらかシートのまな板が35cm。
良いサイズのきれいなバス。
バス釣りをする人口のうち、実際に持ち帰り食した人は何パーセントいるだろう?
1%?
琵琶湖ではご当地のバスバーガーがあるらしいから、意外といるかもしれない。
釣り人に限らず、日本国民の割合でいうと0.01%くらい?
皆さんお先に。
10,000分の1の世界へ
つづく
46
ブラックバスを持ち帰りましたよ。
山上湖のきれいな水質のバスを。
やわらかシートのまな板が35cm。
良いサイズのきれいなバス。
バス釣りをする人口のうち、実際に持ち帰り食した人は何パーセントいるだろう?
1%?
琵琶湖ではご当地のバスバーガーがあるらしいから、意外といるかもしれない。
釣り人に限らず、日本国民の割合でいうと0.01%くらい?
皆さんお先に。
10,000分の1の世界へ
つづく
46
2017年10月18日
シロサバフグを調理する
10/15
雨上がりの夕マヅメ。
ジギングに行くと、中層あたりで何かが掛かった。
フォールで掛かったのでスレではないと思いあげてくると、20㎝ちょいのやや太い魚体。
アジかと思ったが、人生2度目のシロサバフグ。

つい先日、よそ様のブログでこのフグが無毒で食べられることを知った。
あまり釣れてない日だったため一応キープしたら、結局その後も良い魚が釣れず、持ち帰った。

まあネタになるしな。

一応これが「シロサバフグ」であること、ネットの情報では「無毒」であることは理解できるが、
実際初めてフグを調理して食べるとなると勇気がいる。
誰にも見せていないが、本当に「シロサバフグ」であっているのか?
こういう時に限って、ネットの情報は間違っていないのか??
万が一、アタっても死ぬまでは思わないが、搬送されるのがオチだろう。

万が一、毒があった場合に備え、内臓は傷つけないように細心の注意を持って捌く。
頭を落とし、内臓をスルリと抜いて、腹の中は入念に洗う。
それからどう下ろして良いかわからないので、とりあえず2枚おろしで、そのままブツ切り。

大した量ではないので、霜降りしてから、昆布だしのみそ汁に。

偶然うまくできたのかはわからないが、非常に美味だった。
カサゴの味噌汁よりも旨い。
一応自分が泡を吹いたときのライフラインのために、妻には食べさせない予定だったが、あまりの美味さに感動し、食べさせてしまった。
さすが「フグ」って感じですね。
皮もコラーゲンっていうの?つるんつるんでしたね。
正直、試してみて「あー、もうこの魚いいや」っていうのもあるけど、シロサバフグは全然アリ。
次も持ち帰ります。
でも頭外すと、可食部分が小さくなるので、持ち帰るならサイズは欲しいところだ。
賛否両論だろうが、そのうちそれ以外のフグも捌いて自分で食べるリアル・チョイ悪親父になりたい。
雨上がりの夕マヅメ。
ジギングに行くと、中層あたりで何かが掛かった。
フォールで掛かったのでスレではないと思いあげてくると、20㎝ちょいのやや太い魚体。
アジかと思ったが、人生2度目のシロサバフグ。

つい先日、よそ様のブログでこのフグが無毒で食べられることを知った。
あまり釣れてない日だったため一応キープしたら、結局その後も良い魚が釣れず、持ち帰った。

まあネタになるしな。

一応これが「シロサバフグ」であること、ネットの情報では「無毒」であることは理解できるが、
実際初めてフグを調理して食べるとなると勇気がいる。
誰にも見せていないが、本当に「シロサバフグ」であっているのか?
こういう時に限って、ネットの情報は間違っていないのか??
万が一、アタっても死ぬまでは思わないが、搬送されるのがオチだろう。

万が一、毒があった場合に備え、内臓は傷つけないように細心の注意を持って捌く。
頭を落とし、内臓をスルリと抜いて、腹の中は入念に洗う。
それからどう下ろして良いかわからないので、とりあえず2枚おろしで、そのままブツ切り。

大した量ではないので、霜降りしてから、昆布だしのみそ汁に。

偶然うまくできたのかはわからないが、非常に美味だった。
カサゴの味噌汁よりも旨い。
一応自分が泡を吹いたときのライフラインのために、妻には食べさせない予定だったが、あまりの美味さに感動し、食べさせてしまった。
さすが「フグ」って感じですね。
皮もコラーゲンっていうの?つるんつるんでしたね。
正直、試してみて「あー、もうこの魚いいや」っていうのもあるけど、シロサバフグは全然アリ。
次も持ち帰ります。
でも頭外すと、可食部分が小さくなるので、持ち帰るならサイズは欲しいところだ。
賛否両論だろうが、そのうちそれ以外のフグも捌いて自分で食べるリアル・チョイ悪親父になりたい。
2016年11月27日
自家製「ごはんですよ!」
11/27
岩ノリを摘んで帰って来た。

乾かして板海苔にするつもりだった。
しかし、いざ家に帰って考えてみると、完全に乾かすまでに時間がかかるだろうし、面倒くさく思えてきた。
色々調べてみると、岩ノリの佃煮でレシピが出てくる。
クックパッドにもあった。
しかも複数件。
レシピどおり、醤油、みりん、酒、砂糖を配合し煮込む。

水気が飛ぶまで煮込むと、完成したころには分量が結構減る。
減るというか縮む(笑)

味は、市販のものと遜色無い出来。
普通に美味い
味にうるさい子供にも好評だった。
釣り以外の料理で、
・ワカメ
・ナマコ
をやったけど、岩ノリもそれに並ぶ良い出来具合。
次からも釣れないときは海苔を摘んで帰ろう。
島根豊かなり。
ちなみに磯によっては海苔場といって、一般人が立ち入り禁止&採取禁止の地区があるようなので気を付けて。
念のため。
---
いつの間にか、普通に20年前の記憶がある年齢になっちゃったなあ。
ちなみに私の初めて買ったCDはスピッツの「空も飛べるはず」でした。
岩ノリを摘んで帰って来た。

乾かして板海苔にするつもりだった。
しかし、いざ家に帰って考えてみると、完全に乾かすまでに時間がかかるだろうし、面倒くさく思えてきた。
色々調べてみると、岩ノリの佃煮でレシピが出てくる。
クックパッドにもあった。
しかも複数件。
レシピどおり、醤油、みりん、酒、砂糖を配合し煮込む。

水気が飛ぶまで煮込むと、完成したころには分量が結構減る。
減るというか縮む(笑)

味は、市販のものと遜色無い出来。
普通に美味い
味にうるさい子供にも好評だった。
釣り以外の料理で、
・ワカメ
・ナマコ
をやったけど、岩ノリもそれに並ぶ良い出来具合。
次からも釣れないときは海苔を摘んで帰ろう。
島根豊かなり。
ちなみに磯によっては海苔場といって、一般人が立ち入り禁止&採取禁止の地区があるようなので気を付けて。
念のため。
---
いつの間にか、普通に20年前の記憶がある年齢になっちゃったなあ。
ちなみに私の初めて買ったCDはスピッツの「空も飛べるはず」でした。
2016年09月26日
モクズガニを茹でる
捕まえてきたモクズガニを2日間、水道水で泥を吐かせて茹でてみた
というお話。
実は鍋に入れる前から一難あって、
1日目の夜中、泥吐かせ中のモクズガニ2匹がバケツからプリズンブレイク!
24時間以内にはどちらも身柄を確保した。
いやー、どうなるかと思ったね。
バケツに蓋としてネットしてたんだけど、ネットをずらして脱走していた。
けっこう固く閉めてたのになあ。
で、バケツは風呂場に置いてたものだから、逃げた1匹は、バスタブとコンクリート床の間に入って半日以上出てこなかったしね…
いやー、ビビるよ。
カニを入れてたバケツがすっからかんで、バスタブの下からカニがブクブク泡吹いている音が聞こえると。
家の中にに小さくない野生生物がいます、的な。
そのままバスタブの下で死なれると悲劇だったが、半日放っておくと、普通に風呂場の陰に出てきていた。
その隙を逃さず、エビ網とヒバサミで御用。
良かった良かった・・・
さて、本題。
モクズガニの調理のいろんな情報見てると3日やら1週間やら泥を吐かせると書かれてあったが、
比較的水がきれいな島根なら2日で十分だろうと思い、2日間だけ泥抜きをした。
そして鍋投入前に、シャワーを吹きかけて最後の禊。
で、鍋投入。

常温から徐々に茹でていきます。
リアル五右衛門風呂。
カシャカシャ動いていた音がピタリと止まる。
仕方ない。
これが命をいただくということだ。
15分くらい茹でて完成。

