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2017年01月29日

カーディナルSX3000

今週は全く釣果無しっす。


週後半は比較的天候が落ち着いてたんですが、水、金と飲み会。


土曜と今日は体調不良…


絶好の釣り日和だったはずなのだが。


aiatosanは比較的免疫が強い(と思っている)


あまり風邪をひかない。




…が、昨日から珍しく頭がぼーっとなるくらい風邪を引いた。


今朝の熱は36.9℃だった。



体調が悪いと「釣りに行きたい」という意欲すらわかないのが新しい発見だった。

普段のテンションで考えると多少の風邪なら、無理してでも行きたいと思うのかと思っていたが、そうではないね。

いろんな欲が無くなってしまう。



体も弱くなったのかな。


昔は風邪も4年に一度くらいしか罹らなかったが、最近そのインターバルが短くなっている気がする。


前回は松江に居た2014年に仕事を早退したのがあったけど、実質2年か…。


飲み会も続いたし、いろんな不摂生が来たんでしょうね。




さて、かめやが決算セールでアブガルシアのリールを安くしていたので買った。





カーディナルSX3000


いつも同じリールの2500番を使っていたので、ワンサイズ上を試してみたかったんだ。


普段の定価の半額


今回は税込3,024円で手に入れました。

正直naturamより安くなっていると思う。


手持ちの2500番と比べると若干デカいくらい。





今まで一番太いPEラインで1.5号だったが、これを機会に3000番にPE2号とか巻いてみようと思う。

それでも青物狙うには細すぎるぞと言われそうだが、徐々にね。


そうそう、2500番との大きな違いは、リールを入れる布袋が付属していました。


なんかリバティークラブのシーバスかシーバスハンターとの違いみたいね。

前者の竿には袋は付いてませんが、シーバスハンターには袋が付きます。


その他、餌巻きエギを作成すべくワイヤーを買いました。





で、あまり使ってない餌木からワイヤー巻き使用にしてみた。


何回か餌巻きやった感想だけど、正直「餌」を巻いちゃうと、エギは何でも構わない気がする。






つまり、200円のエギにエサを巻こうが、最新型の1200円のエギにエサを巻いても何にも変わらないんじゃないかと言うこと。


だって、餌巻いてるんだもん。


その時点で、エギの重量以外もう何の差もない。


だから、春イカの「勝負エギ」を餌巻き使用にしてももったいないなと思って。


もっとどうでも良い、普段使わない餌木から使って行こうじゃないかと。


ちなみにワイヤーは5mで200円くらいで売ってます。


いや、それでも性能の良い餌巻きエギと、即興のエサ巻き仕様では違いますというのは、正直説明が難しいんじゃないかな。


だったら、その議論の前に、ササミを巻くよりアジの切り身を巻いた方がよく釣れます。いや、シーバスの肉が最高です。


って餌そのものの議論をした方が有益な気がする。



とりあえず、風邪が治って波が落ちたらいろいろ試してみたい。









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Posted by aiatosan at 14:43Comments(2)釣具(ルアー以外)

