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2025年02月01日

1/12 何とか1匹@伊方町

1/12  伊方町




正月休み以降、10日ぶりくらいだが行ってみた。



正直な感想。




10日あれば環境がだいぶ変わる。




年末年始は、イワシの群れがキラキラ瞬いていたが、この日は一切なし。




マジか・・・




これが自然相手のことよのぅ。



---




たまに、職場でも



「釣り行きたいんで、今度連れて行ってください」



というやつが居るんだが、こちらはド素人のあなたのことを思って、


絶対に勝てる(釣れる)条件の日を調べて、何ならプラクティスして誘ってるのに



「ちょっと、その日は…」



みたいなやつがけっこういる。



そういうやつに言いたいのは




「勘違いするなよ」




と。





お前のその物差しは「カフェ」や「映画館」の話であって、




カフェや映画館は来週でも開いているが、




自然はお前の事なんか一顧だにしてねえんだよ



と。




まあ、このあたりのことはわからない人が多いよねっていうか、理解しろという方が無体なのか。




いや、そんなことは無いはず。




我々は人間、、、という以前に生物の一つであるはず。




ある程度この世の中を支配している一定の法則っていうのは知っておくべきだと思います。



まあつまり自然を相手にする場合、絶対に勝てるタイミングでは圧倒的に勝って、



意味のないタイミングでは極力省エネで過ごすというのが人類の知恵だと思います。



だから保存食とか古代から人間が知恵を絞って、最適解を探してきたんだろって。



そういう原理を読めないやつは、これまでの歴史で淘汰されてきたはずなんですが、



皮肉なことに、飽食の現代はそういうやつの方が増えている気がします。



養老孟司さんが何かの著書で言っているんですが




「一日10分は(何でもいいから)自然のものを見る時間をつくった方がいい」と。




具体的に書いてはいないんですが、この自然のものっていうのは



鉱石であっても、カブトムシの幼虫であっても、魚でも、木でも何でもいいと思うんです。



人工的なものではなく、人間の計算の及んでいない「ナニカ」を考察することが



生き物の人間として、ストレートフォワードの感性、現代でも通用する感覚を養えるということかと。




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まあ、とりあえず、年末年始の高活性が感じられず、ギリギリ1匹釣って帰ったよって話。





ごっちゃんしぃ!  


Posted by aiatosan at 16:23Comments(0)サゴシ

2025年01月13日

1/1 速巻きしか勝たん

1/1 伊方町


夕方の部



干潮 1417
満潮 1942



朝はダツで終わったが、マヅメ狙いで行ってみる。



17時前に一瞬時合がありました。



時間にして5分、あって8分。


10分は無い。


この日が落ちての一瞬しかチャンスが無い気がします。




ボイルは無かったんだけど、スロージグが沈めているときにリーダーをズタズタにやられて。



「あ、これ居るな」と。



スロージグでの底を捨てて、陸ジグで早巻きしていたらカツンとサゴシがヒット


もう日が落ちていたので、時間は無い。



そのまま魚をビッタンビッタンさせて、連投。



そして再度カツン!



この2匹目(手前)は秋以降のシーズンの中で一番立派なサゴシでした。






ルアーはがまかつの昔出していた陸ジグ





私がショアジギ始めた初期に使っていたジグで思い入れが深い好きなジグです。


私が松江に居たときには既に廃版だったので、今はなかなか手に入りません。



最近はスロージグに傾倒していましたが、サゴシとか早く巻いてナンボの釣りの時はスロージグは分が悪い。



っていうか、サゴシってこんなに難しいものなのだなと。



湧いているときはこんなに簡単にルアーで釣れる魚はほかに居るのか?


っていうくらいイージーなんですが。



渋いと、マヅメの一瞬で終わります。




で、片付けして気が付いたんですが、1匹目のサゴシがほら





ざっくり裂けている。



ストリンガーで海に浸けたときに、岸のカキ殻で擦ったか?


と思いましたが、そういうレベルの裂け方ではない。

けっこう深い。



ジグで釣れたエソにさらに大きなエソが噛みつくように、興奮状態のサワラサイズのが噛みついたんでしょうか?


他にも歯形っぽい擦り傷があるので、そう推察しています。



この日は2時間弱やって釣れた時間はほんの5分くらい。


釣れなくはないけど、この5分を逃すとボウズ。


リーダーなんて結びなおす時間は無いから予備のスプールか予備タックルは必須だと思います。




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そう言えば年始のセール価格でメタルショットTGが安くなってます。



たぶん底値です。




投げていれば何かしら釣れます。  


Posted by aiatosan at 10:59Comments(0)サゴシ

2025年01月04日

12/30 釣り納め

12/30




伊方町




宇和島・愛南方面まで行ってみようかと思ったが、12/28にハマチが釣れたので伊方町へ。




確信したのは、前回のハマチはラッキーパンチだったというか、やはりエソパターンだったなと。



つまり偶然です。




ただ、小さなイワシの群れは居てる。




で、夕方のマズメの10分くらいだけチャンスがありました。




沖で、水面がワチャワチャし始めて。



段々それがこっちに近づいてきて。



運よくキャスト範囲にやって来て。




35gのムーチョルチア投げるとギリギリ届いて。



もう早巻き、ガツガツ…ギュイーーーン!!ですよ。






もう日が落ちているから、ここで釣らねばと思って一匹連れた後、陸でビッタンビッタンさせて2匹目を掛けました。



結果的に2匹釣ったけど、坊主でも全然おかしくなかった。



ワンチャンをなんとか2つに広げたって感じ。



最近スロージギングに傾倒していたが、なんだかんだ早巻きムーチョルチア最高だなと。




一つは持つべきルアーは?