オスはモクズのハサミと同様、足の毛もインパクトあるなあ。
奥はメス。
さていただきます。

おお、ミソがすごい!
これはカニ味噌が好きな人にはたまらんだろな。
カニ食っていると、その食卓が静かになるというが、それもよくわかる。
身をほじくるのに夢中で、集中してしまう。
ハサミや、足の中も身が詰まってましたよ。
海のカニと比べると、肉の量は多くはないが、味は同じ。
甘味があった。

自分で捕って食べる分には満足です。
ただ、これで980円と言われると、少し高い気がする。
身の量的にね。
でも、山奥の良い感じのお座敷の料理店で出されると納得するかも。
そういえば、島根と広島との県境、邑南町のイタリアン、AJIKURAのレシピ本でモクズガニのパスタが載っていた。
そういうので出されるとまた違った風味なんだろうな。
モクズガニもウナギと同様、「毎週食べたいもの」という感じではないが、風物詩として時々楽しめたらいいかなと。
今シーズンあと1回はどこかのタイミングで行くことだろう。
何故なら家から歩いて行ける川にモクズガニが沢山いるのだから。
というお話。
実は鍋に入れる前から一難あって、
1日目の夜中、泥吐かせ中のモクズガニ2匹がバケツからプリズンブレイク!
24時間以内にはどちらも身柄を確保した。
いやー、どうなるかと思ったね。
バケツに蓋としてネットしてたんだけど、ネットをずらして脱走していた。
けっこう固く閉めてたのになあ。
で、バケツは風呂場に置いてたものだから、逃げた1匹は、バスタブとコンクリート床の間に入って半日以上出てこなかったしね…
いやー、ビビるよ。
カニを入れてたバケツがすっからかんで、バスタブの下からカニがブクブク泡吹いている音が聞こえると。
家の中にに小さくない野生生物がいます、的な。
そのままバスタブの下で死なれると悲劇だったが、半日放っておくと、普通に風呂場の陰に出てきていた。
その隙を逃さず、エビ網とヒバサミで御用。
良かった良かった・・・
さて、本題。
モクズガニの調理のいろんな情報見てると3日やら1週間やら泥を吐かせると書かれてあったが、
比較的水がきれいな島根なら2日で十分だろうと思い、2日間だけ泥抜きをした。
そして鍋投入前に、シャワーを吹きかけて最後の禊。
で、鍋投入。

常温から徐々に茹でていきます。
リアル五右衛門風呂。
カシャカシャ動いていた音がピタリと止まる。
仕方ない。
これが命をいただくということだ。
15分くらい茹でて完成。

オスはモクズのハサミと同様、足の毛もインパクトあるなあ。
奥はメス。
さていただきます。

おお、ミソがすごい!
これはカニ味噌が好きな人にはたまらんだろな。
カニ食っていると、その食卓が静かになるというが、それもよくわかる。
身をほじくるのに夢中で、集中してしまう。
ハサミや、足の中も身が詰まってましたよ。
海のカニと比べると、肉の量は多くはないが、味は同じ。
甘味があった。

自分で捕って食べる分には満足です。
ただ、これで980円と言われると、少し高い気がする。
身の量的にね。
でも、山奥の良い感じのお座敷の料理店で出されると納得するかも。
そういえば、島根と広島との県境、邑南町のイタリアン、AJIKURAのレシピ本でモクズガニのパスタが載っていた。
そういうので出されるとまた違った風味なんだろうな。
モクズガニもウナギと同様、「毎週食べたいもの」という感じではないが、風物詩として時々楽しめたらいいかなと。
今シーズンあと1回はどこかのタイミングで行くことだろう。
何故なら家から歩いて行ける川にモクズガニが沢山いるのだから。
2016年08月23日
アジを釣っていてタコが釣れてフグが釣れた。
8/21
近所の漁港。
良型のアジが釣れているものだからアジ釣りに。

次の日、月曜だからあまり釣るつもりは無かったのだが、結果的に程よい数量になった。
と言うのも、途中で仕掛けを切られたから。
サビキの仕掛けは持っていたけど、予備のカゴを持っていなかったから釣り終了。
・・・で、何に切られたかと言うとタコだと思う。
と言うのも、切れる(根掛かりする)前、サビキカゴを底まで落としているとサビキカゴにタコが掛かったのだ。
この時は水面近くの見えるところまで上がって来たのだが、カゴに抱き着いているだけで途中で離して海底へ消えていった。
サビキのカゴにタコがちょっかいを出してくると聞いたことはあったが、本当にこんなことがあるとは、と感心していると、
その数投後、同じようなところに入れた時に再度スタック!!
タコっぽい弾力のある根掛かりで今度は離れませんでした。
サビキ仕掛のちょうど真ん中あたりで糸が切れた。
この一件で、予備のカゴを持ってきていなかったものだからアジ釣り終了。
aiatosanはその場でタコ掃討作戦を決行した。
車にはタコセットが常備されているため、あわよくば海底に転がっているカゴを回収する目的で蛸ラバ35gを転がせる。
するとほどなく、ずっしり重み。

まんまと掛かってるじゃないか、このタコ野郎!!
タコを狙ったことのないポイントだったが、わんさかいるようだ。
この後、未練がましく、沈んでいるであろうサビキカゴを探して蛸ラバを這わせていると、何やら違和感。
アワせると、なんと魚が走る!!
以前、蛸ラバで夜釣りしていた時に魚信があり、万全のタイミングでアワせると螺旋に巻いていたワームだけ取られていたことがあった。
もうかれこれ2年前の松江の話だ。
それ以来の蛸ラバによる魚。
それもギャンギャン走るから、デカめのハタを想像したが、上がって来たのは

巨大なフグ。
そういえば、このサイズのフグ、サビキ仕掛けを沈ませていると時々カゴにつられて上がってくるのが見えるよな。
そのままリリースするのももったいないので、観賞用にバケツに入れて子供に見せておく。
そうすると近所の漁師さんがそれを見つけて、「これはメアカじゃないか」という。(方言だが、「メ」にアクセントがある感じ)
メアカは美味なので欲しいという。
その漁師さんは自分がここで釣りをするときに何度か言葉を交わしたことがあったので快く提供すると、なんとその場で捌きだした。
いや、毒あるんですよね??
「そんなのどのフグにでも毒はあるわ」
いやいや、そういう意味じゃなくて大丈夫なの
「まあ、わしが捌かんとそりゃいかんがな・・・」
とおそらくフグの調理資格を持ってい無さそうな、ワイルド老漁師がそのまま頭、内臓、皮をはいでそのまま仕上げてしまった。

刺身にして食うんだそうだ。
いやーーー、ヤバい。リアルな意味で。
本当に大丈夫なのかね。
で、次の日の新聞の地方記事にフグ中毒の記事がなかったので、きっと大丈夫だったのだろう。
また次会う時に食べた感想を聞こうと思う。
ちなみにメアカってフグはググったけど出なかったけど、名前的には「アカメフグ」なのかなと思う。
図的にもそれっぽい。
近所の漁港。
良型のアジが釣れているものだからアジ釣りに。

次の日、月曜だからあまり釣るつもりは無かったのだが、結果的に程よい数量になった。
と言うのも、途中で仕掛けを切られたから。
サビキの仕掛けは持っていたけど、予備のカゴを持っていなかったから釣り終了。
・・・で、何に切られたかと言うとタコだと思う。
と言うのも、切れる(根掛かりする)前、サビキカゴを底まで落としているとサビキカゴにタコが掛かったのだ。
この時は水面近くの見えるところまで上がって来たのだが、カゴに抱き着いているだけで途中で離して海底へ消えていった。
サビキのカゴにタコがちょっかいを出してくると聞いたことはあったが、本当にこんなことがあるとは、と感心していると、
その数投後、同じようなところに入れた時に再度スタック!!
タコっぽい弾力のある根掛かりで今度は離れませんでした。
サビキ仕掛のちょうど真ん中あたりで糸が切れた。
この一件で、予備のカゴを持ってきていなかったものだからアジ釣り終了。
aiatosanはその場でタコ掃討作戦を決行した。
車にはタコセットが常備されているため、あわよくば海底に転がっているカゴを回収する目的で蛸ラバ35gを転がせる。
するとほどなく、ずっしり重み。
まんまと掛かってるじゃないか、このタコ野郎!!
タコを狙ったことのないポイントだったが、わんさかいるようだ。
この後、未練がましく、沈んでいるであろうサビキカゴを探して蛸ラバを這わせていると、何やら違和感。
アワせると、なんと魚が走る!!
以前、蛸ラバで夜釣りしていた時に魚信があり、万全のタイミングでアワせると螺旋に巻いていたワームだけ取られていたことがあった。
もうかれこれ2年前の松江の話だ。
それ以来の蛸ラバによる魚。
それもギャンギャン走るから、デカめのハタを想像したが、上がって来たのは
巨大なフグ。
そういえば、このサイズのフグ、サビキ仕掛けを沈ませていると時々カゴにつられて上がってくるのが見えるよな。
そのままリリースするのももったいないので、観賞用にバケツに入れて子供に見せておく。
そうすると近所の漁師さんがそれを見つけて、「これはメアカじゃないか」という。(方言だが、「メ」にアクセントがある感じ)
メアカは美味なので欲しいという。
その漁師さんは自分がここで釣りをするときに何度か言葉を交わしたことがあったので快く提供すると、なんとその場で捌きだした。
いや、毒あるんですよね??
「そんなのどのフグにでも毒はあるわ」
いやいや、そういう意味じゃなくて大丈夫なの
「まあ、わしが捌かんとそりゃいかんがな・・・」
とおそらくフグの調理資格を持ってい無さそうな、ワイルド老漁師がそのまま頭、内臓、皮をはいでそのまま仕上げてしまった。
刺身にして食うんだそうだ。
いやーーー、ヤバい。リアルな意味で。
本当に大丈夫なのかね。
で、次の日の新聞の地方記事にフグ中毒の記事がなかったので、きっと大丈夫だったのだろう。
また次会う時に食べた感想を聞こうと思う。
ちなみにメアカってフグはググったけど出なかったけど、名前的には「アカメフグ」なのかなと思う。
図的にもそれっぽい。
2016年07月08日
小ネタ集 カサゴの刺身
①カサゴ料理
一番好きなカサゴ料理は何ですか?
と聞かれれば「から揚げです」と答える。