2017年01月21日

季節外れのアオリイカ

1/19


凪最後の日。


20日以降は寒波が来ることがわかっていたから頑張って行った。


正直怠かったのだが、ここで行っとかないと、次はいつ行けるかわからない日本海の冬。


そう、僕を走らせるのはよくわからない義務感だ。


ただ、そんな変なテンションで行った時、もしものことがあれば正に最悪なので道中を含め細心の注意を払う。


そして皆考えることは同じで、磯には車が既に数台。


オール広島ナンバーサーズデイナイト


磯のやや不人気ポイントに釣り座を構えて21時開始。


この日も塩漬けのアジ巻き。


まあ、渋かった。


最初の30分で



アオリイカと



ヤリイカを釣って、その後1時間反応なし。


隣の釣り座で3本電子ウキを飛ばしていた餌師が帰るときに話をしたが、

夕方5時に入ってから10時過ぎまでやってようやく10匹だったらしい。


それを聞くと、まあ自分の釣果も妥当と思える。


他の釣り客も、皆釣れないので撤収する時刻も早かったらしい。







ちなみにヤリイカの方は、そんなに大きくなかったのでメスかと思ったが、卵がなく、オスでした。


アオリも今の時期に釣ったのは初めて。


やっぱりアオリイカはアタリがわかりやすいね。


スーッと引っ張っていくのが夜でもラインを通じてわかる。


一方、ヤリイカはほんと気配を感じにくい。



アオリが釣れたおかげで、釣果がちょっとだけ見栄えよくなった・・・かな。





久々にアオリの肝を生姜醬油で焼いてつまみにしたけど旨かった。


家庭で作ることのできる最高レベルのツマミ料理ね。



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2017年イカ統計


ヤリイカ 5
ケンサキ 1匹
アオリイカ 1

計 7匹  


Posted by aiatosan at 19:17Comments(2)エギングヤリイカ

2017年01月20日

エギングで魚の方が多く釣れた日

見よ、本日掲載の県内釣果情報を。





如何に冬の日本海が釣りにならないかわかるはずだ。


新聞の釣果情報は概して良い情報を載せるものだが、そうであってもこれ。


ただ、今週は数日だけ釣りに行ける日があった。


1/18


餌巻き専用餌木の実践投入。


餌巻きエギには掛からなかったが、エダスのスッテにカサゴ





最近、よく魚が掛かる。






直接餌を巻いてはいないが、匂いに反応しているのだろうか?


餌巻きエギの沈下速度が遅くかったるいので通常餌木にエサを巻いたものを投入。


大して抱いている感触が無かったが、シャクると掛かった。





しかしイカの反応が少なすぎる・・・


釣れない。


この一匹だけで持ち帰るとなんの料理に使えば良いのかわからず微妙なので粘る。


イカは釣れないが、カサゴを追加。





確信した。


魚が釣れるのは餌巻きの恩恵だろう。


だから、前回のアコウもきっと餌の匂いに反応したのだと思う。


正直、「餌を巻いている方がイカが釣れる」という確信には至ってないが、

    「餌を巻いている方が外道の魚が釣れる」

と言うのはおそらく間違いない。







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ダイワ(Daiwa) リバティクラブ シーバス 86ML

餌巻くと重いから、最近シーバスロッドでエギングしてる。

  


Posted by aiatosan at 19:56Comments(0)エギングヤリイカ

2017年01月18日

俺は磯で自分の分身を見ると、その場で泣き崩れてしまうだろう

1/17


寒波が一段落し、風がやまった・・・


これは行ける!


と思い、気象データを確認すると


波2.5m→2mうねりをともなう。


南の風


これが北西の風なら全く話にならないのだが、南の風と言われると「イケるんちゃう?」と考えてしまう。



漁港が無難と思われるが、若干遠いので、近場の磯へ。



森を抜け、海面が見える位置まで出ると、予報どおりドゴドゴ波が鳴いている。



ど、、どうするよ??