と聞かれたときに「ムーチョルチア。」という人達のショート動画作りたい。











マリア(Maria) ムーチョ・ルチア 45g

ムーチョルチアしか勝たん





  


Posted by aiatosan at 12:32Comments(0)サゴシ

2024年11月19日

11/17 サゴシ2本目

11/17




満潮 1002
干潮 1556



青物は午前中ですね。



フォール中の糸ふけでサゴシゲット。



ビッタンビッタンさせながら、連投すると再度竿がしなるが、すっぽ抜け。



結局、ワンチャンスだけでした。



17



サゴシは「魚の目の前にルアーが通るか否か」くらいしか釣果が別れない気がする。


あまりテクは関係ないと思います。


サゴシやカツオ系は如何にその時ルアーを通せるかに尽きるかと。


じゃあどうすればいいかというと、如何にルアーが空気中にある時間を少なくするか。



つまり回収してから投げるまでの時間を如何に短くするか、

水中にルアーがある時間を如何に作るかが確率を上げることにつながるかと思います。





サワラ系は捌きやすいし、割と使い勝手が良いので好きです。



とりあえず今年2本目。



ハマチはいいからサワラが欲しいっす。





  


Posted by aiatosan at 21:25Comments(0)サゴシ

2024年10月20日

10/19 サゴシ@松山近郊

10/19



干潮 16:07
満潮 21:56
大潮



久々に食用サイズのサゴシが釣れた。





ひめライスの袋に入れた状態で撮影したが、その後の撮影をし忘れていた。


しっぽの先まで入れると65cmくらいはあったと思います。




この日は強風と時折雨が降っていたのですが、



雨が絡むと、通常の人は釣りに行かないので、地元民の一人勝ちができます。



良い日だった。



ラインなどメンテナンスをしっかりしていればもっと捕れたと思う。



イワシ湧いてたしめっちゃ反応良かったんだけど、普段の不摂生が祟りました。



まあでも、久々に大きな魚を釣ったし、炊かず飯もできたので予は満足じゃ。




ウエカツさんの炊かず飯の動画をあげておきます。






炊かず飯は我が家の評価も非常に良いです。


他の魚種でもできるのですが、やっぱりサワラが一番です。



普通にハマチ釣るよりサワラ系の方が良いよね。



天然のハマチよりも、、、養殖の方が旨いのは否定できないのが悩ましい。



掛けた後のやり取りは面白いんだけどね。



今年はサゴシがコンスタントに釣れるといいな。  


Posted by aiatosan at 20:52Comments(2)サゴシ

2024年09月22日

9/15 サバのようなサゴシ

9/15








前日のカマスに味をしめ、さっそく狙いに行くが群れが消えていた。



全くカマスが釣れないが、やっているとサバサイズのサゴシが釣れた。







サゴシというと、水面をピョンピョン跳ねてナブラが起こっているイメージですが、ナブラが無くても釣れました。



底の方で追っているのだろうな。



吐き出したベイトはこれ







10gのサムライジグより小さいシラスである。





んで、18時過ぎまでやっていると一瞬カマスが回ってきて掛る







・・・がこれで終了。



こんなサイズのサゴシ持って帰んの?ってかエソも??



て方もいるとは思いますが、トランキーロ



喰うのは俺じゃないぜ。







切り身にして塩漬けにして餌を作るのです。



我が穴釣りキングダムは永遠なり。



ちなみにサゴシの頭は近所のウナギに食べさせてきました



ウナギは思っている以上に何でも食べます




それなりウナギ釣りは精通しているつもりだったが、手なづけてみると「案外こんなもんなんだな」と気づきが多い。







ダイワ(Daiwa) サムライジグR

一時期は10gもあったんだぜえ。



  


Posted by aiatosan at 22:21Comments(0)サゴシ

2017年10月13日

朝練習

10/13


前の晩から波の高さ3mの予報だった金曜日。


夜中に釣りにいく波の高さではないし、朝方行ってやろうかなと思い、5:55に目覚ましをセットし就寝。


5:55起床。何だかんだ面倒くさくなって行こうかどうか迷っていると6:05。

起きたものの、再度行こうかどうか迷って、結局行くことにした。


前日の雨は上がっており、風もなく、釣りには最適な条件。


案の定海はドゴドゴ言っている。


これは良い感じやね。


サラシにワームを通すが、シーバスが不在とわかったため、メタルジグをぶん投げる。


投げること数回。


底まで沈めたジグをしゃくりあげ、中層まで来たところでラインをフリーにして底までフォールさせる。


…とラインがとまった


「こんなに浅かったけ??」


と着底を疑いリールを巻くと、釣れてました。



カマスの重さではないが、青物の重さでもなさそうだ。


何だこれは??


足元近くまで寄せた時、最後の抵抗で、潜ろうとする!


その瞬間久々に回遊魚系のYの字の尾が見える。


ワカナか??