ただ、いろいろな釣魚料理の本を見ていると、
・刺身
・味噌汁
が推されているのだ。
どれもしたことが無かったが、29cmのカサゴを刺身に

中骨とその周辺の肉はから揚げに。
頭と、あばら骨のあたりの肉は味噌汁にしてみた。
刺身の感想は…まあ普通ですかね。
というよりあまり味が無かったかな。
どの魚もそうだけど、成熟しきっているのより、小柄なものの方が美味しいのでしょうか。
今のところ、自分の釣る魚で刺身ナンバーワンはホウボウ。
ちなみに、カサゴの味噌汁は普通に美味でしたよ。
②ジギングサビキもやってみた。
夜に。
っていうか、ワームですけど。先に付けてたの。
昨年も夏ごろからマゴチがよく出始めた。
ただ、日中は、、、暑い…。
で、マゴチって夜も釣れるって言ううじゃない。
それを信じて初めて真面目にマゴチを夜中に狙ってみた。

安全策で付けたジギングサビキで、アジだけ釣れた。
ただ、これって漁港で入れ食いになるサイズだよ。
先週の磯サビキの時も思ったが、何だかんだ、餌となる魚は結構いる。
豆アジやこんなのが磯にいるのなら、ヒラメや青物も寄ってきていそうなものである。
非常に熱いが、朝or日中試す価値はありそうだ。
③ラインが届いた。
送料無料期間初日の7/3ポチして、7/5には届きました。

1.0号が売り切れた状況を見ると、初日にポチしてたのは正解だったかなと…。
2.0号はまだあります。
2.0号は微妙な号数であまり選ばないでしょうが無いでしょうが、タコ釣りならPE2.0号は欲しい。
しかも980円なら買いだ。
タコ釣りは叩き売られているラインで十分です。
あ、あとこれも私好きなので推しときます。(現在使用中)
もう一品。
ジギングサビキ付けたこのジグヘッドも送料無料期間中に推しときます。

さて、この週末は何釣るかな。
釣れるものが多くなった半面、何に絞るか困る。
一番好きなカサゴ料理は何ですか?
と聞かれれば「から揚げです」と答える。

ただ、いろいろな釣魚料理の本を見ていると、
・刺身
・味噌汁
が推されているのだ。
どれもしたことが無かったが、29cmのカサゴを刺身に

中骨とその周辺の肉はから揚げに。
頭と、あばら骨のあたりの肉は味噌汁にしてみた。
刺身の感想は…まあ普通ですかね。
というよりあまり味が無かったかな。
どの魚もそうだけど、成熟しきっているのより、小柄なものの方が美味しいのでしょうか。
今のところ、自分の釣る魚で刺身ナンバーワンはホウボウ。
ちなみに、カサゴの味噌汁は普通に美味でしたよ。
②ジギングサビキもやってみた。
夜に。
っていうか、ワームですけど。先に付けてたの。
昨年も夏ごろからマゴチがよく出始めた。
ただ、日中は、、、暑い…。
で、マゴチって夜も釣れるって言ううじゃない。
それを信じて初めて真面目にマゴチを夜中に狙ってみた。

安全策で付けたジギングサビキで、アジだけ釣れた。
ただ、これって漁港で入れ食いになるサイズだよ。
先週の磯サビキの時も思ったが、何だかんだ、餌となる魚は結構いる。
豆アジやこんなのが磯にいるのなら、ヒラメや青物も寄ってきていそうなものである。
非常に熱いが、朝or日中試す価値はありそうだ。
③ラインが届いた。
送料無料期間初日の7/3ポチして、7/5には届きました。

1.0号が売り切れた状況を見ると、初日にポチしてたのは正解だったかなと…。
2.0号はまだあります。
2.0号は微妙な号数であまり選ばないでしょうが無いでしょうが、タコ釣りならPE2.0号は欲しい。
しかも980円なら買いだ。
タコ釣りは叩き売られているラインで十分です。
あ、あとこれも私好きなので推しときます。(現在使用中)
もう一品。
ジギングサビキ付けたこのジグヘッドも送料無料期間中に推しときます。
さて、この週末は何釣るかな。
釣れるものが多くなった半面、何に絞るか困る。
2016年06月11日
お酒が進むよ、お母さん
先月島根地区で放送された「釣りびと万歳」
番組の中でアオリイカの料理紹介があり、
・肝のホイール焼き
・軟骨の酢味噌和え
が紹介されていた。
正直、今まで全部捨てていた部分だ。
特に肝なんかは、釣り人ならではの「最高のごほうび」と称されていた。
そんなに美味いのなら一度食ってみないと。

イカを釣った翌日、早速やってみた。
イカの肝。
正直どれが肝なのかちょっと自信が無かったが、これだろう

周りの肉と切り分ける。
番組では料理をした船長さんが「生姜で味付けしています」と言っていた。
分量がわからないので、レシピを検索するが全く出てこない…
ナマコでさえ、クックパッドにあるのに。
しょうがないので、醤油と生姜を適当にかけて、アルミホイルに包みフライパンで焼く。

時間もわからないので、下が焦げだしたところでストップ。
正直、自分は珍味系があまり好きではない。
例えばホウボウの浮袋、ナマコの海鼠腸。
いずれもなかなか乙な味と聞いてはいたが、自分の口には合わなかった。
だから、イカの肝も微妙かもしれんなと思っていた。
・・・が、どっこい。
普通に旨い。
というか鳥のレバーみたいな味だった。
これは旨いな。
ちびちび口に運びながら酒を呑むと酒が進む。
これはデカいイカじゃないとなかなか量が取れないだろうが、これを食べるのは全然アリだ!
そしてもう一品の目の周りの軟骨「ガントク」とゲソを湯通ししたものに酢味噌を付けて食す。

これは湯通ししたもので酢味噌は写っていないが、これまた初めてやる食べ方だったものだから、美味しかった。
軟骨も普通に食えるな。
ここまでやってようやく、イカの王様と呼ばれるのがよくわかる。
刺身だけだとただのイカだもんな。
軟骨にしても肝にしても今まで全部捨てていた(近くの川に)
これからは全部食すことにしよう。
もったいないことをしていたものだ。
やっぱ食についてもいろいろ情報を入れなきゃいけないな。
番組の中でアオリイカの料理紹介があり、
・肝のホイール焼き
・軟骨の酢味噌和え
が紹介されていた。
正直、今まで全部捨てていた部分だ。
特に肝なんかは、釣り人ならではの「最高のごほうび」と称されていた。
そんなに美味いのなら一度食ってみないと。

イカを釣った翌日、早速やってみた。
イカの肝。
正直どれが肝なのかちょっと自信が無かったが、これだろう

周りの肉と切り分ける。
番組では料理をした船長さんが「生姜で味付けしています」と言っていた。
分量がわからないので、レシピを検索するが全く出てこない…
ナマコでさえ、クックパッドにあるのに。
しょうがないので、醤油と生姜を適当にかけて、アルミホイルに包みフライパンで焼く。

時間もわからないので、下が焦げだしたところでストップ。
正直、自分は珍味系があまり好きではない。
例えばホウボウの浮袋、ナマコの海鼠腸。
いずれもなかなか乙な味と聞いてはいたが、自分の口には合わなかった。
だから、イカの肝も微妙かもしれんなと思っていた。
・・・が、どっこい。
普通に旨い。
というか鳥のレバーみたいな味だった。
これは旨いな。
ちびちび口に運びながら酒を呑むと酒が進む。
これはデカいイカじゃないとなかなか量が取れないだろうが、これを食べるのは全然アリだ!
そしてもう一品の目の周りの軟骨「ガントク」とゲソを湯通ししたものに酢味噌を付けて食す。