一応下りるのは止めて、もう一つのやや足場の高い岩場を見に行く。



ズゴゴゴゴー


ハンパない波が打ち寄せている。



そして最初見た磯の降り口に戻る。


やはりドゴドゴ言っている。



恐怖に負けて、止めました。



というのも、近所の図書館で借りてきて、子どもたちと読んでいた妖怪の本にこういうのがあったのを思い出したんです。






「共潜」


三重の海女に伝わる妖怪で、海に潜っていると自分と同じ容姿をしたこの妖怪がアワビなどを持ってこっちへおいでと深場へと誘い込む…


これを急に思い出した。


もし、、もし、、、この磯を下りるか下りないか迷っている最中に自分の分身が磯の水際で


下りて来いよ、下りて来いよ…


と手を招いていたら


「さあ、ここで投げてみろよ」とジェスチャーしてたら…



逃げる云々の前に、俺は恐怖で泣き崩れてしまうんじゃないかと本気で考えた。



「ああ、俺は死んじゃうんだ」と。



人間不思議なもので、電灯のある家で読んでいるとなんの気も留めないことも、


人けの無い磯の暗闇で、それを思い出してしまうと本気で怖くなるものだ。



そもそもレジャーでやってる釣りで死んだらシャレにならない。


無理は止めましょう。



だが、磯は無理でも海岸ならイケるはず。


磯を諦め、シーバスを狙いに近場の海岸に行くが、これも全くダメ。


無理に粘ってルアーを引っ掛けてももったいないので早々に撤収。


釣りのセオリーを教えよう。


ボウズであることが最悪なのではない。

ボウズであり、尚且つ根掛かりしてルアーを失うのが最悪な事態なのだ。


如何だろう?きっとご賛同いただけるだろう。


だからボウズであることは最悪なのではない。

まだマシなのだ。きっと。



撤収の道すがら、この寒波の大波で打ち上げられたアワビの貝殻を発見。





異常にデカい!
ケースは187㎜×107㎜




俺の拳よりもデカい。





これは漁師が獲って食べて捨てたものなのか、天然のが天寿で死んだものなのか。


島根のポテンシャルの高さを思い知った。



一度こんな特大サイズのを食べてみたいものだぜ。







‐‐‐‐





aiatosanはこの80年代のエンディング世代です。







懐かし過ぎて泣き崩れそう  


Posted by aiatosan at 19:08Comments(0)その他

2017年01月15日

雪だ

1/15


よく降りました、浜田市。


本当は金城か旭町の温泉に行きたかったのだが、標高が高いところはやめてコワ温泉





そんなに山の中では無いと思うのだが、市街地と比べると積雪はさすが。





思いっきり雪遊びした後に、温泉へ。



いい湯でした。


次こそは旭温泉とご当地すっぽん料理へ。




昨日、かめやに行った際、気になっていたキーストンのエサ巻きエギを買った。








「エギ 餌巻き」とググるとキーストンのHPが出てきて、本当に釣れそうなのよ。


これは試してみたくなるよな。

初めて買ったが、キーストンは佐賀県のメーカーらしい。





こういう地方のメーカーのが他の地方でも販売されているっていうのが素晴らしいと思います。


もちろんエサ巻き専用のコレ一本でやるつもりは無いけど、一応、最初にスタンダードを知っておけばいいかなと。


それに伴い、うちの冷凍庫で半年くらい眠ってたアジを塩漬けにしてみた





リアルに3桁釣れた時に、捌いている最中に心が折れて、冷凍庫に仕舞いこんだもの。

この厳冬期に見ると、なんと贅沢なサイズのアジを釣って、食べるのを放棄したのだとさえ思う。


もともとはウナギの穴釣りで使おうと思っていたのだが、そのままオフシーズンに入ってしまったため冷凍が続いていたのだ。


これを下ろして塩漬けに


冷蔵庫のスペースを空けろとやいや言われていたのでちょうど良かった。





これをエサ巻きに使おう。


今週中盤以降でどこかで釣りに行けたら良いのだが。


この週末は釣りに行けない分、色々釣具の整理とか出来ました。


このオフの時の仕込みが次回釣行に活きると良い。






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ヤマシタ(YAMASHITA) 漁師のエサ巻

naturamではキーストンのは出てきませんね。


  