いや、細い




サゴシでした。




普段あまり釣れないが、荒れていると回ってくるようだ。


サゴシは釣れすぎても面白くないが、ポチポチなら非常にありがたみのある魚だ。


朝練は釣れないつもりだったが、釣れると釣れるで、手間がかかる。

ナイフで締めたり、ストリンガーつなぐのが。

出勤時間を考えると釣りが出来るのはせいぜい40分弱。

またこれを片付ける手間もかかるのだ。

つまり釣れると投げる時間が狭まる。


というかもうちょっと早起きをしろということだな。


今回のヒットルアーはマイホールオブフェイム


ジグパラスローでした。




荒れてるときは40gくらいないと底取りにくいね。




久々のサワラ。

ほんと久々にこのサイズの魚を捌いた。

胃の中は小魚でいっぱいでした。

見えなくてもベイト沢山泳いでたのね。

確かに、凪の日イワシが表層を泳いでいるのはよく見かけるんだけど、最近。



サワラは3枚に下ろし、余ったヒレ付近の肉、あばら付近の肉は塩漬けに。



エギに巻くエサ用に。

これでますます釣れるのは俺だ!



これからも週一くらいで朝練・・・やってみるか



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Posted by aiatosan at 21:53Comments(2)サゴシ

2017年03月11日

嬉しいサワラ

3/11


最近、土日の朝の磯がプライベートロック状態。


要するにイカ師になった釣り人たちが夕方から夜更けまで釣りをしているから、彼らが寝ている朝はガラ空きなのだ。


それと、磯が空いているもう一つの理由は、そんなに魚が釣れないってこともある。


確かに冬も終わりシーバスも居なくなったし、釣り物が少ない。


季節的にそろそろ今年一発目のホウボウが出ないかと、静かなジグングをしていたところ嬉しいヒット





1か月ぶりのサゴシ!


最初で最後のアタリをモノにできて良かった。


アタリはこれだけだったが、一回だけナブラが出た。


残念ながら投げているジグを回収している間にナブラ終了。


サゴシだったかな?


サゴシは群れで入っていると2ケタ釣れるけど、たまたま釣れる時は1匹で終わる。

その群れの動きがよくわからない。


今回のルアーはダイワのサムライジグ。



フォールもゆっくりだし、シャクっても軽いので使いやすい。

ムーチョルチアも好きだけど、ホウボウ狙うならゆっくり沈むのがベターかと思い、この日はサムライジグを選択。


前日届いた、タングステンジグも投げてみた。





笑ってしまうくらい飛ぶ。


っていうか、どこ着水したか目視できません。


飛距離がハンパないのと、ルアー自体小さいので着水しても水しぶきが上がらない。


だから落ちたところが見えない。


今後、リーサルウェポンとなるでしょう。


持った帰ったサワラだが、磯で見るとそうではなかったが、家で見ると大きく見える。





さて、サワラ料理とイカ用の塩漬け肉を作るわよ。


持ち帰るものがあるというのは素晴らしいことだ。





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Posted by aiatosan at 21:04Comments(0)サゴシ

2017年02月12日

ジギングで癒された

2/12



昼三時前からスタート。


波の高さ3m→2.5m、うねりをともなう


だったため、あまり期待せずに行ったが、意外と波が大丈夫そう。






足場の高い位置からスタート。


年末と同じく、サラシ際のシーバス狙いをするが、居ない…


強烈なサラシに歴戦のサージャーをひらひら舞わせていると引っ掛けてしまった…

何ともったいない。


必殺スラッゴーも反応が無い。


帰ろうか迷ったが、メタルジグを撃ってからにしよう。


ボロボロになったムーチョルチアを投げるとなんと一投目からアタリ。



・・・が、魚が見えるか見えないかの位置でバラシ。



ヒラメの小さいのだったか?



それくらいに思っていたが、その15分後再びアタリ!


今度は足元まで寄せて姿が見えた。


サワラである。


まあまあのサイズだ。


波が高いため足場も高くしたのだが、上手く抜けない。


岩にワンバウンドして持ち上げようとしたらポチャリ…


勿体ないことをした。


この季節、土産があるかないかでかなり差は大きい。

ブログ的にもこの季節、釣果を出して写真を残せるかどうかで雲泥の差だ。


この後、もう一度アタリあり。


これが、怪魚でしたよ。


年末のシーバスジグヘッドのフックを折られた以来の衝撃。


掛かった瞬間からドラグが



ジーーーーーーーー


と鳴り始めた。


これは面白いのが掛かったな。

1.5号のPE150mをフルで巻いているから、じっくり遊んでやるぜ・・・


と思ったが、5秒くらいドラグが鳴くと軽くなった。



3連続バラシ



昼間だったから想定してなかったけど、ガチの青物だったのだろう。


惜しいことをした。



これで帰るに帰れなくなって、やっていると4度目でやっと掛かって抜き上げ成功…



抜きあげたは良いが、足元の潮だまりに落ちてしまった…。



こ、、、今度こそは…


波が引くのを待ってタモを持って岩を下り、サワラを掴もうとしたとき



…バシャバシャッ!!!