これは湯通ししたもので酢味噌は写っていないが、これまた初めてやる食べ方だったものだから、美味しかった。
軟骨も普通に食えるな。
ここまでやってようやく、イカの王様と呼ばれるのがよくわかる。
刺身だけだとただのイカだもんな。
軟骨にしても肝にしても今まで全部捨てていた(近くの川に)
これからは全部食すことにしよう。
もったいないことをしていたものだ。
やっぱ食についてもいろいろ情報を入れなきゃいけないな。
2016年04月18日
ナマコ調理編
前回からの続き。
本命赤ナマコを見つけてしまったaiatosan。
持ち帰り、改めてネットで情報収集。
これでネットが無い時代ならどうしてたのかな。
口頭伝承、本…
本なんて通常の料理本じゃナマコのさばき方なんてないだろうし、載ってるマニアックな本を探すのだけで時間がかかりそうだ。
だから現代の社会は本当に便利な世の中になったと思う。
だって、初めてのナマコであろうと、僕でさえどうにかなるのだから。

もうネットで見たまま捌いていく。
キュウリのスライスが出来れば誰でもできるらしいよ笑
ナマコの両端、口と肛門を切り取り、腹側を切開する。

腹を切った瞬間滑り出る内臓物。
ううう、、、当たり前だが気持ちのいいものではない。
本当にナマコって自分で内臓出すんだ。
自然界の中でも、敵に襲われたりして、驚くと自ら内臓を出すというが、切ると本当にするっと出てきた。

一通り中の物取り出したところ。
この後、白い筋を引きはがすのだが、色々書いてあった通り、骨抜きのピンセット使ってやると気持ちいくらいきれいに剥がせた。

骨抜きを注文した甲斐があったってもんだ。

下処理完了。
この後塩で表面きれいにして、茶で霜降りしてやってみた。
いろいろ調べていると霜降りやらずにやる方法もあるらしいが、自分ちの場合は初めてだったし、霜降りしてみた。
初めてのチャレンジで生でいくのもなかなか勇気がいるから。

霜降り後冷水でとって、薄くスライス。
酢、本だし、醤油、砂糖を配合した土佐酢に浸していただきました。

しばらく冷蔵庫で冷やしてから酒の肴としていただく。
初めて作った割に普通に美味しかった。

というより、先月送別会やった料亭の突き出しで出されたナマコとほぼ同じクオリティーでできたと思う。
まあ、でも捌く作業自体、単純なのでそんなに素人がやってもプロがやってもそんなに変わらないのかもしれない。
ナマコ自体は歯ごたえを楽しむ、味自体は調味料がメインって感じかな。
例えるなら、豆腐も何だかんだ、醤油掛けると醤油の味になるみたいな
豆腐も醤油をかけると、醤油の味の方が強くなるけど、豆腐の味が全くなくなるわけでもなくて、
豆腐の舌触り、食感が生きている・・・そんな感じ。
これ1匹丸々持ち帰って食べきれるのかなと思ったが、なんだかんだ処理していく過程で縮まるし
大人1人、2人であれば適量だった。
ナマコはやっぱ癖になるかもな。
思ってたより全然手軽に調理できた。
再度、赤ナマコが見える位置にいたらどうするか?
と聞かれれると、
「持って帰っても良い」
と答えるだろう。
「持って帰る」
と断言できない理由は、毎週食べたいもの、と言うより「年に何回か」くらいのスパンで良いのかなと思う。
「たまに」食べる、「酒肴」に食べるから旨いって物もあると思う。
とびっきり旨いものでも、サザエを毎日食べるのか、ウナギのかば焼きを毎日食べてもうまいのか、
やはり適度なバランスがあると思う。
これだけは言う。
ナマコは見た目は最悪だが、食味は悪くない。
さあ、仕上げはコノコ、海鼠腸。

同量の塩に漬けて塩辛にすると超珍味らしいが…

正直見た目は今更ながら最悪だ。
なぜこれに拘るのかが全く理解ができない。
ペロ…
…結局やっぱりあまり理解できなかった。
でもコノコ、海鼠腸っていろんなもの読む限り高評価なんだよね。
磯の香りはものすごくするのだが、やはり「それ食うものなのか?」という抵抗をぬぐえない。
でも、アルコール度数の強いお酒を呑んでるとイケる、、のかな。
またチャレンジしたい。
本命赤ナマコを見つけてしまったaiatosan。
持ち帰り、改めてネットで情報収集。
これでネットが無い時代ならどうしてたのかな。
口頭伝承、本…
本なんて通常の料理本じゃナマコのさばき方なんてないだろうし、載ってるマニアックな本を探すのだけで時間がかかりそうだ。
だから現代の社会は本当に便利な世の中になったと思う。
だって、初めてのナマコであろうと、僕でさえどうにかなるのだから。

もうネットで見たまま捌いていく。
キュウリのスライスが出来れば誰でもできるらしいよ笑
ナマコの両端、口と肛門を切り取り、腹側を切開する。

腹を切った瞬間滑り出る内臓物。
ううう、、、当たり前だが気持ちのいいものではない。
本当にナマコって自分で内臓出すんだ。
自然界の中でも、敵に襲われたりして、驚くと自ら内臓を出すというが、切ると本当にするっと出てきた。

一通り中の物取り出したところ。
この後、白い筋を引きはがすのだが、色々書いてあった通り、骨抜きのピンセット使ってやると気持ちいくらいきれいに剥がせた。

骨抜きを注文した甲斐があったってもんだ。

下処理完了。
この後塩で表面きれいにして、茶で霜降りしてやってみた。
いろいろ調べていると霜降りやらずにやる方法もあるらしいが、自分ちの場合は初めてだったし、霜降りしてみた。
初めてのチャレンジで生でいくのもなかなか勇気がいるから。

霜降り後冷水でとって、薄くスライス。
酢、本だし、醤油、砂糖を配合した土佐酢に浸していただきました。

しばらく冷蔵庫で冷やしてから酒の肴としていただく。
初めて作った割に普通に美味しかった。

というより、先月送別会やった料亭の突き出しで出されたナマコとほぼ同じクオリティーでできたと思う。
まあ、でも捌く作業自体、単純なのでそんなに素人がやってもプロがやってもそんなに変わらないのかもしれない。
ナマコ自体は歯ごたえを楽しむ、味自体は調味料がメインって感じかな。
例えるなら、豆腐も何だかんだ、醤油掛けると醤油の味になるみたいな
豆腐も醤油をかけると、醤油の味の方が強くなるけど、豆腐の味が全くなくなるわけでもなくて、
豆腐の舌触り、食感が生きている・・・そんな感じ。
これ1匹丸々持ち帰って食べきれるのかなと思ったが、なんだかんだ処理していく過程で縮まるし
大人1人、2人であれば適量だった。
ナマコはやっぱ癖になるかもな。
思ってたより全然手軽に調理できた。
再度、赤ナマコが見える位置にいたらどうするか?
と聞かれれると、
「持って帰っても良い」
と答えるだろう。
「持って帰る」
と断言できない理由は、毎週食べたいもの、と言うより「年に何回か」くらいのスパンで良いのかなと思う。
「たまに」食べる、「酒肴」に食べるから旨いって物もあると思う。
とびっきり旨いものでも、サザエを毎日食べるのか、ウナギのかば焼きを毎日食べてもうまいのか、
やはり適度なバランスがあると思う。
これだけは言う。
ナマコは見た目は最悪だが、食味は悪くない。
さあ、仕上げはコノコ、海鼠腸。

同量の塩に漬けて塩辛にすると超珍味らしいが…

正直見た目は今更ながら最悪だ。
なぜこれに拘るのかが全く理解ができない。
ペロ…
…結局やっぱりあまり理解できなかった。
でもコノコ、海鼠腸っていろんなもの読む限り高評価なんだよね。
磯の香りはものすごくするのだが、やはり「それ食うものなのか?」という抵抗をぬぐえない。
でも、アルコール度数の強いお酒を呑んでるとイケる、、のかな。
またチャレンジしたい。
2016年04月17日
赤ナマコが手に入ってしまった
4/16
午後、浜田市三隅町某漁港へ家族で遊びに行った。
先日のようにアメフラシやナマコを掬いに行くためだ。
先週の黒いナマコはマジで無理だと思ったが、赤ナマコはいないかなと。
いろいろ読んでいると、赤ナマコはやや水深の深い外洋向けの岩礁帯にいるらしく、
漁港や足場の良いところからは無理かなとは思っていた。
…が、居たのである。赤いのが。
ちなみに嫁さんが発見して、嫁さんが自らタモで掬った。
やるじゃないか。

