2015年01月12日
エソを調理する
年末年始、愛媛の海で散々釣ったエソ。
エソと言えば外道の代名詞。
むしろ、鱛(エソ)と書いて外道と呼ぶ、みたいな扱いだ。
確かに、釣れたら
「何だエソかよ」と言いながらリリースするのが当然
というセオリーが自分の中にできており、一度も持って帰ったことが無かった。
し、持って帰っている人も見たことがない。
理由としては小骨が多い、調理に向かないと聞いたことがある。
ただ、うちの地方(愛媛県南予)は正月になるとエソがスーパーでけっこうな値で売られているんだよな。
一部の地域では正月料理としてエソを使うと聞いたことがある。
どう使うのかはわからないが。
山陰に越してきてからというもの自分は鉄腕ダッシュ的な釣りのスタイルになった。
つまり釣ったものについては食えるか、美味いのか試してみたいと思うようになった。
そしてわかった。
大抵のものは食えるし、まあまあ美味い。
その辺の貝にしてもそうだ。
磯モンと呼ばれるその辺の巻貝も食えるし、カメノテも旨い。
(島根という素晴らしい水環境が成せる業でもあるが)
ただ、その辺の貝も食えるのだが、やっぱサザエやアワビという天然の貝であれだけの肉厚のある食材というのはすごいものだなと、
今まで気がつかなかった当り前のことが新鮮に思えてくる。
なんでもそうだが自分でいろいろやってみると面白い。
そうだ。
だったらエソも一度くらい食ってみたら面白いんじゃないだろうか。
不味ければ、次からもリリースし続ければ良い話である。
何度も言うが、最近は便利になったもので、ネットで探せばエソの調理方法もばっちり出てくる。
大体はすり身状にすることが前提である。
調理方法は先人達があげてくれているレシピに任せるとして、自分が実際やってみた留意点を挙げていく。
①エソのサイズはデカイ方が良い。

これは50㎝前後のエソを3枚に下ろし、皮を引いたもの。
皮を引くのはデカイ魚体の方がやりやすい。
これよりでかい60㎝くらいのでやるともう少し簡単に且つきれいに出来た。
②フードプロセッサーがベター?

フードプロセッサーが無いからすり鉢でやった。
やはり骨が少し残っていたりした。
フードプロセッサーでやるか、包丁で身を切り刻む(包丁で叩く)過程で綿密に念入りにやることをお勧めします。
③具は何も入れないくてもOK

レシピを見ていると、つなぎとして片栗粉や玉子、具としてニンジン、玉ねぎを入れるものが出てくる。
一方で、エソのすり身と塩、醤油、味噌だけのものもある。
両方やってみたが、家ではシンプルなすり身と塩、醤油、味噌だけの方が評判が良かった。
あとは揚げて

出来上がり。

ちなみにこの写真はつなぎで片栗粉入れたり、ニンジン、玉ねぎも加えたバージョン。
正直、想像してたより旨かったよ。
やってみてわかったが、思ったほど大変ではない。
し、新しい調理に挑戦するというのは単純に面白い。
調味料の加減は正直食ってみるまでわからないけど、継続してやってれば完成度は増しそう。
島根ではエソ釣れないけど、愛媛に戻った時は再度チャレンジとしたい。
皆さんも50㎝を超えるようなぶっといエソが釣れた時は持ち帰ってみては如何でしょうか?
私はお勧めします。
あ、あと、エソの刺身もしたけどこっちもなかなか立派な味でした。
エソと言えば外道の代名詞。
むしろ、鱛(エソ)と書いて外道と呼ぶ、みたいな扱いだ。
確かに、釣れたら
「何だエソかよ」と言いながらリリースするのが当然
というセオリーが自分の中にできており、一度も持って帰ったことが無かった。
し、持って帰っている人も見たことがない。
理由としては小骨が多い、調理に向かないと聞いたことがある。
ただ、うちの地方(愛媛県南予)は正月になるとエソがスーパーでけっこうな値で売られているんだよな。
一部の地域では正月料理としてエソを使うと聞いたことがある。
どう使うのかはわからないが。
山陰に越してきてからというもの自分は鉄腕ダッシュ的な釣りのスタイルになった。
つまり釣ったものについては食えるか、美味いのか試してみたいと思うようになった。
そしてわかった。
大抵のものは食えるし、まあまあ美味い。
その辺の貝にしてもそうだ。
磯モンと呼ばれるその辺の巻貝も食えるし、カメノテも旨い。
(島根という素晴らしい水環境が成せる業でもあるが)
ただ、その辺の貝も食えるのだが、やっぱサザエやアワビという天然の貝であれだけの肉厚のある食材というのはすごいものだなと、
今まで気がつかなかった当り前のことが新鮮に思えてくる。
なんでもそうだが自分でいろいろやってみると面白い。
そうだ。
だったらエソも一度くらい食ってみたら面白いんじゃないだろうか。
不味ければ、次からもリリースし続ければ良い話である。
何度も言うが、最近は便利になったもので、ネットで探せばエソの調理方法もばっちり出てくる。
大体はすり身状にすることが前提である。
調理方法は先人達があげてくれているレシピに任せるとして、自分が実際やってみた留意点を挙げていく。
①エソのサイズはデカイ方が良い。
これは50㎝前後のエソを3枚に下ろし、皮を引いたもの。
皮を引くのはデカイ魚体の方がやりやすい。
これよりでかい60㎝くらいのでやるともう少し簡単に且つきれいに出来た。
②フードプロセッサーがベター?
フードプロセッサーが無いからすり鉢でやった。
やはり骨が少し残っていたりした。
フードプロセッサーでやるか、包丁で身を切り刻む(包丁で叩く)過程で綿密に念入りにやることをお勧めします。
③具は何も入れないくてもOK
レシピを見ていると、つなぎとして片栗粉や玉子、具としてニンジン、玉ねぎを入れるものが出てくる。
一方で、エソのすり身と塩、醤油、味噌だけのものもある。
両方やってみたが、家ではシンプルなすり身と塩、醤油、味噌だけの方が評判が良かった。
あとは揚げて
出来上がり。

ちなみにこの写真はつなぎで片栗粉入れたり、ニンジン、玉ねぎも加えたバージョン。
正直、想像してたより旨かったよ。
やってみてわかったが、思ったほど大変ではない。
し、新しい調理に挑戦するというのは単純に面白い。
調味料の加減は正直食ってみるまでわからないけど、継続してやってれば完成度は増しそう。
島根ではエソ釣れないけど、愛媛に戻った時は再度チャレンジとしたい。
皆さんも50㎝を超えるようなぶっといエソが釣れた時は持ち帰ってみては如何でしょうか?
私はお勧めします。
あ、あと、エソの刺身もしたけどこっちもなかなか立派な味でした。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。