Posted by aiatosan at 17:57Comments(0)エギングその他

2017年01月13日

冬眠

1/13



いやー、とうとう来るべきものが来てしまった感のある島根。


いや、日本海側。


本格的な冬の到来だ。


週間天気予報を見るに、当分一週間は釣りになりませんな。


ここ1週間もそうだったけど。



冬の期間、あれだけヤリイカは釣られているのに大丈夫なのだろうかと思う時があるが、


こういう風に人間が釣りに行けない日が、冬の場合は8割くらいあるので大丈夫なのだろう。



先日釣ったイカのアラを捨てに行った時の事


意外とまだ浅場にナマズが出てきていた。





2匹。


ここと





ここ





どっちも写りが微妙ですね。すみません。



水温のせいか、動きは非常に鈍い。


これまでのように餌を撒くと近寄ってくる気配が無い。


まあただ、完全に冬眠しているってわけでもなさそうだ。


海水と違い、川の水温は相当低いだろうに、健気だなと感心した。


人間も冬眠するわけにはいかないので、釣りに行けない期間はそれなり人間的、文化的な生活をしなければ。


例えば読書、ランニング…



と言いつつ、マスター・ケンの100種の金的の動画を見て家の中で爆笑した。





今週末はセンター試験らしいですね。


最近の若い子はこういうyoutubeとか惰性の誘惑に負けずに勉強せねばならんのですね。


まあ惰性に負けて崩れる子と、何ら揺るがない優秀な子とで二極化されてるような気もしますが。



最後に小ネタを一つ。






愛媛のジギング中に掛かったカラフルな何か





近代芸術の何かか、ボーネルンドのおもちゃかと思わせる色合いですが


これはなんか正式名称があるのでしょうか?


これがわかる博学な方がいればご教授ください。



サンゴ?海綿の一種??




  


Posted by aiatosan at 22:40Comments(2)その他

2017年01月10日

エサ巻きヤリイカ

1/7



前回、アコウが釣れた記事を載せた釣行。



妻子がまだ帰省中で、時間が有り余っていたため、新しい試みでエギに塩漬けしたキスの切り身を付けてみた。






本来はワイヤーで固定するらしいが、無いのでPEラインで。





この辺が暗いと手こずるかもしれないと思い、明るいうちから釣り場に入っておいた。


正解だった。


エサを巻いた場合の沈下速度とかも見ておきたかったしね。



ただ、糸で餌を固定するのは難しい。



やってる最中何度もずり落ちそうになった。






やっぱりワイヤーで固定が正解か?


釣具屋に行って、ワイヤー巻きのスッテを見て研究してこよう。


あまりに餌木から外れると暗闇の中釣る釣りなので、非常に非効率だ。



ただ、それでも餌のおかげかヤリイカのアタリは正確にわかった。


ヤリイカのアタリって、他のイカに比べて小さすぎてわかりにくいんだけど。


↓これは、明確にアタリが読めた。やはり餌のおかげで抱いている時間が長いからだろう。





ふははは


本当の魚の肉が少しでも齧れたなら、お主も本望であろう。



そして、1月に釣ったのは初めてだがケンサキイカも釣れた。





このイカは別にエサ巻きじゃなくてもバンバン釣っているのだが、まあいいや。



こう書くと順調なようだが、やっぱヤリイカもまだ本調子ではないね。

そんなに反応が無い。



しかし、この日はありがたいことにアコウが出たのだ。






来ましたよ、特大ホームラン


しかし、あれだけワームやメタルジグを投げている磯なのに、イカ狙ってて釣れるってどういうことなんだ…


普段の自分の腕の足りなさを感じはするが、そんなのは気のせいだ。


釣れることが素晴らしいのだ。


いや、でも昨年は全くアコウが出なかったけど、今年は本腰入れて開拓してみたい。


絶対にアコウが居る環境っていうのはわかっているのだから。



この日の釣果。





イカだけの釣果なら貧果だが、アコウがヤリイカ10本分くらいの価値を生み出してますね。


満足満足。





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2017年イカ釣果


ヤリイカ 4匹
ケンサキイカ 1匹

合計 5匹

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ヤマシタ(YAMASHITA) エサ巻ステン 2M

エサ巻きワイヤ129円。
是naturam送料無料価格(五千円)未達時切札的価格。








ヤマシタ(YAMASHITA) 漁師のエサ巻

本来のエサ巻きはコレ。

エギングとはちょっと嗜好が変わってきますね。
若干漁チック。


  


Posted by aiatosan at 21:24Comments(4)エギングヤリイカ

2017年01月09日

餌木でアコウ

1/7


ヤリイカ狙っていたら釣れてしまった。





過去最大のアコウ。



外道と呼ぶには高級すぎる。


もう、イカ云々じゃなくてこの時点でトライアンフだよね。



餌木でアコウ。


たまたま感満載だが、実は昨晩、エギング歴約10年にして、初めての試みを試した。


餌巻きだ!