この写真は赤いのと黒い(青?)の2匹バケツに入れて、重なり合ってるところ。
この赤いのは、キヌヤ笠柄店に活きたまま売っているのとまさに同じである。
黒いのは相変わらずキッツいなあ…やはり黒いのだと、持って帰ろうとは思えない。
ちなみに赤ナマコは他にいないか水中を探したが、今回見つかったのはこの1匹だけだった。
ほんと「たまたま」っぽい。

赤ナマコを家に持ち帰ると、体内に蓄えていた砂のアレをいっぱい出していた。
生きているコレに包丁を入れるのはさすがに勇気がいる。
調理編はまた後程。
ちなみに、水中探しているとタコいました。
夏サイズより2回りくらい大きな。
ただ、キロはないかな。
こんなこともあろうかと蛸ラバ持って行っていた。
すぐさま抱かせたのだが、アワせるとおもいっきりすっぽ抜けた。
もう一度やれば抱くかなと思ったが、警戒心が強く無理だった。
賢い!
あっぱれだ。
この日はナマコをゲットしていることもあって、それ以上はやらなかった。
それに産卵期なんだよね、春は。
この時期にタコが浅い位置に来ていることがわかったのは自分にとって良かった。
今後の参考になる。
4/27までnaturam送料無料です。
午後、浜田市三隅町某漁港へ家族で遊びに行った。
先日のようにアメフラシやナマコを掬いに行くためだ。
先週の黒いナマコはマジで無理だと思ったが、赤ナマコはいないかなと。
いろいろ読んでいると、赤ナマコはやや水深の深い外洋向けの岩礁帯にいるらしく、
漁港や足場の良いところからは無理かなとは思っていた。
…が、居たのである。赤いのが。
ちなみに嫁さんが発見して、嫁さんが自らタモで掬った。
やるじゃないか。

この写真は赤いのと黒い(青?)の2匹バケツに入れて、重なり合ってるところ。
この赤いのは、キヌヤ笠柄店に活きたまま売っているのとまさに同じである。
黒いのは相変わらずキッツいなあ…やはり黒いのだと、持って帰ろうとは思えない。
ちなみに赤ナマコは他にいないか水中を探したが、今回見つかったのはこの1匹だけだった。
ほんと「たまたま」っぽい。

赤ナマコを家に持ち帰ると、体内に蓄えていた砂のアレをいっぱい出していた。
生きているコレに包丁を入れるのはさすがに勇気がいる。
調理編はまた後程。
ちなみに、水中探しているとタコいました。
夏サイズより2回りくらい大きな。
ただ、キロはないかな。
こんなこともあろうかと蛸ラバ持って行っていた。
すぐさま抱かせたのだが、アワせるとおもいっきりすっぽ抜けた。
もう一度やれば抱くかなと思ったが、警戒心が強く無理だった。
賢い!
あっぱれだ。
この日はナマコをゲットしていることもあって、それ以上はやらなかった。
それに産卵期なんだよね、春は。
この時期にタコが浅い位置に来ていることがわかったのは自分にとって良かった。
今後の参考になる。
4/27までnaturam送料無料です。
2016年04月09日
釣れなかったからワカメを採取してきた
4/9
朝一でホウボウを釣りに行ったが、反応なし。
凪で、波打ち際のカメノテが良い感じに見えているのではぎ取って帰ろうと思うが
タガネを持ち合わせていない。
カサゴポイントを探すつもりで浅場を見ていると、ワカメがたわわに漂っている。
長靴で来ていたので、水辺まで行くと楽勝で取れる位置だったから持ち帰ってみる。
島根はこの季節、ギャフの突先に鎌を括り付けて、ワカメを取っている老人をよく見かける。
前々から興味があったのだ。

食べる段階にするまでどうすれば良いかわからなかったのでネットで調べてみると、
要は湯通しして、サラダなりみそ汁の具なりにすれば良いらしい。
このHPもきれいにまとまってて良かった→熊谷商店
最初はこんな色だけど、湯を通すといつものワカメに

before after

ポン酢で早速つまみ食いしたが普通に食べられる。
ちょっと感動した。
今日のみそ汁の具にしよう。
余談だが、家に帰り、半年以上使ってなかったタガネを見つけたのだが、遺跡から発掘された銅剣状態。

無残なり。
やっぱ安物はいかんね。
‐‐‐

朝一でホウボウを釣りに行ったが、反応なし。
凪で、波打ち際のカメノテが良い感じに見えているのではぎ取って帰ろうと思うが
タガネを持ち合わせていない。
カサゴポイントを探すつもりで浅場を見ていると、ワカメがたわわに漂っている。
長靴で来ていたので、水辺まで行くと楽勝で取れる位置だったから持ち帰ってみる。
島根はこの季節、ギャフの突先に鎌を括り付けて、ワカメを取っている老人をよく見かける。
前々から興味があったのだ。

食べる段階にするまでどうすれば良いかわからなかったのでネットで調べてみると、
要は湯通しして、サラダなりみそ汁の具なりにすれば良いらしい。
このHPもきれいにまとまってて良かった→熊谷商店
最初はこんな色だけど、湯を通すといつものワカメに

before after

ポン酢で早速つまみ食いしたが普通に食べられる。
ちょっと感動した。
今日のみそ汁の具にしよう。
余談だが、家に帰り、半年以上使ってなかったタガネを見つけたのだが、遺跡から発掘された銅剣状態。

無残なり。
やっぱ安物はいかんね。
‐‐‐

エーワン あわびおこし平型ステンレス
こういうステンレス製の方が良いんでしょうね。
ナチュラムの送料無料期間中(~4/27)なので興味がある方はこの期間中にどうでしょう?
カメノテはマイナスドライバーでも取れると言いますが、きれいに捕るなら絶対これ要る。
ドライバーでも取れなくはないだろうけどグチャグチャになると思いますよ。
2016年02月15日
ヒラメのから揚げ
島根は日曜からずっと天気が最悪ですね。
aiatosanは今年初開催の2/27、山陰浜田港 マリン大橋リレーマラソンに参加します。
走り込みもしたいところだが、天候がねえ…。
日本海側は悪天候になるとちょっとした日常生活も制限されますね。
さて、先日釣ったヒラメは5枚におろしてムニエルにしたのですが、
アラをどうするのか?
骨と骨についた肉はアラ汁に。
頭や割と肉が付いた周辺部位はいろいろ調べるとから揚げのレシピがあったためから揚げに。

これが正解だね。
昼飯で食べましたが、晩の酒の肴に良いと思います。
頭の肉とか作業的にちびちび取りながら酒を飲むと旨いでしょう。
カサゴのから揚げもそうだが、白身魚は揚げ物が非常に合いますね。
そして正月のヒラメは頭を使わずに処理したのがもったいなかったなと後悔した。
まあ次の日島根に帰る日だったし、こだわり切れなかったのも仕方ないが。
釣りはこの前ようやく行けたところですが、最近魚の調理本?よく読みます。

いずれも図書館で借りてきたもの。

図書館は良い。
本当に欲しい本は買いますが、そこまでいかない本。なかなか冒険できない本。
そういう本は図書館だったら気軽に借りられますからね。
特に面白かったのは下の「ウエカツの目からウロコの魚料理」
代表的な魚類の紹介はそうですが、捌く際の魚肉の扱い方とか参考になった。

魚のさばき方はネット見れば何の魚でも出ていますが、捌いた後の水処理、
例えば極力水は使わないとかいう説もありますが、素人がやる場合そうもいかないわけで。
その辺のヒントが書いてあります。
ああ、なるほどなと。
この辺はしっかり書いてある情報っていうのはこういう本しかないのかなと。
こういった本は基本、釣り人向けではなく、一般消費者向けに書いてあるので我々釣り人と一般の感覚の差が面白い。
極端な例でいうと、シーバスって「キャッチアンドリリース」の色が濃い魚だと思うが、
ちゃんとした食材としての観点で書かれてあると「けっこう貴重な魚釣ってるんだな」と思ってしまう。
そして釣りという手段が、買うのに比べてある程度優れた方法であることもわかる。
(そうでない場合も多々あるが)
釣りをしない嫁に釣りの本を読ませるのは間違いですが、こういう料理本は読ませるべきだと思います。
我々の愚行を高尚化しましょう。
自分が一番好きなのはココ

「活きたタコが買えたなら人生いちどは自分でゆでてみたい」
うちの嫁には声に出して1万回読ませたい日本語ですね。
正直言って島根にきて自分が一番極めた自信があるのがタコ。
初年度はすべて持ち帰ったが、二年目の昨年は釣っても「もういい」とさえ言われた。
活きたタコが買えたなら人生いちどは自分でゆでてみたい。
ありがとう。
よく言ってくれた、ウエカツ。
ちなみにこの方、出雲出身