泳いでそのまま海面にダイブされました。


よくよく考えるとなぜ素手で掴んでタモに入れようとしたのだろう。


タモを頭側に回してから掴みにかかれば良かったではないか…


あまりに杜撰さに情けなくなる。



ここまで4連続バラシの自分だったが、執念で釣りあげた。







いやー、良かった良かった







あまりに逃げられるもんだから、フックを久々に研いだんだよね。この前に







そのお陰かな。


だからコレ釣れてからもう一回研いだ。


そしたら今度もバラさなかった。






何だかんだ6ヒット、4バラシ。


ただ、2時間くらいの間にこれだけの反応だから面白かった。


この時期でもこれだけ釣れるなら、夜のヤリイカばっかり狙わなくてもいいのかもしれない。


手持ちのナイロン袋では入らないので頭と尻尾、内臓を出して帰った。





このオレンジの俎板がちょうど35㎝。


頭と尻尾を落としても35cmだから悪くないサイズだ。


「魚」へんに「春」で鰆である。


実は、旬と言われるこの季節に釣ったことは無かった。


そして浜田で釣るのも実はこれで2回目


ありがたくいただくことにしよう。










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マリア(Maria) ムーチョ・ルチア AH

名作。
何度助けられたことか








スミス(SMITH LTD) C&Dシャープナー

神頼みの前にやるべきことがある。



  


Posted by aiatosan at 21:28Comments(2)サゴシ

2016年12月30日

ワンチャンス

12/30


帰省釣行2回目。

愛媛県八幡浜市。


微風&晴れ。


釣れる高級魚の多さは圧倒的に日本海側だが、天気の良さなら愛媛は日本海のそれと同じくらい圧勝だ。








自分のような帰省客が増え、某メジャー防波堤には人がごった返していたため、空いている波止で釣り開始。


午後2時半開始と、何を狙っても中途半端な時間だが、メタルジグで底まで沈めてヒラメを狙う。


エソのアタリすらままならないまま、エギングに浮気し、餌木を沈めていると、目の前でナブラ発生


慌てて、ジギングの竿(リバティクラブシーバス)に持ち替える。


幸いナブラは射程距離内だ。


しかしイワシが海面から飛び出しているが、襲っている魚の姿が見えない。


サワラなら海面から跳んでいてもおかしくないのだが…


追っている魚が小さいのか??


ナブラ付近にムーチョルチアをぶち込み速巻き


…反応なし。


再度ナブラを撃つ


…反応なし


あれ??追ってる魚が小さいのか??


3度目


ようやくアタりました。



そして想像以上に走る。



これはサワラだな。


早く取り込んで次を投げたいが、結構引く





そして掛りがトレブルフックに複雑に掛かっており、手こずっている間にナブラ終了。






残念ながらそのままナブラが再度発生することはありませんでした。

逆によく一回だけのナブラの目の前に立っていたものだ。





昨年、ヒラメを釣った時に沖にナブラが発生し、サワラがピョンピョン跳んでいるのが見ていたが、八幡浜で釣ったのは初めて。


日中でも釣れるジギング対象魚。


特に冬なら貴重だよね。


釣れてよかった。


今度は朝一でやってみよう。






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Posted by aiatosan at 19:02Comments(2)サゴシ

2014年12月23日

日本海釣り納め

12/23

最後に釣りをしてから2週間。
ようやく行ける日に。

冬の日本海は時化ばかりっす。
今日も時化っちゃ時化なのかもしれない。


日本海の冬の海に慣れると、瀬戸内海や宇和海ならどんな状況でも釣りが出来るんじゃないかと思えてくる。


今日の海もギリギリ釣りが出来る程度の荒れ模様で、シーバスも出るんじゃないかと思ったが、
全く出なかった。


シーズンが終わったのかしら。
11月末から12月頭はめっちゃ反応あったのにな。


そしてサゴシは何とかまだ居てくれている。





この日あったアタリは2回。


2回目はガツガツ来てたけどフッキングせず。
持ち帰りは一匹。




貧果なり。


おそらく今年の日本海の釣りはこれで最後。
また年明けてからメタルジグを投げに来よう。


年末年始はお天気の良い愛媛の海で楽しみます。  


Posted by aiatosan at 20:05Comments(0)サゴシ

2014年12月07日

師走シーバス

12/7

金曜から雪が舞い大いに荒れた日本海側だが、日曜の朝目覚めると何となく行けそうな感じだった。
先週に続いてシーバスを狙ってみたかった。

道中の気温計の表示は4℃。

山陰に来て「いつまで釣りに行けるかな」と思っていたが4℃くらいならまだ行けそうである。
もちろん超厚着をしての話だが。

鹿島町の釣り場に着くといい感じに波が高い。
先週と似ていてシーバスが活発に出そうな感じである。


まずはメタルジグを放り込んで行くが、やはりポツポツサワラがアタる。
テトラの上のため、取り込みが難しく、揚げる時に逃げられるが、何とか一匹陸揚げ。

その時吐き散らしていたのがこのサイズのイワシ。





今までのメダカサイズのイワシに比べると、今日入ってきているイワシはでかいようだ。
そして気をつけてはいたものの、1つ前の記事に載せたダイワのメタルジグが持って行かれた…

