2013年04月16日
天竜鯉
4/14 天竜川
静岡新聞に出ていた稚アユの大量死現場が気になり昼間行ってみた。
稚アユがそこを通る要素は何なのかを見てみたかったのと、
当然そこにシーバスが付くだろうと思われたからだ。
河口から10km以上離れた支流と本流が交わる地点。
aiatosanの行動範囲外の地域だ。

支流はすぐにわかったんだけど、本流まで出るのに相当歩いた。
久々に天竜川の広大な河原をザクザク歩いた。

一応、水の中も観察するが、鮎の死体は見当たらない。
最後に発見されたのが6日だから一週間経っている。

ただ、鮎かどうかは別として、小魚はキラキラしながら游いでいた。
本流到着。

合流点でも鮎の死体は見られず。水鳥も多いから食われたかな。
表現はしにくいが、こういう箇所を鮎は通るんだなと何となくわかった。
予想以上に辿り着くまでに時間がかかったが、一応ルアー投入。
稚アユっぽいSTOOPとリップライザーを使う。
よさげなコースから叩いていき、だいたい目ぼしいところを通したが、反応無し。
ダウンクロスを試し数投目。
やや流れに押され、岸沿いを持っていくと
…ガン!
衝撃と共にルアーが動かなくなった。
立ち木も生えてる辺りだから沈み木に掛けてしまったか、
と思ったが、少し動く。
生き物だ。
ひたすら重く、このバケモンは何だ!?
とドキドキ感に浸りたかったが、不覚にも直ぐに金色の魚体が見えてしまった。
鯉かよ。
とガッカリしたのも束の間、
ギャンギャン流れに乗って走り出した。
ギュルギュルギュルギュル…
この衝撃は荒川でレンギョのスレをやって以来だ。
竿もミシミシ変な音がなる。
竿の寿命が縮むような強さは困る。
しかも立ち木の間を縫ってキャストしていたためこの立ち位置ではなされるがまま。
ドラグを完全に緩めて走らせてる間、木にハグする形で竿を通していき、河原まで出る。
時すでに下糸が見えるくらいラインが出されていた。
人間様をナメるなよ!
下流に向かってザクザクと河原をダッシュしながら糸を巻く。
何とか鯉が止まってるところまでたどり着いたが、汗だくだ。
こんな日に限ってまだヒートテックを着用していたりする。
これ以上走られることはなさそうだが、沈み木か何かにフックを掛けられるのだけが怖い。
あまりに引きが強いのと、鯉だったため、スレがかりと疑わなかったが、暴れている姿を見ると口で食ってるっぽい。
何とか取り込み成功。

太い…
これ掛けて、リーダーとPEの結び目が破られなかったことに感心した。
ちゃんと丈夫に結べてるじゃないですか俺。
しかしホントに食うんだなこいつら。

昔NHKの自然を追った番組で、堰を遡上しようと大量に群れている稚鮎を鯉がバクバク食っている映像を思い出した。
たぶん神奈川の河川だったと思う。
昨年芳川でも口でシャッドラップ食った鯉がいたが、取り込みは失敗した。
外道なので良いかと思ったが、メジャー挿入。