しかも水産庁のお役人!
なるほど。どおりで文章が良いわけだ。
オフシーズン、まずは家族に啓蒙活動。
頑張ろうぜ。
aiatosanは今年初開催の2/27、山陰浜田港 マリン大橋リレーマラソンに参加します。
走り込みもしたいところだが、天候がねえ…。
日本海側は悪天候になるとちょっとした日常生活も制限されますね。
さて、先日釣ったヒラメは5枚におろしてムニエルにしたのですが、
アラをどうするのか?
骨と骨についた肉はアラ汁に。
頭や割と肉が付いた周辺部位はいろいろ調べるとから揚げのレシピがあったためから揚げに。

これが正解だね。
昼飯で食べましたが、晩の酒の肴に良いと思います。
頭の肉とか作業的にちびちび取りながら酒を飲むと旨いでしょう。
カサゴのから揚げもそうだが、白身魚は揚げ物が非常に合いますね。
そして正月のヒラメは頭を使わずに処理したのがもったいなかったなと後悔した。
まあ次の日島根に帰る日だったし、こだわり切れなかったのも仕方ないが。
釣りはこの前ようやく行けたところですが、最近魚の調理本?よく読みます。

いずれも図書館で借りてきたもの。

図書館は良い。
本当に欲しい本は買いますが、そこまでいかない本。なかなか冒険できない本。
そういう本は図書館だったら気軽に借りられますからね。
特に面白かったのは下の「ウエカツの目からウロコの魚料理」
代表的な魚類の紹介はそうですが、捌く際の魚肉の扱い方とか参考になった。

魚のさばき方はネット見れば何の魚でも出ていますが、捌いた後の水処理、
例えば極力水は使わないとかいう説もありますが、素人がやる場合そうもいかないわけで。
その辺のヒントが書いてあります。
ああ、なるほどなと。
この辺はしっかり書いてある情報っていうのはこういう本しかないのかなと。
こういった本は基本、釣り人向けではなく、一般消費者向けに書いてあるので我々釣り人と一般の感覚の差が面白い。
極端な例でいうと、シーバスって「キャッチアンドリリース」の色が濃い魚だと思うが、
ちゃんとした食材としての観点で書かれてあると「けっこう貴重な魚釣ってるんだな」と思ってしまう。
そして釣りという手段が、買うのに比べてある程度優れた方法であることもわかる。
(そうでない場合も多々あるが)
釣りをしない嫁に釣りの本を読ませるのは間違いですが、こういう料理本は読ませるべきだと思います。
我々の愚行を高尚化しましょう。
自分が一番好きなのはココ

「活きたタコが買えたなら人生いちどは自分でゆでてみたい」
うちの嫁には声に出して1万回読ませたい日本語ですね。
正直言って島根にきて自分が一番極めた自信があるのがタコ。
初年度はすべて持ち帰ったが、二年目の昨年は釣っても「もういい」とさえ言われた。
活きたタコが買えたなら人生いちどは自分でゆでてみたい。
ありがとう。
よく言ってくれた、ウエカツ。
ちなみにこの方、出雲出身

しかも水産庁のお役人!
なるほど。どおりで文章が良いわけだ。
オフシーズン、まずは家族に啓蒙活動。
頑張ろうぜ。
2015年11月06日
ヒラメと夜の川
先日初めてキープしたヒラメ。

家で見るとなかなかの迫力だ。

40cmそこそこなんだけど。

このサイズでも見た目によらずけっこう肉がとれた。
いろいろ調べて5枚におろした。
初めてなのでけっこう骨に肉が付いたままになったが、それはアラ汁で頂いた。
残りの4枚はムニエルにした(嫁が)。
マゴチもそうだったが、上品な白身である。
さすがヒラメと思える高級感を楽しめた。
40cmでこれだけ味わえたのだから、50cmや60cmだと相当肉がとれるだろうなあ。
是非それくらいのを釣りたいものだ。
で、処理後の内臓や鰭は川に戻してきた。
11月なのだが、川を照らすと意外にもナマズが5,6匹固まっていた。

水温はだいぶ低くなっていると思うが、意外と浅場にいるものだなと感心した。

ライトを照らすと逃げ惑うナマズたち。

せっかくくつろいでいる所をディスターブするのは悪いが、ついつい面白くてやってしまう。

今が産卵期か?
と思ってしまうほど、複数で固まっていた。
仲が良い?いやいや、同じ種どうし、同じ快適な環境にあつまるだけなのか?
傍から見るとただの不審者だが、水中を観察するのは面白い。

家で見るとなかなかの迫力だ。

40cmそこそこなんだけど。

このサイズでも見た目によらずけっこう肉がとれた。
いろいろ調べて5枚におろした。
初めてなのでけっこう骨に肉が付いたままになったが、それはアラ汁で頂いた。
残りの4枚はムニエルにした(嫁が)。
マゴチもそうだったが、上品な白身である。
さすがヒラメと思える高級感を楽しめた。
40cmでこれだけ味わえたのだから、50cmや60cmだと相当肉がとれるだろうなあ。
是非それくらいのを釣りたいものだ。
で、処理後の内臓や鰭は川に戻してきた。
11月なのだが、川を照らすと意外にもナマズが5,6匹固まっていた。

水温はだいぶ低くなっていると思うが、意外と浅場にいるものだなと感心した。

ライトを照らすと逃げ惑うナマズたち。

せっかくくつろいでいる所をディスターブするのは悪いが、ついつい面白くてやってしまう。

今が産卵期か?
と思ってしまうほど、複数で固まっていた。
仲が良い?いやいや、同じ種どうし、同じ快適な環境にあつまるだけなのか?
傍から見るとただの不審者だが、水中を観察するのは面白い。
2015年08月28日
君の名は?
8/28 金曜日 島根県浜田市。
自分なりのアコウメソッド。
前回外洋むきに投げすぎるとサメが釣れることがわかったため、
内湾側に控えめにキャスト。
最初に釣れた魚がこれ

あれ、こんなのが釣れるの?
という感じ。
写真では見たことあると思うんだけど釣るのは初めて。
何だっけ?これ。
歯はけっこう鋭く、ムツのような感じ。
何ていう魚だろ。
調べてみよう。
今晩は他にも飽きない程度に良く釣れました。
詳細はまた後日。
自分なりのアコウメソッド。
前回外洋むきに投げすぎるとサメが釣れることがわかったため、
内湾側に控えめにキャスト。
最初に釣れた魚がこれ
あれ、こんなのが釣れるの?
という感じ。
写真では見たことあると思うんだけど釣るのは初めて。
何だっけ?これ。
歯はけっこう鋭く、ムツのような感じ。
何ていう魚だろ。
調べてみよう。
今晩は他にも飽きない程度に良く釣れました。
詳細はまた後日。
2015年01月12日
エソを調理する
年末年始、愛媛の海で散々釣ったエソ。
エソと言えば外道の代名詞。
むしろ、鱛(エソ)と書いて外道と呼ぶ、みたいな扱いだ。
確かに、釣れたら
「何だエソかよ」と言いながらリリースするのが当然
というセオリーが自分の中にできており、一度も持って帰ったことが無かった。
し、持って帰っている人も見たことがない。
理由としては小骨が多い、調理に向かないと聞いたことがある。
ただ、うちの地方(愛媛県南予)は正月になるとエソがスーパーでけっこうな値で売られているんだよな。
一部の地域では正月料理としてエソを使うと聞いたことがある。
どう使うのかはわからないが。
山陰に越してきてからというもの自分は鉄腕ダッシュ的な釣りのスタイルになった。
つまり釣ったものについては食えるか、美味いのか試してみたいと思うようになった。
そしてわかった。
大抵のものは食えるし、まあまあ美味い。
その辺の貝にしてもそうだ。
磯モンと呼ばれるその辺の巻貝も食えるし、カメノテも旨い。
(島根という素晴らしい水環境が成せる業でもあるが)
ただ、その辺の貝も食えるのだが、やっぱサザエやアワビという天然の貝であれだけの肉厚のある食材というのはすごいものだなと、
今まで気がつかなかった当り前のことが新鮮に思えてくる。
なんでもそうだが自分でいろいろやってみると面白い。
そうだ。
だったらエソも一度くらい食ってみたら面白いんじゃないだろうか。
不味ければ、次からもリリースし続ければ良い話である。
何度も言うが、最近は便利になったもので、ネットで探せばエソの調理方法もばっちり出てくる。
大体はすり身状にすることが前提である。
調理方法は先人達があげてくれているレシピに任せるとして、自分が実際やってみた留意点を挙げていく。
①エソのサイズはデカイ方が良い。

これは50㎝前後のエソを3枚に下ろし、皮を引いたもの。
皮を引くのはデカイ魚体の方がやりやすい。
これよりでかい60㎝くらいのでやるともう少し簡単に且つきれいに出来た。
②フードプロセッサーがベター?