こりゃサゴシが続く時は普通の値のジグ投げない方が良いかも…
200円台で叩き売られているようなモノでやった方が良いかもしれないな。

相手にしている魚がデカイということもあるが、それに加え鋭利な歯で襲ってくるため、気を付けてもやられてしまう時はやられてしまう。
ほんと消耗品て感じだ。

そして、シーバスも先週ほどではないが、一匹出てきた。

先週やってみた感じではメタルジグだと食わせる時間が限られるため、もう少しゆっくり泳がせるワームを試す。

何度か出たあと、乗せることに成功。
これも頑張って取り込みました。

1人でタモ入れって本当に大変だ。
というよりタモ枠が小さすぎる…





何気に12月に入ってシーバスを釣るのは初めてだ。
浜松に居た3年間はずっと川でやっていたため12月は自動的にシーズンオフだった。

やっぱ海だともう少し後まで釣れるんだな。

自分としてはテトラ+シーバスの組み合わせが新鮮で面白い。

ちなみに使ったワームはグラスミノーMでした。





この銀ラメ入ってたら絶対食うだろなと思っていたが、やはり釣れた。
どうしてなかなか反則的なカラーである。


サワラはもう少し慎重にやってれば数は出たと思うが、シーバスがクリアー出来たので早めに撤退。
少し寒いのが辛くなったが、12月でもこれだけルアーで釣れるとやはりまた行きたくなる。

というより、雪がチラつこうが、これだけ頻繁にアタリが続くと単純に面白いわ。





ここ最近、持ち帰りの箱が魚屋さんっぽくなってきたぜ!  


Posted by aiatosan at 20:41Comments(2)サゴシ日本海(島根県)

2014年11月30日

サワラが戻ってきた

11/30

明日から島根は雪らしい。
明後日は大雪の予報。

恐るべき山陰。

昨日今日はこんなに暖かかったのに。


昨日のテトラ際のシーバスの猛ラッシュが信じられず、今朝も行ってきた。
何気に今日も大荒れの海を期待していたが、肩すかしのべた凪。

これはこれで安全で良いか。


さて、肝心のシーバスだが、姿は見えるし追ってくる個体もいるが、活性は高くない。
やはり昨日が凄すぎた。完全にシーバスたちのスイッチが入った状態だった。


だが、確かに居ることは居る。
本格的にシーバスに絞って狙っても面白いかもしれない。


そして沖にジグを投げると以前のように入れ食いとはいかないが、時折釣れる。





この週末飛躍的に向上した自分のテクはこのタモ掬いだろう。
これテトラの波打ち際でやるとけっこう難しいの。

タモ自体が波の抵抗受けて持って行かれるし。


そしてまたストリンガーを使う機会が出来た。





これ本当にしょっちゅう使うのかなって買うのが不安だったが、何度か使う機会に恵まれている。
それだけ釣れるって素晴らしい事だ。

そしてこれも使う初めて使うこととなったナイフ



血抜き用に買ったのだが、これも買ったはいいが使う機会ないと嫌だなと思っていたが、活躍。
けっこう切れ味がすごくてビビった。というより切れすぎてちょっと怖い。


この週末釣って持ち帰ったサワラは7匹。


当分持ちそうだ。


そして釣り人が好きな腹の中の図





イワシかな。

水面泳いでいる姿は見えないが、海中にはいっぱいいるのね。





どのサワラも腹いっぱい食っている。
これ見てると常に小魚を捕食してるんじゃないかなと思う。

明るい間はどの時間帯でも釣れるし。
こんだけ泳ぐんだから、エネルギーも相当必要なんだろうな。


明日から12月。
過酷な冬の釣りにおいて、これだけ釣れてくれるなら楽しみに通うぜ。  


Posted by aiatosan at 16:06Comments(0)サゴシ

2014年11月29日

爆風とテトラポットとシーバス

11/29 

11月最後の週末。
久々にメタルジグを投げに行った。それも朝。

理由は二つ。

①先日マトウダイ釣りに行った時のことだ。メタルジグを投げてきた若者が自分の仕掛けをお祭りさせた際、少し話したのだが、
午前中はサワラが入れ食いだったと言っていた。まだサワラが回遊しているようだ。

②冷凍庫のサワラを全て消費してしまった。
ここ連日毎晩夜食にサワラの塩焼食ってて。
食べたいというより、天然の良質プロテインだなと気がついて。しかもカルシウム摂取にも最適。


…と①のように若者が午前中が爆釣と言っていたので、6時半に起きて行ってみた。
暖かい朝で松江市内の我が家はほぼ無風だったのだが、鹿島町に抜けると爆風。

7時着。

漁に出る漁船も皆無。
停泊した漁船の日の丸が強風によりあり得ない速度でバイブレーションしている。


波も白波がたちところどころテトラを超えたしぶきが宙を舞っている。


マジか…
釣り人自分一人。


しかし、海中も砂が舞っているようだが、海藻やゴミが押し寄せてきているわけではない=釣りは出来る。


一応、投げて帰ることに。


10分程無反応なまま投げ続けていると、立ち位置から5mほどのところで水面を漂うジグにバイトするような斑紋が出た。
魚の姿は見えなかったが。


これで集中力が回復し、再び投げていると竿が絞り込まれた。


お、何じゃいこれは…


寄せてみるとサワラ。
あ、ほんとにまだ居たんだ。


自分はテトラに立っており、そのまま抜きあげると、数秒間持ち上がりはしたのだが、ハリが外れ落下。
荒波にもまれ魚の姿は見えなくなった。


…しまった。数少ないであろうチャンスを


ものすごい荒波だが、釣れることはわかった。


その後投げ続けること10分近く。


アタリは無かったのだが、そのまま自分の立ち位置寸前まで巻いてきたジグに向かってシーバスがヒット!