冷凍庫で眠っている数もサイズも微妙なピンギス。





いつかウナギかブッコミ釣りに使うと思いながら、眠り続けた魚たち。

奥様から早く片付けろ(何なら捨てろ)と言われていた子たちだ。

真冬になりどうしたものかと考えていたが、「ヤリイカで使えばいいじゃん」と思いついたのだ。


これを解凍して、2枚におろす。





それから塩漬け。


この塩漬けにした半分を、その日の晩に持って行ったが、

残りの半分を一晩塩漬けにしておくと、めちゃくちゃ水分が絞り出されていた


なるほど、これくらい漬けておけば、耐久性も素晴らしいだろう。


これを通常のエギ(今回はカンジインターナショナルのプロスペック)にPEラインで結びつけ誘っていた。


すると、鋭い引き込みがあり、あげてみるとアコウでした。
(思い込みの激しい自分は途中まで巨大なイカかと思っていた)








結果は万々歳なのだが、やっぱりこの疑問が残る。




果たして通常の餌木でも釣れてたかどうか?



確かに、餌木で魚が釣れることはある。

今までカサゴなら2匹釣ったことがある。


ただ、そんなに頻繁にあることではない。


この時餌巻きだっただけに、魚肉の匂いがアコウの捕食のスイッチを入れたのではないかとも思える。


餌木だったら見ているだけだったっかも知れないが、本能にゴーサインを出したのが餌の匂い。



結論はまだわからないけど、この先餌巻きで試しているとわかってくるのかもな。



今後、餌巻きの場合、魚が掛かる頻度が通常よりのエギよりも高いのであれば

「そこまで『まぐれ』ってわけでもなかったんだな」

と感じられるかもしれない。



ともあれ、今回のアコウは、予期せぬ釣果だけに嬉しかった。



だが、釣り(特に海釣り)ってこういうのが良いのではないだろうか?


本来、予想もしていなかったことが起こるのが。


前回のシーバスジグヘッドのフックを折られた魚もそうだったが、想定外の魚が掛かる。


運が良ければ今回のように揚げられるし、運が無ければ成すすべなく終わってしまう。


想像が膨らむ。







やっぱり島根の釣りは最高だ。




  


Posted by aiatosan at 15:23Comments(2)ロックフィッシュ

2017年01月08日

ヤリイカ出ました

1/3



浜田釣り初め兼、今季ヤリイカ初トライ。


まだ早い気がするが釣れるのか?


一応すでに釣れた情報はあるみたいだけど。


自分がヤリイカを一番早く釣ったのは一昨年の1/13


松江市島根町加賀港でのことだった。


風と波は無いものの、キンキンに冷えた夜だったことを覚えている。


それでも沢山釣り人が真冬の夜に居たからそれなり集中力が持った。


そして今思えば、初挑戦にして3ハイ釣るのはそれなり大したものだと思う。


ヤリイカは釣れる時は、どのイカよりも数が釣れるが、他のイカ同様、釣れないときは全く釣れない。


しかも、ヤリイカは冬の時期限定のため、釣れないときの寒さと精神的ダメージはハンパない。


山陰で釣れるイカの中で、良い時と最悪の時の落差が最も激しいイカかもしれない。



それなり覚悟して行ったつもりだったが、意外と早く釣れた。



しかも良型のオスが





時間は17:55。


しまった、完全に暗くなる前から釣れるならシーバスを狙っている場合ではなかった。


この後、連チャンを期待するが、20分経過後の18:15頃に小さい雌イカを追加し、


さらに30分後の18:55頃にオスがもう1匹釣れて終了。


この後1時間は全く余計な1時間だった。


2時間やったが、結局釣れたのは最初の1時間で3匹だけ。







悪くはない。


エサ釣り師はどれくらい釣れてたのだろう?