フードプロセッサーが無いからすり鉢でやった。
やはり骨が少し残っていたりした。
フードプロセッサーでやるか、包丁で身を切り刻む(包丁で叩く)過程で綿密に念入りにやることをお勧めします。
③具は何も入れないくてもOK

レシピを見ていると、つなぎとして片栗粉や玉子、具としてニンジン、玉ねぎを入れるものが出てくる。
一方で、エソのすり身と塩、醤油、味噌だけのものもある。
両方やってみたが、家ではシンプルなすり身と塩、醤油、味噌だけの方が評判が良かった。
あとは揚げて

出来上がり。

ちなみにこの写真はつなぎで片栗粉入れたり、ニンジン、玉ねぎも加えたバージョン。
正直、想像してたより旨かったよ。
やってみてわかったが、思ったほど大変ではない。
し、新しい調理に挑戦するというのは単純に面白い。
調味料の加減は正直食ってみるまでわからないけど、継続してやってれば完成度は増しそう。
島根ではエソ釣れないけど、愛媛に戻った時は再度チャレンジとしたい。
皆さんも50㎝を超えるようなぶっといエソが釣れた時は持ち帰ってみては如何でしょうか?
私はお勧めします。
あ、あと、エソの刺身もしたけどこっちもなかなか立派な味でした。
エソと言えば外道の代名詞。
むしろ、鱛(エソ)と書いて外道と呼ぶ、みたいな扱いだ。
確かに、釣れたら
「何だエソかよ」と言いながらリリースするのが当然
というセオリーが自分の中にできており、一度も持って帰ったことが無かった。
し、持って帰っている人も見たことがない。
理由としては小骨が多い、調理に向かないと聞いたことがある。
ただ、うちの地方(愛媛県南予)は正月になるとエソがスーパーでけっこうな値で売られているんだよな。
一部の地域では正月料理としてエソを使うと聞いたことがある。
どう使うのかはわからないが。
山陰に越してきてからというもの自分は鉄腕ダッシュ的な釣りのスタイルになった。
つまり釣ったものについては食えるか、美味いのか試してみたいと思うようになった。
そしてわかった。
大抵のものは食えるし、まあまあ美味い。
その辺の貝にしてもそうだ。
磯モンと呼ばれるその辺の巻貝も食えるし、カメノテも旨い。
(島根という素晴らしい水環境が成せる業でもあるが)
ただ、その辺の貝も食えるのだが、やっぱサザエやアワビという天然の貝であれだけの肉厚のある食材というのはすごいものだなと、
今まで気がつかなかった当り前のことが新鮮に思えてくる。
なんでもそうだが自分でいろいろやってみると面白い。
そうだ。
だったらエソも一度くらい食ってみたら面白いんじゃないだろうか。
不味ければ、次からもリリースし続ければ良い話である。
何度も言うが、最近は便利になったもので、ネットで探せばエソの調理方法もばっちり出てくる。
大体はすり身状にすることが前提である。
調理方法は先人達があげてくれているレシピに任せるとして、自分が実際やってみた留意点を挙げていく。
①エソのサイズはデカイ方が良い。
これは50㎝前後のエソを3枚に下ろし、皮を引いたもの。
皮を引くのはデカイ魚体の方がやりやすい。
これよりでかい60㎝くらいのでやるともう少し簡単に且つきれいに出来た。
②フードプロセッサーがベター?
フードプロセッサーが無いからすり鉢でやった。
やはり骨が少し残っていたりした。
フードプロセッサーでやるか、包丁で身を切り刻む(包丁で叩く)過程で綿密に念入りにやることをお勧めします。
③具は何も入れないくてもOK
レシピを見ていると、つなぎとして片栗粉や玉子、具としてニンジン、玉ねぎを入れるものが出てくる。
一方で、エソのすり身と塩、醤油、味噌だけのものもある。
両方やってみたが、家ではシンプルなすり身と塩、醤油、味噌だけの方が評判が良かった。
あとは揚げて
出来上がり。

ちなみにこの写真はつなぎで片栗粉入れたり、ニンジン、玉ねぎも加えたバージョン。
正直、想像してたより旨かったよ。
やってみてわかったが、思ったほど大変ではない。
し、新しい調理に挑戦するというのは単純に面白い。
調味料の加減は正直食ってみるまでわからないけど、継続してやってれば完成度は増しそう。
島根ではエソ釣れないけど、愛媛に戻った時は再度チャレンジとしたい。
皆さんも50㎝を超えるようなぶっといエソが釣れた時は持ち帰ってみては如何でしょうか?
私はお勧めします。
あ、あと、エソの刺身もしたけどこっちもなかなか立派な味でした。
2014年07月14日
奇跡のフッキング
7/13
島根町、某防波堤にて。
底モノのジギング調査中、一投目で何かが掛かった。
水深のある防波堤からのメタルジグは、何が掛かったかのワクワク感がハンパない。
そんなにデカくはないのはわかったが、
ヒラメ、マゴチ…
いや、最悪の場合でもエソだろうと。
浮いてきたその姿を見て、小さいヒラメかと思ったが、どっこい。

小さいお口に奇跡のフッキング。

ヒラメでこのサイズなら論外だが、カワハギだと立派なサイズと思えるのは不思議だ。
手ぶらで帰るのも何なので、持って帰った。
メタルジグでカワハギなんて、奇跡だよな、と思ったが、帰って調べると、
メタルジグのようなキラキラに対し、カワハギは尋常じゃない興味を示すらしい。
口に掛かったのはすごいが、あり得ない話ではないのだ。
現にカワハギ釣りのオモリにメタルジグのホログラムをプリントしたものが売られているのだ。
そういえば、このカワハギほどすごくないけど、目を疑うフッキングが一件。

ジグヘッドならまだしも、オフセットのフックでフッキング。
さすがにこれは持って帰らなかった。
さて、持って帰ったカワハギだが、初めて捌くのでネットで調べながらやってみた。
簡単に皮が剥げるから「カワハギ」らしいが、本当にその通りだった。

そしてつくづく思うが、ネットで調べればあらゆる魚種の何の調理法でも出ているから便利な世の中になったものだ。
カワハギの肝は立派な肝だった。

ネットで見ると肝を使った料理も沢山出るほど、美味らしい。
一匹だけの調理でどうしようかと思ったが、味噌汁にしてみた。

海鮮モノの味噌汁は久しぶりだった。
具は豆腐とカワハギだけだが、文句なしに旨かった!
「あなたが日本人に生まれて良かったと感じる時はどんな時ですか?」
と聞かれると
私は
「最新の家電が安いなと感じる時と、味噌汁が旨いと感じる時です」
と答える。
何の魚釣っても迷わず持って帰れる水質。
島根は非常に良いところだ。
何でこんな良い所なのに人口が少ないのだ。
釣り人の方、移住して山陰のハイパー高齢化、人口減少に歯止めをかけませんか?
島根町、某防波堤にて。
底モノのジギング調査中、一投目で何かが掛かった。
水深のある防波堤からのメタルジグは、何が掛かったかのワクワク感がハンパない。
そんなにデカくはないのはわかったが、
ヒラメ、マゴチ…
いや、最悪の場合でもエソだろうと。
浮いてきたその姿を見て、小さいヒラメかと思ったが、どっこい。
小さいお口に奇跡のフッキング。
ヒラメでこのサイズなら論外だが、カワハギだと立派なサイズと思えるのは不思議だ。
手ぶらで帰るのも何なので、持って帰った。
メタルジグでカワハギなんて、奇跡だよな、と思ったが、帰って調べると、
メタルジグのようなキラキラに対し、カワハギは尋常じゃない興味を示すらしい。
口に掛かったのはすごいが、あり得ない話ではないのだ。
現にカワハギ釣りのオモリにメタルジグのホログラムをプリントしたものが売られているのだ。
そういえば、このカワハギほどすごくないけど、目を疑うフッキングが一件。
ジグヘッドならまだしも、オフセットのフックでフッキング。
さすがにこれは持って帰らなかった。
さて、持って帰ったカワハギだが、初めて捌くのでネットで調べながらやってみた。
簡単に皮が剥げるから「カワハギ」らしいが、本当にその通りだった。
そしてつくづく思うが、ネットで調べればあらゆる魚種の何の調理法でも出ているから便利な世の中になったものだ。
カワハギの肝は立派な肝だった。
ネットで見ると肝を使った料理も沢山出るほど、美味らしい。
一匹だけの調理でどうしようかと思ったが、味噌汁にしてみた。
海鮮モノの味噌汁は久しぶりだった。
具は豆腐とカワハギだけだが、文句なしに旨かった!
「あなたが日本人に生まれて良かったと感じる時はどんな時ですか?」
と聞かれると
私は
「最新の家電が安いなと感じる時と、味噌汁が旨いと感じる時です」
と答える。
何の魚釣っても迷わず持って帰れる水質。
島根は非常に良いところだ。
何でこんな良い所なのに人口が少ないのだ。
釣り人の方、移住して山陰のハイパー高齢化、人口減少に歯止めをかけませんか?
2014年05月30日
ウナギを捌く
日本人なら大半の人が鰻料理が大好きだろう。
釣り人も然り。
ただ、釣り人であれば皆ウナギを狙うのか?
答えは否だ。
もちろん地域によっては狙えない地域もあるのかもしれない。
ただ、そんなことよりも、ハードルとなっているのが、
どうやって捌けばいいかわからない
ということではないだろうか。
私もその一人だった。
料理店などで、鰻を捌く際、鰻の目をキリでまな板に打ちつけながらやってる映像があるが、あまりにエグイ。
あれを我が家でできるのだろうか?
普通の人はそう思う。
前述、「川釣りの極意」によると、氷水で鰻を仮死状態にさせると捌きやすい
&
それでもダメなら、ぶつ切りにして、ウナギのタレで煮込んでしまおう。
と書いてあった。
なるほど!
これは目から鱗。
もし失敗してもぶつ切りにして、それから開くなりして調理すれば良いのだ。
そう思うと、何となく出来るように思えてくる。
そうだ。
プロのクオリティでやらなくても良いのだ。
イカ釣りを始めたころ、イカ刺しの作り方を見ると、
「内側の皮をキッチンペーパーで全て取り除く」
「この作業後は水を使用しない」
と平然と書いてあって、それができない度に「何でこんなにうまくいかないんだろう」とガッカリしていたが、
漁師町出身の尊敬する先輩に話したところ
そんなことは置いといて
「食えたらええんよ」
と非常に説得力のある言葉を頂きハッとしたことがある。
そうだ、別に完ぺきを求めなくても良いのだ。
完ぺきな発音が話せないからと言って、英語をしゃべろうとしない人より、
カタカナ英語でもなりふり構わず試す人の方が伸びるのと同じ気がする。
そうだ、食えたら良いのだ。
俺はプロじゃねえ。
そのうち上手くなる。
確かに本に書いてあった通り、氷水に浸けておくとウナギを仮死状態になっていた。
(というより、一晩付けていたため小さい方はリアルに死んでいた!)
正直デカイ方は、自分は無理だと思った。
朝一で、魚屋か鰻屋に電話して捌いてもらおうと思ったが、この仮死状態ならイケる気がしてきた。
いや、しかしまずは小さい(と言っても立派なかば焼きLサイズだが)方から