食う瞬間シーバス特有の黄色がかった背が見えた。


めちゃくちゃ驚いた。


大きさは50㎝~60㎝くらいだろうか。

いままでここでサゴシを何十匹も釣ってきたが、シーバスが食いついたのは初めて。
足元で食いついたし、シングルフックだったため、バレるかと思ったが、取り込めるくらいまで寄せることが出来た。


しかしこのサイズの細長いサゴシならともかく、シーバスは抜けない。
かといって、水際まで下りると俺が死ぬ。

このままリールのベールを倒してその間俺がタモを持ってくればいいのか??

と考えていた時、ものすごい走りを見せたかと思うと、ラインブレイク。


しまった、PEをテトラに擦られたか??


と思うが、やられたのは6号のリーダー。


おそらくこれがテトラにやられたのだろう。


さすがにこれに懲りて、車から携帯用タモを持ってくる。
その昔、ブログを始める前、原付でも持ち運びできる携帯サイズの30㎝枠のタモを買っていたのだ。

今持ち歩いている目的は、魚を獲りこむというより、たまに夜釣りで電燈の下に泳いでくるワタリガニを掬うために入れているものだが…


釣り始めて1時間を経過していたが、バラしたとはいえ2匹掛かるということは悪い日ではない


時折、でかい波のシャワーを浴びながらも釣り続ける。
カッパを着てきて正解である。

こういう装備をしていなければ、釣れるチャンスがあったとしても帰っている。
やはりこういった最低限の準備というものが魚を釣る確率を上げる要素だと思う。


やはり投げていると時々魚がアタる感覚がする。
何度かアタっていたため、再度底まで沈めていると、ラインが走った。


っしゃー


釣れたよ


よいしょ





入れ食いの時はバラシ上等であれだけ粗末に抜きあげていたものの、これだけ慎重に抜きあげる日が来るとは。
しかしタモは便利だな。



とりあえずキープ。

追加でサゴシを狙う。



…が、この日自分は驚くべき発見をした。


先ほどシーバスをバラしたばかりだが、足元まで巻いてきたジグに何度もシーバスが出るのだ。
テトラの影から。


ヒラスズキの釣りの記事とか見てると磯に押し寄せた波のサラシが絶好のポイントであると読んだことがあるが、
まさにそんな感じ。

ヒラスズキではないが、シーバスがテトラ際の荒波がザバザバぶつかっている際で食ってくるのだ。

2,3度ではない。

5、6回くらいそれがあっただろうか。

ハリ掛かりもしたが、2度目のラインブレイクも味わった…


メタルジグしか持ってきていなかったが、もっとじっくり波際を漂わせるミノーとかあれば面白かったかもしれない。


午前9時を回って日も普通に出ている時間帯なのに、しょっちゅう、しかも足元で大胆に食いついてくる。
荒波のせいか、シーバスがテトラに押し寄せ、しかも異常なくらい高活性なのだ。

何年もシーバス釣りをしてきたが、こういう姿のシーバスは初めて見た。

しかし食わせはしてもなかなか取り込めない。
悶々としつつ、帰らなければいけない時間になってきたその時、再度シーバスが食った!


水際であったがきれいにフッキングしたようだ。


まあまあいいサイズだ。


テトラ際でかけるとラインブレイクが怖いのだが、何とか取り込み完了。





やっぱ海の釣りはタモいるわ。




肉厚のあるいいサイズだ。
何気にメタルジグで釣ったのは初めてかもしれない。

なおかつ、純海水で釣るシーバスも初めてに近い。


4月に一度汽水域のシーバスを持ち帰り調理したが、何となく臭さはあった。
しかし、一度海水のシーバスを試してみたかったのだ。

シーバスの味に期待しつつキープ。





なかなかの成果っしょ。

シーバスとサゴシの組み合わせが達成できるとはあまり想像していなかった。

そろそろ本格的な冬が来そうだが、島根はまだ楽しませてくれる。
本当に良い環境だ。


それにしても荒波+テトラポット+シーバスが重なるとこんな稀有な釣り環境になるとは知らなかった。


まだまだ知らないことが多い。
というよりある程度知っていると思い込んでいる自分が逆に不思議である。

やっぱり海釣りは面白い。  


Posted by aiatosan at 22:37Comments(0)サゴシ日本海(島根県)

2014年11月10日

ハゼより釣れる

11/8、11/9

鹿島町へ再度ジギング。
サゴシが釣れるようになって何だかんだ1カ月くらい経つのではないだろうか。

未だに沢山群がいる。
ほんとすごい時は底から水面までどこでもアタる。

11/8はスプーンでやっていたが、何と2回リーダーを切られた。
確かに鋭い歯で、これは切れることもありうるだろうなと思ってはいたが、この日はタイミング悪く2回やられた。

釣れて切れるんじゃなくて、しゃくってる時にフッと軽くなる感じ。
サワラがルアーを襲ってる時、フッキングしないバイトが知らぬ間にラインを傷つけているのだなと。

しかしそもそもリーダーが3号なのが問題だ。
少し細すぎる。

しかしちょうど良いリーダーがなかったため、次の日はシーバスでもめったに使わない6号のリーダーで行った。

スプーンのストックも無かったためかめやに真面目にメタルジグを探しに行った。
なかなか良いのが見つかった。



400円で安い!