相変わらずこのイカのアタリは小さい。



見逃しているアタリもそれなりあるのではないかと思えてくる。



一度餌巻きも試してみるかな。



昨年ウナギの穴釣りで使いきれなかったアジやキスが沢山冷凍庫にあるからね。




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今年釣ったイカ



ヤリイカ 3匹



今年はマメに記録していこう。
  


Posted by aiatosan at 09:05Comments(2)エギングヤリイカ

2017年01月07日

釣り初めin浜田

1/3


朝9時半に愛媛を出て、浜田へ。


特に混雑なく、浜田には16時半前に着いた。


途中、尾道道を三次で降りたのち、下道で帰ることを試みた





…が、遠すぎて止めた。


大朝でギブアップし、高速に乗る。


広島方面から日本海側へ釣りに来る人たちの大変さを知る。



浜田に着いてイシグロに入ると、ルアーや餌木が正月セールで2割引きしていたため、飛びつく





サージャーが一つ残っていたから、2割引きで買ってやったぜ。


かめやの掲示板を見ると、ぽつぽつヤリイカが上がりだしたらしい。


これは久々に行ってみるか。


着いて、荷下ろしが済むと、エギングタックルと原付で釣り場に直行。


今年初の原付釣行。


気温も高く、波も2.0m→1.5mの予報だったが、波は落ちていなかった。


まだ、周りも明るかったため、シーバスが居るんじゃないかと考え、サージャーでサラシを走らせる。


するとイワシの群れ発見。


お、、、これは来るんじゃねえの!?


と思って、サージャーを流すが、シーバスは現れない。


じゃあ沈めるか。


イワシの下に真鯛とか居たら最高だな


と沈めていると何かが掛かった。


魚のように引かないが、途中で軽くならないので海藻でもない。


イカか??



と思ったが、釣り初めもこの魚でした







カサゴ!


サージャーとあまり長さが変わらないくらい小さいカサゴだった。


そのまま体に触れることなく、水辺でチャポン。



このまま完全に日没になるまでサージャーを投げたが、反応が無いため、本命のエギングに切り替える。



隣の磯には3組、電子ウキを飛ばしている釣り人が見える。



ピーク時ほどの混雑ではないが、そこそこ居るではないか。



エギンガーは自分だけだが、ヤリイカの反応如何??





次回に続く。


ちなみに、1/1でブログのアクセスがちょうど110万に達しました。
昨年の大晦日ちょうど85万だったので、年間25万アクセス。
ありがとうございます。
  


Posted by aiatosan at 10:18Comments(0)ロックフィッシュ

2017年01月04日

カサゴと妄信と詫び

12/31


愛媛県八幡浜市。


釣り収め。


朝一、波止を回ったが、イワシの群れもサゴシのナブラも見られないため、撤収・・・しようかと考えたがもう一か所。


かつてカサゴが投げるたびに釣れたポイントへ。


2年前の話だが、ヒラメポイント開拓中に偶然発見したシャングリラ。


ただ、根掛が半端なかった記憶はあったのだが、メタルジグを投入。


そして一投目で何かが釣れたのだが、巻き上げてくる過程で、メタルジグのどこかのフックが岩に引っかかったらしくあえなくプツリ。


岩に掛かってもなお魚が付いている手ごたえがあったんだけどな…。


根掛承知で捨てルアーでぶち込む。





パワーシャッドの小さく切ったやつで釣れた。

若干、カサゴの肛門あたりからゼリー状の粘液が滴り落ちていたが、あまり気にせず水汲みバケツに入れる。


その後、このジグヘッド&パワーシャッドを根掛かりでロスト。


その後、14gのシーバスジグヘッドにスラッゴー(今考えるととてももったいない)





そしてこのシーバスジグヘッド&スラッゴーも根がかり。


何という根の粗さだ…


あっという間に手持ちの捨てジグヘッドが弾切れ。



まあこの二匹だけでも土産にするか、とバケツを再度見た時あることに気が付いた







ん??何か動いとるぞ。


プランクトンか??