鯉も曲がってるし、おおよそだけど75cm。
今年掛けている魚は全てデカイ。
ただ、これが今年最大の魚にならなければ良いが。
天竜川の思ひ出が出来ました。
静岡新聞に出ていた稚アユの大量死現場が気になり昼間行ってみた。
稚アユがそこを通る要素は何なのかを見てみたかったのと、
当然そこにシーバスが付くだろうと思われたからだ。
河口から10km以上離れた支流と本流が交わる地点。
aiatosanの行動範囲外の地域だ。
支流はすぐにわかったんだけど、本流まで出るのに相当歩いた。
久々に天竜川の広大な河原をザクザク歩いた。
一応、水の中も観察するが、鮎の死体は見当たらない。
最後に発見されたのが6日だから一週間経っている。
ただ、鮎かどうかは別として、小魚はキラキラしながら游いでいた。
本流到着。
合流点でも鮎の死体は見られず。水鳥も多いから食われたかな。
表現はしにくいが、こういう箇所を鮎は通るんだなと何となくわかった。
予想以上に辿り着くまでに時間がかかったが、一応ルアー投入。
稚アユっぽいSTOOPとリップライザーを使う。
よさげなコースから叩いていき、だいたい目ぼしいところを通したが、反応無し。
ダウンクロスを試し数投目。
やや流れに押され、岸沿いを持っていくと
…ガン!
衝撃と共にルアーが動かなくなった。
立ち木も生えてる辺りだから沈み木に掛けてしまったか、
と思ったが、少し動く。
生き物だ。
ひたすら重く、このバケモンは何だ!?
とドキドキ感に浸りたかったが、不覚にも直ぐに金色の魚体が見えてしまった。
鯉かよ。
とガッカリしたのも束の間、
ギャンギャン流れに乗って走り出した。
ギュルギュルギュルギュル…
この衝撃は荒川でレンギョのスレをやって以来だ。
竿もミシミシ変な音がなる。
竿の寿命が縮むような強さは困る。
しかも立ち木の間を縫ってキャストしていたためこの立ち位置ではなされるがまま。
ドラグを完全に緩めて走らせてる間、木にハグする形で竿を通していき、河原まで出る。
時すでに下糸が見えるくらいラインが出されていた。
人間様をナメるなよ!
下流に向かってザクザクと河原をダッシュしながら糸を巻く。
何とか鯉が止まってるところまでたどり着いたが、汗だくだ。
こんな日に限ってまだヒートテックを着用していたりする。
これ以上走られることはなさそうだが、沈み木か何かにフックを掛けられるのだけが怖い。
あまりに引きが強いのと、鯉だったため、スレがかりと疑わなかったが、暴れている姿を見ると口で食ってるっぽい。
何とか取り込み成功。
太い…
これ掛けて、リーダーとPEの結び目が破られなかったことに感心した。
ちゃんと丈夫に結べてるじゃないですか俺。
しかしホントに食うんだなこいつら。
昔NHKの自然を追った番組で、堰を遡上しようと大量に群れている稚鮎を鯉がバクバク食っている映像を思い出した。
たぶん神奈川の河川だったと思う。
昨年芳川でも口でシャッドラップ食った鯉がいたが、取り込みは失敗した。
外道なので良いかと思ったが、メジャー挿入。
鯉も曲がってるし、おおよそだけど75cm。
今年掛けている魚は全てデカイ。
ただ、これが今年最大の魚にならなければ良いが。
天竜川の思ひ出が出来ました。
Posted by aiatosan at 19:39│Comments(4)
│外道
この記事へのコメント
これは見事な鯉ですね
本命、外道で一喜一憂はあっても
自分は魚なら何が来ても嬉しいですね
天竜に佐鳴、回りたい釣り場ばかりなのに
忙しくて回れない現状がつらいです
本命、外道で一喜一憂はあっても
自分は魚なら何が来ても嬉しいですね
天竜に佐鳴、回りたい釣り場ばかりなのに
忙しくて回れない現状がつらいです
Posted by ハチロー at 2013年04月16日 23:14
私も魚種が何であれ、ボウズが回避できれば上出来だと思っています。
最初はよくある鯉のスレだと思いがっかりしてたのですが、
口に掛かってるのがわかると、微妙にテンションが上がりました 笑
デカイ鯉でした。
逆に餌でまともに釣れと言われても簡単に釣れないようなサイズです。
浜松の河川はアツいですよ。
是非お試しください。
最初はよくある鯉のスレだと思いがっかりしてたのですが、
口に掛かってるのがわかると、微妙にテンションが上がりました 笑
デカイ鯉でした。
逆に餌でまともに釣れと言われても簡単に釣れないようなサイズです。
浜松の河川はアツいですよ。
是非お試しください。
Posted by aiatosan
at 2013年04月17日 20:33

鯉お疲れさまです笑
あるあるですね笑
私にもクランクで鯉が来た(しっかり口で)ことありました
跳ねもせず、ひたすら怪力で走るだけであんまり好きじゃないですね〜
ボラがスレで掛かってしまった時は、竿がミシミシいって、お気に入りのボロンの竿の腰が抜けてしまいました
いずれも佐鳴湖での話です
あるあるですね笑
私にもクランクで鯉が来た(しっかり口で)ことありました
跳ねもせず、ひたすら怪力で走るだけであんまり好きじゃないですね〜
ボラがスレで掛かってしまった時は、竿がミシミシいって、お気に入りのボロンの竿の腰が抜けてしまいました
いずれも佐鳴湖での話です
Posted by zenzo at 2013年04月19日 11:07
なるほど
さなる湖めちゃくちゃボラいますよね。大小問わず。
鯉にしろ、色んな魚が釣れるような季節になり嬉しい限りです。
さなる湖めちゃくちゃボラいますよね。大小問わず。
鯉にしろ、色んな魚が釣れるような季節になり嬉しい限りです。
Posted by aiatosan
at 2013年04月19日 20:19