結論から言うと、これはものすごく良く釣れる。

釣れ過ぎてアシストフックが切れた。



最初の2,3匹はこんな感じだったが、

だんだん怪しくなったが、まあ切れることは無いだろうと根拠の無い思い込みのまま釣り続け



あ、バレた!と思ったら切れてた。



一時間で、アシストフックの綱が切られるくらい釣れた。



もう持ち帰りは要らないので、陸に上げずに逃してます。
なので写真は少なめ。

そう、サゴシ狙いではなく、ハマチが釣りたいのだ!

何と餌釣りのおじさんがアジの泳がせで良い感じの青物(見分けがわからんのだが、たぶんハマチ)を目の前で釣っていた。
よし俺も!と投げまくったのだが、サゴシラッシュ。


止まらない…


言いすぎかもしれないが、群が入るとハゼより釣れる。

違うことと言えば、ジグをおもっきり遠投しているうえ、引きも強いから取り込みに時間がかかることだ。
それさえなければハゼ釣りを上回るペースで釣れるだろう。

それくらい釣れた。


けど、面白い発見もあった。


合わないルアーだと全く釣れないのだ。

こんだけ釣れるんだから、色んなルアーで釣ってみようと思い、ラパラのラトリンラップなんかを投げてみたが



信じられないくらい無反応。

何かの間違いやろ、と思いジグを投げるとまた釣れ続けるというね。


ちょっと乱暴な言い方すると、シーバスってどんなカラーでも釣れると思う。
拘らなくても。

経験上そう思う。

だから、何の魚種でもそんな拘らなくてもいいのかなと思いこんでいた。
しかしサゴシは合わないと、全く食ってこない。

あとダメだったのはパワーシャッドのピンク。

ワームで形もイワシのような細長い形だが噛みさえしない。
やっぱ色がポイントか?


また逆に、これで釣れるのかな?というレベルのルアーが爆釣を引き起こした。

this is it !





御覧の通り、スプーンを2つつなぎ合わせただけだ。
8gと10g。

どちらも単体だとサゴシ釣りには飛ばなさすぎる。
だから重量の観点からつなぎ合わせただけだ。

しかし、これが想像以上に良い動きをする。

前のスプーンと後ろのスプーンの動きがバラバラなの。
連動してないっていうか。

微妙に回転のテンポが違う。

たまたまこれは小さいのを前に付けたが、小さい方が小刻みに動き、まるでスピナーのようだ!


これにはサゴシも大興奮。

爆釣ですよ。




これはサゴシ以外にも絶大な効果を発揮しそうな発見だった。
眠っているイマイチなスプーンを2個以上お持ちなら試してみていただきたい。

シーバスやバスでも良く釣れると思います。


しかし、これだけサゴシが釣れるとさすがに冷蔵庫も消費しきれないくらい貯まってくるし、
人間は贅沢なものでもっと高級な青物を釣りたいわと思えてくる。

さて来週以降はどうしようか。  


Posted by aiatosan at 21:08Comments(2)サゴシ

2014年11月02日

ストリンガーを買った。

11/1

鹿島町漁港へサゴシ釣りへ。

前回このサゴシが微妙に大きく、入るクーラーが無かった。
そのため生まれて初めてストリンガーなるものを買った。





これもピンキリで、高いものはものすごく高いし、一番安いのは1000円くらい。
おそらく自分はサゴシ釣りにしか使わないため一番安いのを購入。


結論から言うとこれはものすごく役に立った。





また、ストリンガーが六本付いていてよほど大漁じゃない限り不要だが、サゴシ釣りではフル活用。

回遊魚のような時合のある魚の場合、一匹釣るごとに締めて、血を抜いていたのでは時間がもったいない。
とりあえずストリンガーにつないで海にほうりこんでおくだけでもだいぶ違う。

時合いが去った時にまとめて処理すればいい。



この日のベイトはイワシの他、





サヨリも餌になっていたようだ。
擦れがかりで掛かったくらいだからそうとう居るのだろう。


先々週初めて釣ってまだ2週間だが、この日は一番活性が高かったかもしれない。

サワラを釣る際、海面でボイルしていない限り、底まで沈めてからリーリングするが、
この日はジグが底に沈む前に持って行かれるほどであった。





ストリンガー一杯に釣ったあと、血抜きが終わったのから箱に入れていく。





最終的に持ち帰りはこれ





7匹。

一時間ちょっとの釣果。
陸からルアーでこれだけ釣れるってほんとすごいよね。

地元の人は午前中2~3時間ジグ投げてると20L のクーラーが一杯になったと言っていたが、普通にあり得る話だと思う。

前も書いたが、今まで自分の中にあったルアー釣り勘をブチ壊すような爆釣だが、
まだ自分のアドレナリンの放出は鈍ってないようだ。

2週間ぶりで相変わらず興奮しきりだった(笑)


悔やまれるのは思いっきり首を振るかなり重い青物を掛けたのだが、バラしてしまった。
アレは何だったんだろう?