いや、小魚だ。


まるで生まれたてのメダカの稚魚だ。


水入れた時、バケツで掬ったのか?


いや、たぶんこれ・・・






この中で





産んでるぞ(カサゴは卵を海中に産むのではなく、稚魚をそのまま産む卵胎生なのだ)




年の暮れ、死が迫る中、本能的に産んだのか。


それとも深場から釣りあげられた際、浮袋が膨れ上がって、産むには早いが出てしまったのか?



急に気の毒になった。


そしてタイミング的に、前々日、妊婦さんが轢逃げにあったというニュースが頭によぎった。


これは、、食えんな・・・




足場が高かったのだが、わざわざ海面まで降りられるところまで行って、稚魚と親魚を戻してやった。



釣った魚が産んだのは初めて見た。



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話はかわるが、浜松に住んでいたころ、借りていた住宅に巨大なアシダカグモがよく出現していた。


気持ち悪いことこの上ないのだが、嫁が


「この蜘蛛を殺すと、卵をまき散らしながら死ぬんだって


と、主婦の間で聞いてきた噂話をそのまま信用して言ってきたことがあった。


自分は


「は?そんなんあると思うか?死にながら出産する生物なんて、生き物のテレビ番組で見たことあるか?

虫嫌いの無知なやつが恐怖心を煽るためにテキトーに言ってるんだろ」


と馬鹿にしたのだが、まんざらでもない気がしてきた。




また、昨年、話はぶっ飛ぶのだが、ある農場で働いていた人の話を聞いたとき、


3月頃でも既にマムシが農場に出るから長靴を履かなければ危ない。


という話をしていた。


また、春の段階でマムシを3匹は殺した、と言っており


年に一回見るか見ないかの自分とは違い、マムシが居着きやすい環境で過ごす人はそんなに見てるんだなと驚いたのだが、


その際、



メスのマムシは殺すと、のたうち回りながら自分で腹を掻っ切って子どもを出しますからね



と言っていた。



これも自分は


「それはちょっと大袈裟やろ。そもそも何で蛇の子どもやねん、爬虫類は卵ちゃうんかい」


と思いはしたが、真向否定するのも悪いので、適当に相槌をうった。


ただ、心のどこかで引っかかりはしていた。


それまでの話がリアルだったから。


で、ある時、思い出して調べてみると、マムシは胎生


卵ではなく幼蛇を産むのだ。


この時初めて「あの話って本当だったのかも」と心の中で詫びを入れた。



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この2つの話が、今回のカサゴの出来事で何となく「本当なんじゃないかな」と思えてきた。


もちろん、アシダカグモを殺すと、全部が全部、卵を撒き散らすわけではないだろう。


少なくとも、嫁が聞いてきた話は、「全数そういう死に方をします」的なテンションで話していることもあって否定したのだが、


その時期や、抱卵している個体によっては、そういう死に方をする蜘蛛も居るのかもしれない、と考えを改めたところだ。



これまた話はぶっ飛ぶが、

昨年、探偵ナイトスクープで「捕まえたウシガエルを猫じゃらしでくすぐるとニャーと鳴いた」という噂を確かめる企画があったが、

ロケ中100匹近いウシガエルを一匹一匹調べていると、本当に「ニャー」と鳴くウシガエルが1匹だけ居たのだ。
(ちなみにそのロケの探偵はカンニング竹山さんでした)


そのロケで訪ねたおじいさん(ウシガエルを大学など研究機関に卸す専門業者)曰く、


「200匹に1匹は『ニャー』と鳴くのがいるよ」


と全く驚いていなかったのだが、個体によってはそういうのも居るのだ。





だから今回の釣行で考えたのは


とんでもない妄信のような情報でも、ある条件が重なれば、それはあり得る話なんじゃないか?


と考えた次第。







だから、嫁にはアシダカグモの話を馬鹿にしたことを一部だけ謝っておこう。

心の中で。