天然日本海ウナギ。
ちなみに捌き方については、便利な世の中になったもので、
ググるといくらでもハウツーが出てくる。
その中でも自分が参考にしたのは、まな板代わりに、ホームセンターか100均で長い板を買い、
それにアイスピックで鰻を固定し捌いていくというもの。
朝一でホームセンターで218円で60㎝の板を買い、100均でアイスピックを買ってきた。

やってみてわかったが、この長い板とアイスピックは必須である。
特にアイスピック。
これがエグイ画像になる原因だが、
これで固定しねえと捌けねえわ
わざわざエグくしているのではなく、作業内容から必然的にこういうスタイルになるのだなと妙に納得した。
あと、軍手はあった方が良い。
無いと手がわちゃくちゃになるし、そうこうしている間に時間もかかって鮮度が悪くなると思う。
また、ウナギの背骨は固いが、その分外しやすい。
一匹目は、初めてながら割と上手く捌けたと思う。

そしてラスボス。
60cmの板を頭、尻尾がふんだんなくはみ出ている。
長さを測ると78cmありました。

サランラップの箱の太さと相違ないのがわかるだろうか?
こちらは活きていたし、肉厚がものすごく苦労した。
ほんと、肉が厚過ぎて、途中で背骨を見失うハプニングあり。

まあ何とか捌きましたが。
このデカイ方のウナギ、かば焼き4人分になりました。
ウナギの体型とは言え、70㎝超す魚の肉の量はものすごい。

かば焼きのたれのレシピはこれもネット探せば出ています。
市販品でも良いよ。

島根に売ってあるタレは焼津のだった!
初めて捌いて初めてかば焼き、初めて食べたが、
売り物と何ら遜色のない美味さだった。
っていうか脂の乗りがハンパねえ。
自然の魚がどうしてこんなに脂がのって旨いのだろう。
ウナギの肉はどうしてこうも柔らかくなるのだろう。
ちなみに白焼きをわさび醤油で食っても美味かった。
そして思った。
ウナギは日本一ウマイ魚なのではないだろうかと。
そんなに沢山は要らないが,これからも月一くらいでウナギの味を楽しめたらいい。
釣り人も然り。
ただ、釣り人であれば皆ウナギを狙うのか?
答えは否だ。
もちろん地域によっては狙えない地域もあるのかもしれない。
ただ、そんなことよりも、ハードルとなっているのが、
どうやって捌けばいいかわからない
ということではないだろうか。
私もその一人だった。
料理店などで、鰻を捌く際、鰻の目をキリでまな板に打ちつけながらやってる映像があるが、あまりにエグイ。
あれを我が家でできるのだろうか?
普通の人はそう思う。
前述、「川釣りの極意」によると、氷水で鰻を仮死状態にさせると捌きやすい
&
それでもダメなら、ぶつ切りにして、ウナギのタレで煮込んでしまおう。
と書いてあった。
なるほど!
これは目から鱗。
もし失敗してもぶつ切りにして、それから開くなりして調理すれば良いのだ。
そう思うと、何となく出来るように思えてくる。
そうだ。
プロのクオリティでやらなくても良いのだ。
イカ釣りを始めたころ、イカ刺しの作り方を見ると、
「内側の皮をキッチンペーパーで全て取り除く」
「この作業後は水を使用しない」
と平然と書いてあって、それができない度に「何でこんなにうまくいかないんだろう」とガッカリしていたが、
漁師町出身の尊敬する先輩に話したところ
そんなことは置いといて
「食えたらええんよ」
と非常に説得力のある言葉を頂きハッとしたことがある。
そうだ、別に完ぺきを求めなくても良いのだ。
完ぺきな発音が話せないからと言って、英語をしゃべろうとしない人より、
カタカナ英語でもなりふり構わず試す人の方が伸びるのと同じ気がする。
そうだ、食えたら良いのだ。
俺はプロじゃねえ。
そのうち上手くなる。
確かに本に書いてあった通り、氷水に浸けておくとウナギを仮死状態になっていた。
正直デカイ方は、自分は無理だと思った。
朝一で、魚屋か鰻屋に電話して捌いてもらおうと思ったが、この仮死状態ならイケる気がしてきた。
いや、しかしまずは小さい(と言っても立派なかば焼きLサイズだが)方から
天然日本海ウナギ。
ちなみに捌き方については、便利な世の中になったもので、
ググるといくらでもハウツーが出てくる。
その中でも自分が参考にしたのは、まな板代わりに、ホームセンターか100均で長い板を買い、
それにアイスピックで鰻を固定し捌いていくというもの。
朝一でホームセンターで218円で60㎝の板を買い、100均でアイスピックを買ってきた。
やってみてわかったが、この長い板とアイスピックは必須である。
特にアイスピック。
これがエグイ画像になる原因だが、
これで固定しねえと捌けねえわ
わざわざエグくしているのではなく、作業内容から必然的にこういうスタイルになるのだなと妙に納得した。
あと、軍手はあった方が良い。
無いと手がわちゃくちゃになるし、そうこうしている間に時間もかかって鮮度が悪くなると思う。
また、ウナギの背骨は固いが、その分外しやすい。
一匹目は、初めてながら割と上手く捌けたと思う。
そしてラスボス。
60cmの板を頭、尻尾がふんだんなくはみ出ている。
長さを測ると78cmありました。
サランラップの箱の太さと相違ないのがわかるだろうか?
こちらは活きていたし、肉厚がものすごく苦労した。
ほんと、肉が厚過ぎて、途中で背骨を見失うハプニングあり。
まあ何とか捌きましたが。
このデカイ方のウナギ、かば焼き4人分になりました。
ウナギの体型とは言え、70㎝超す魚の肉の量はものすごい。
かば焼きのたれのレシピはこれもネット探せば出ています。
市販品でも良いよ。
島根に売ってあるタレは焼津のだった!
初めて捌いて初めてかば焼き、初めて食べたが、
売り物と何ら遜色のない美味さだった。
っていうか脂の乗りがハンパねえ。
自然の魚がどうしてこんなに脂がのって旨いのだろう。
ウナギの肉はどうしてこうも柔らかくなるのだろう。
ちなみに白焼きをわさび醤油で食っても美味かった。
そして思った。
ウナギは日本一ウマイ魚なのではないだろうかと。
そんなに沢山は要らないが,これからも月一くらいでウナギの味を楽しめたらいい。