サワラだとしても相当なサイズだと思われる。


この釣り、釣れなくなるまで毎週行きそう。


何度も言うが、島根は最高だ。
全国の釣り人の皆さん、人生に迷ったら島根に移住することをお勧めします(笑)  


Posted by aiatosan at 18:57Comments(2)サゴシ

2014年10月20日

the greatest 島根

10/18

ヒラメ・マゴチを求め、久々に松江市鹿島町へ。
島根町内では手のひらサイズのヒラメとハタの可能性は感じられたが、持ち帰りサイズのヒラメを求めて鹿島町。

結論から言うと、ヒラメは居る。
ただし手のひらサイズ多数。

浅瀬に入るとアタックしてくるのが見えるし、水面で食ってくるやつもいた。
ヒラメがライズするという話が少し理解できた。


…と、自分が手袋サイズのヒラメとワームで遊んでいた時、県外からやってきたという青年が外湾に投げた竿をしならせていた。
む、、、到着していきなりか。


まさかフラットを来ていきなり掛けたのか!?

と横目で観察しているとバラした…。

「そうかそうか。そりゃそうだろう。」

変に自分に納得して聞かせる。

しかしいきなり掛けるとは大したもんだ。


…と次のキャストで連続で何かを掛けている。


嘘!?


しかも、けっこう竿が弧を描いている。
雑魚じゃない。

さすがに自分も脱帽し、見に行くと

細長い60cmほどの魚。


「サゴシです」


え、こんなとこで釣れるの!?

聞くと三投連続で掛けているらしい。


マジで!?


自分もそのまま付けていたスピンテールを投げるが無反応。


聞くとヒットルアーはメタルジグ。


深さや巻くスピードを聞くも


「テキトーです!!」


そんな馬鹿な…


とよく沖を観察するとそこら一重でナブラが発生している。

そうか、テキトーにナブラに向かってブチ込めばいいんだ。


メタルジグは持ってなかったが、18gのスプーンを持っていたためブン投げて着水早々巻く。

高速巻きだ。


ガツガツ…


おお、確かにアタる!


ガガガガガ…


おお、釣れたーーーー!



ッフ…


バレたー



ガガガガガ…



釣れたー


この高速巻きである程度竿がしなった状態から、魚がかかって絞り込まれる感覚がヤバい。

刺激が強すぎる。






何気に人生初サワラ。

隣の境港で春先に釣れるという情報は聞いたことがあったが、こんな近くの波止で釣れるとは知らなかった。
しかも、サイズがサイズだけにけっこう引く。


超面白いじゃん。


もう、あたり一面ナブラだらけで目を疑うような光景。


投げれば投げるだけアタる。

アタリの無いキャストの方が珍しい。





50~60㎝だが、こんなに走る魚が入れ食いになると自分が今まで培ってきたルアー釣りの感覚が崩壊してしまいそうだ。

4匹を釣ったところで、まともな保冷剤・クーラーを持ってきていなかったため帰宅した。





釣った時も口の中にイワシの稚魚がいっぱいだったが、腹の中も小魚だらけ。





なんちゅー食欲や。



明くる10/19。

昨日の爆釣が忘れられずに昼過ぎに再度同じ釣り場に。


ナブラが一切起こっておらず、気配が感じられなかったが、波止の先端でジグを投げている人がサゴシを上げているのをみて安心した。
まだ居るようだ。


昨日のように水面の高速巻きでは反応がなかったが、いったん底に沈めて、巻いていると食ってくる!





この日は30分で4匹。

もうちょっとしたい気持ちもあるが、十分食料は確保した。
別の魚種が出現するのであれば、もうすこしやろうかと思うが、サゴシがひたすら釣れ続けるのであればこれ以上粘る意味があまりない。

ちなみに地元の人から

「持ち帰るならエラ抜いてから、水入れて血を出しといた方が良い」

とアドバイスを受け、その通りにし、血抜きをした写真も撮ったのだが家で見ると載せるのはちょっと…という光景になっていた。
確かにそうした方が良いのは持ち帰ってわかったが、もう血がすごいの。

帰って自分から若干血の匂いがしているのがわかった。
血というか鉄の匂いというか…

まあ島根きて持ち帰る前提の釣りやってるけど、それが楽しみの反面、
人間が生きていく、飯を食っていくって色んな命を犠牲にしているんだなと感じられる。


早い話が罪悪感というか、自分の手で命を奪っているという実感がすごい。
でも結局スーパーで切り身買うって言うのも同じなんだけどね。

食べ物のありがたみを理解するには日常的にこういう刺激を体験するというのも必要なのかもしれない。
逆に、スーパーで売ってる切り身や回転寿司のネタ見て「ああ、食べ物って粗末にしちゃいけないな」と思うのは至難の業だ。


まあさておき、





いつもの30㎝メモリのまな板に置くとこんな感じ。

デカイなー。


これが簡単に釣れるのがすごい。

そういえばサゴシのラッシュでファミリーフィッシングに来ていたお父さんがメタルジグを持参していたらしく、
ナブラうちに参戦しフィーバーしていたのだが、掛けたサゴシのやり取りを小学生中学年くらいの娘さんにやらせていた。


これを子どもの腕力でやったら面白いだろな。
大人が防波堤でGT掛けているようなものか(笑)

下手にバラしてもまたなんぼでも掛けられるもんな。
子どもにこういう非日常すぎる体験をさせるにはサゴシ釣りって最高だと思う。

今度の週末もまだ釣れるかな。


それにしても島根は最高だ。  


Posted by aiatosan at 21:02Comments(6)サゴシ